今週はクイズ形式で冬に気をつけたい
交通安全についての情報をお伝えしました。
【出題1】
雪道のドライブ
前のクルマとの車間距離は道路が乾燥している晴天時の時と同じでよい
◯ か X か?
<正解> X
道路は滑りやすい状態。
ふつうの状態よりも車間距離をとる必要があります。
車間距離が狭いとスリップした時に追突の危険が増します。
【出題2】
雪道に撒かれる凍結防止剤がクルマに着いたままにしておくと
クルマにどんな影響が出る可能性があるでしょう?
<正解> クルマが錆びたり、シミができたりする
凍結防止剤には塩分が含まれているので
車体に付着したままだと錆びやシミの原因になります。
早めに洗い流すことが大事です。
【出題3】
寒冷地でクルマを運転しているあなた。
駐車する時にブレーキに関して気をつけたいことは何?
<正解>パーキングブレーキを引くと凍結して戻らなくなることがある
サイドブレーキ、ハンドブレーキのパーキングブレーキは、
寒冷地での冬に凍結して戻らなくなる恐れがあります。
そうなるとクルマは動かせなくなります。
寒冷地ではオートマ車はPレンジに入れて停めましょう。
必要であれば「輪止め」しておくこと。
【出題4】
雪が積もった坂道をクルマで上っているあなた。
・・・と、タイヤが滑って止まってしまいました
発進するためにアクセルを思いっきり踏み込むのは正しい? 間違い?
<正解> 間違い
雪道の上り坂でアクセルを踏みすぎるとタイヤがスピンするかもしれません。
摩擦で雪が溶けてもっと滑りやすくなる可能性もあります。
こうしたケースでは傾斜が緩やかな場所まで下がってゆっくりアクセルを踏んで発進すること。
冬の環境はちょっとしたことがクルマの安全な走行に影響しかねません。
充分に注意して下さい。