06/21中孝介さん ニューアルバム『ベストカバーズ 〜夏目友人帳〜』
今日は父の日です。リスナーのみなさんはご存知だとは思いますが・・・、平原さんのお父様は、サックスプレイヤーの平原まことさんです。サックスを吹くと、とてもかっこいいお父様の、ほっこりエピソードを披露してくれました。
あるお店で店員さんがストールの柄の説明をしていました。店員さんは、「どくろ柄」と言っているのに、「そうか〜。タコ柄かあ〜。」って、お父様、なぜか「どくろ」と「タコ」を聞き間違い(笑)
タコ柄のストールなんて、想像するだけで面白すぎます!きっと、いつも周りを笑いの渦に包んでくれている、素敵なお父様なんでしょうね。
ヴィーナスラウンジのゲスト 中孝介さん
今月のヴィーナスラウンジのゲストは中孝介さんです。今週は、6月17日にリリースされたばかりのニューアルバム『ベストカバーズ 〜夏目友人帳〜』についてお伺いしました。
シリーズ累計1000万部を誇るマンガ『夏目友人帳』がアニメ化された時の歴代オープニンテーマとエンディングテーマ、主人公のキャラクターソングなど中さんのオリジナル曲とカバー曲、全10曲入りです。
一番、今の自分にフィットするのはどの曲ですか?
「『あの日タイムマシン 』ですね。」
タイムマシンって本当にあると思いますか?もし、戻れるなら?未来に行くなら?
「未来はちょっと怖いな。見てみたいけど、怖い。過去だったら、中学ぐらいかな。」
中学ということは、中さんがまだそこまで音楽に目覚めてない頃ですか?
「ピアノをめっちゃ、がんばっていましたね。ずっと家で弾いていたんですが、本格的にやり始めたのが小学校6年です。ちゃんと個人レッスンに通い始めて、何なら音大行きたいみたいな感じでした。でも、島唄をやりだしてからは、ピアノじゃないなと思いましたけど、ピアノもがんばって、弾いていました。
ピアノをやりながら、なんでそれだよって話なんですけど、小学校は吹奏楽部で、中学校からはスポーツやり始めて。バレーボールをやってました。指、めっちゃ怪我するけど。」
バレーボールで指が強くなったりすることあるんですか?
「今でもライブで弾き語りしますが、タッチは強めですね。なるべく、やさしく弾くようにしていますけど、なんか力入っちゃうんですよね。難しいですね。でも、強弱を自分の思い通りにできるのが魅力ですよね。」
このアルバムの中で、難しかったのは?
「やはり、アップの曲ですかね。僕の曲の中では、アップの曲ってあまり多くないんです。僕、話すのも遅いですし、滑舌もそんなに良くないですし、難しかったですね。
『あの日タイムマシン 』も結構、アップテンポで、言葉が詰まっています。16分音符が続くと、こぶしは回さないし、回せないですね。」
『ベストカバーズ 〜夏目友人帳〜』は、日々落ち込んだり、悩んだりしても、明日からまたがんばろうと思えるような曲がたくさん入っているという、中さんの自信作です。ぜひ、チェックしてくださいね。詳しくは、中孝介さんのオフィシャルサイトをご覧ください。来週は気になるプライベートを中心に、お話を伺います!お楽しみに!