森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

12/0712月ヴィーナス・ラウンジのゲストは吉田山田のお2人♪

2014/12/7 update
吉田山田&平原綾香さん

12月最初の日曜日です。いよいよ師走ですね。平原さんはよみうりランドや博多駅前での点灯式など、全国各地の点灯式イベントのお仕事で大忙しです。
★来年早々、1月21日(水)ヒーリング・ヴィーナスの公開イベントがあります。ご応募まだの方、ぜひこちらをチェックしてくださいね。世界的なアコースティック・ギタリスト押尾コータローさんがゲストです!平原さんとのスペシャルセッションが聴けますよ!たくさんの応募お待ちしています。

12月のヴィーナス・ラウンジのゲストは吉田山田のお2人
12月のヴィーナス・ラウンジのゲストは吉田山田のお2人です。平原さんとは去年山形の『月山青春音楽祭』で共演しました。吉田さんによると、平原さんは大きな帽子をかぶり、話しかけにくい感じだったんですけど、打ち上げの帰りにコンビニでばったり会ったそう。その時に、”このカップラーメンおいしいのよ!”って気さくに話してくれて、庶民的!仲良くなれそうと思ったとのこと。楽しい話がたくさん聴けそうですね。
今週は、吉田山田の音楽人生やヒストリートークを中心にお話を伺いました。

今年デビュー5周年のアニバーサリーイヤーなんですよね?この5年どうでしたか?
山田さん「いろんな方からこの5年間大変だったでしょう?って言われるんですけど、よっちゃんやスタッフのみんなとよく笑った5年だなと振り返りますね。」
吉田さん「本当に仲がいいんですよ。」

2人でやろうと思ったきっかけは?
吉田さん「高校の同級生ですが、同じクラスにもなったとこもないし、同じグループで遊んだこともない。山田のこと嫌いだったんですよ(笑)見た目が入学式の時から金髪で、不思議な空気感があるし、僕は男友達数人で放課後遊びに行くような感じだったので、”たぶん合わないな”って勝手に思ってたんですよね。」
山田さん「よっちゃんは高校1年の時から、文化祭で1人でギター弾き語りで歌っていたんですよ。その姿を見て、いつかこの人と一緒に歌いたいなと僕は一方的に知っていたんですよ。」
吉田さん「僕は中学の頃からバンドを組んでいて、ギタリストではなく、本格的に歌をやろうと思ったのは高校からで。文化祭で歌っていると、体育館の真ん中で、歌の邪魔になるくらいの嗚咽で泣いているヤツがいて。それが山田だったんですね。本当に嘘偽りなく、毎回、大泣きしているんですよ。終わってから、”吉田君、あの曲はなんていう曲なの?”って聞きにきてくれて、その姿を見て、僕、勘違いしていたかもなって。あんな風に涙を流せる人って、純粋な人なのかもしれないと思い始めました。高校3年生の最後の文化祭で、アカペラグループを組んだことがきっかけですね。」

山田くんはずっと歌を歌っていたんですか?
山田さん「両親が歌が大好きで、家の中でずっと鼻歌を歌っているような状態で。毎日ミュージカルみたいな感じでしたね。今でも僕、歩きながら、鼻歌を歌っちゃいます。歌は大好きだったけど、ステージでは歌ったことなかったです。」
吉田さん「山田のアプローチの仕方がちょっと変わってて。僕が音楽の授業の時に、それぞれ別の場所で練習しなくちゃいけなくて、練習してると、山田が階段上って来て、僕の前を通る時に3度上をハモって、そのまま、何も言わずに階段降りて行くんですよ。僕、この曲をやるってもちろん、公言してないのに、その時歌っている歌に、その場でハモるんです。」
山田さん「一緒に歌おうというのが恥ずかしかったんですね。」

その時から『吉田山田』だったんですか?
吉田さん「最初は横文字のかっこいい名前を考えたんですけど、なんかしっくり来なくて。『ザ・カフェラテ』ですみたいな感じとか。吉田のコーヒー、山田のミルク。色黒と色白だからね。」
山田さん「やめてよかったよね、これは。」
吉田さん「名前が決まらないうちに、この日にライブしますと。その日に向けて、曲作りも始める勢いでした。ライブハウスの方から、お名前なんて書いておきますかと聞かれて。決まってないんで、本名で書いておいてくださいってお願いして、そのまま活動が進んでいって、ファンの方々から、吉田山田と呼んでいただけるようになり、デビューのタイミングで、じゃあ、吉田山田でデビューしましょうと。」
山田さん「ファンの人が付けたみたいなところが半分ありますね。」
吉田さん「まだ考え中ですね。」
山田さん「いやいや!5年経ったんで、デビューして。」

歌詞はどうやって作ってるんですか?
吉田さん「2年ぐらい前までは、作詞も作曲も本当に2人で話し合いながら、作っていました。メールのやりとりとかじゃなくて、会わないとダメなんですよ。関係ないことも話しながら、歌詞も曲も紡いでいくというキャッチボールの中で生まれる化学変化みたいなものだったんですけど、ここ最近は、吉田の色、山田の色という見てみたいなという風にスタッフの方から言っていただいたので、じゃあ、久々に1人で作詞作曲してみようかなと思って、いろんな方法があるんですけど、山田が変わっているんですよね。」
山田さん「そうですね。全然お酒飲めなかったんですけど、ある時、お酒飲んでみようと。いろんな人に会わないとなと。自分の殻を破りたくて、新宿ゴールデン街というのが近くにあるんですよ。そこで1人で行って、知らないお店に入って、知らない人としゃべりながら、曲の種を探すってことを始めたんですよ。1日5軒ぐらいはしごして、1軒終わって、次の店に行く途中で、曲を作ると。そしたら、さっきのおじさん、無茶苦茶だったけど、あの一言だけいいこと言ってたなとか、メモったりして。その時、めっちゃ曲できたんですよね。」

シングルA面コレクションアルバム『吉田山田シングルズ』は、詩や小説を読んでいるような感覚になれる作品ばかり。吉田山田の最新情報は吉田山田のオフィシャルサイトをご覧ください。来週は「クリスマスソング」についてお伺いします。吉田山田のお2人と特別なことをやっちゃうかも?!お楽しみに!

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