第172回 ペーパードライバーの運転時の注意点
2018/07/12
もうすぐ夏休み。
運転免許証は持っている。
でも、ふだんは滅多にハンドルを握らない。
そんな人たちも車を走らせる時期です。
ペーパードライバーの方が運転する時。
十分と注意するようにしましょう。
今回はペーパードライバー出張講習を行っている
東京 神田神保町 株式会社 ウインクリエート
統括マネージャーの松原 圭一さんに
ペーパードライバーがハンドルを握る時の注意点
5つレクチャーしていただきました。
1)時間に余裕を持つ
夏休みは高速道路の渋滞なども多く発生する時期。
前の車と車間距離も長めにとって運転するように心がけましょう。
時間に余裕がないと気持ちにも焦りが生じてしまい、
落ち着いて運転していれば発見できるであろう障害物、
あるいは前方の車などの発見が遅れてしまう可能性があります。
運転操作を誤ってしまう可能性も高くなります。
2)姿勢を正しく 視界を確保する
ふだん運転いない人はどうしても少し前かがみになり、
極端にいうとハンドルにしがみつくような体制で運転します。
そのことで近くのものばかりを見てしまいがち。
できるだけ運転をする時は遠くを見て、
道路状況など早めに認識していくことが大切。
このことで急発進や急ブレーキ の危険性を大幅に削減できます。
3)危険予測を意識する
運転行動の3要素は「認知」「判断」「操作」。
このうち事故を起こした当事者のミスで最も多いのは「認知」のミス。
そして「認知」ミスを減らすために大切だとされているのが「危険予知」。
ところが、ペーパードライバーは不慣れなため「危険予知」がままなりません。
夏休みは路地から急に子供が飛びたしてくる危険も十分考えられます。
常に危険を予測して、いつでも止まる準備をして走行することが必要です。
4)ウィンカーを早めに出す
右左折時はウインカーを早めに出して十分に減速しましょう。
大丈夫だろうと右左折するのではなく、対向車や歩行者を意識して、
安全確認を確実に行なってから右左折するよう心がけてください。
5)水分補給を忘れずに
車の中はエアコンが効きますが
直射日光でどうしても水分が不足しがち。
事前に飲み物を車内に用意して、
こまめに水分を補給するよう心がけて下さい。
以上のことをお忘れなく。
ただ、安全を考えると 株式会社 ウインクリエートのような
ペーパードライバー講習を受けることが、より良いでしょう。
株式会社ウインクリエート
TEL:03-3512-9896
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