08/16マルチリンガル!May J.さん
お盆休みの最終日、みなさま、いかがお過ごしですか?お盆は家族で帰省された方も多いと思います。平原さん、先日、ツアーで岩手、仙台に行く途中、帰省ラッシュだったのか、電車は子供たちがたくさん!車内は赤ちゃんの大合唱でした。ひとり泣き始めるとなぜか、他の赤ちゃんも泣いちゃう・・・。共鳴しちゃうんですね。でも、お母さんたちは、自分の子だけじゃなくてよかったと、ちょっとホッとしていたことでしょう。お姉さんのAIKAさんのお腹に赤ちゃんがいるので、「もうすぐおばなの」って話してくれました。だから、そんなお母さんの気持ちも今までより、身近に感じたそうです。
今月のヴィーナスラウンジのゲストはMay J.さんです。
日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスのバックグラウンドを持ち、多彩な言語を操るマルチリンガルアーティストでもあるMay J.さん。お父様が日本、お母様がイラン系、おばあ様がロシア系でということもあり、様々な国の言葉に接してきたそう。ということで、今週のトークテーマは、『マルチリンガル』です。ちなみに、マルチリンガルは、直訳すると、複数の言語を話すこと。また、多言語使用者という意味です。
お父様が日本人で、お母様がイラン系の方、おばあ様がロシア系ということで・・・
「母がイランで生まれたんですが、母方のおばあちゃんがロシア出身で、ロシアとイランの血が入っています。そして、母方のおじいちゃんは、イギリスとトルコ、イラン、スペインの血が入っているんですね。だから、すごく複雑なんです。」
そういうバックグランドがあるからこそ、いろんな言語をしゃべる機会があったんですね。
「わたし自身は、日本生まれ、日本育ちです。横浜なんで、浜っ子なんです。普通に日本の学校にも通っていたし、日本語が母国語なんですけど、母がペルシャ語というイランの言語と英語をしゃべるんですね。父も大阪の外語大学に行っていたので、同じく、ペルシャ語と英語をしゃべるんです。ペルシャ語は、すこしフランス語に近い響きかな。」
ロンドンで自分のライブをしてきたばかりなんですよね。
「ロンドンのO2にあるクラブハウスみたいなところで、当日は『ハイパージャパン フェスティバル』というものが行われていて、その中で歌わせていただきました。日本のことが大好きな方が集まるイベントだったので、すごく熱狂的でしたね。日本って振りをやったり、声を出したり、みんな揃ってるんですが、ロンドンは、自由でしたね。みんな自分が好きなこところで、叫んだり、合いの手を入れたりとか。日本だと曲の最後で、拍手をするのがお決まりじゃないですか。海外は、1番の終わりで拍手が来たりとか、ロングトーンした後とか、見せ場の後に、必ず拍手してくださるんですよね。こっちも乗ってきて、もっと歌っちゃう!」
クリスティーナ・アギレラが好きだったり、デビュー前、高校生のMay J.さんが平原さんの武道館のライブに来てくれていたという話も飛び出したり、何かと共通点もたくさんあるお2人。
来週は、「コラボ&カバー」をテーマにお話を伺います。お楽しみに!
May J.さんの活動について、詳しくは、オフィシャルサイトをご覧ください。初の武道館コンサートの模様を収めたライブDVDとBlu-ray『May J. Budokan Live 2015 〜Live to the Future〜』もぜひチェックしてください!