森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

MESSAGE

ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

11/0911月のヴィーナス・ラウンジのゲストはAKANE LIVさん

2014/11/9 update

AKANE LIVさん・平原綾香さん
あーやママさんのおにぎり。
AKANE LIVさんは「昆布」をセレクト♪


いよいよ11月12日(水)に発売されます、ニューアルバム『Winter Songbook』について、
平原さんからまたひとつ、新しい情報が!
アルバムジャケットについて、以前の放送で、開けたらすごいことがあると語ってくれましたが、その種明かしをしてくれました。(平原さんは”なんだそんなことか”と思うかもしれないと心配していましたが・・・)
今回のアルバムは、自分で聴いてもいいし、誰かにプレゼントしても喜ばれるような作品にしようというコンセプトなんですが、開けると”To”と”From”があって、自分の名前と相手の名前が書けて、ちょっとしたメッセージも添えられます。大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。

リスナーの皆さんの間で、このジャケットの平原さんの左の薬指についている小瓶はなんだろうと話題になっています。これは、アンティークショップで貸してもらったもので、香水を入れるものなんだそう。これをつけているといいことがあるという、平原さんにとっては、お守りのような感じで写真に登場させました。1曲1曲魂を込めて、歌っています。ぜひ、聴いてくださいね。

11月のヴィーナス・ラウンジのゲストはAKANE LIVさんです。
11月のヴィーナス・ラウンジのゲストはAKANE LIVさんです。
スウェーデン出身の元タカラジェンヌ・AKANE LIVさん。平原さんとは、共通の友達もいて、初対面とは思えないほど、話が弾みました。4週に亘って、いろいろ質問させていただきます♪今週は音楽人生について語っていただきました。

音楽人生を語るにはずせないのは?
「QUEENですかね。宝塚在団中に、怪我をして、リハビリで舞台離れていたんですよ。その時に、イギリスのウエスト・エンドで全曲QUEENで構成されているミュージカル、『We Will Rock You』を観て、
老若男女がグワーって歌うとこんなにエネルギーがあるんだとビックリして、それが宝塚を退団する要因にもなったぐらい衝撃を受けたんですよね。
女性が男役で出せるキーって限界があって、それとハモる女性の出すキーというのも限界があるので、男性と女性が歌った時のハーモニーに衝撃を受けました。」

お父様はスウェーデン人、お母様は日本人とお聞きしましたが、
スウェーデン出身のタカラジェンヌって珍しいですよね?

「ヨーロッパ出身は私が初めてなんですよ。なんか琴欧洲みたいな感じですけど(笑)」

宝塚に入団きっかけは?
「おばが宝塚の大ファンで、小学生の時に舞台に連れて行ってくれたのがきっかけで観るようになったんです。」

小さい時から日本に住んでいらっしゃったんですね。
「小学校2年の時に日本に来ました。1年半ぐらい前に北欧神話をモチーフにしたアルバムを作ったんですけど、その時にスウェーデンに帰ったのが、かなり久しぶりでした。基本は日本です。」

もともとソプラノの歌のトレーニングをやっていらっしゃったんですか?
「宝塚を辞めてからですね。大慌てで宝塚の受験勉強ってことで、ソルフェージュとかコンコーネを1年半ぐらい勉強して宝塚に入ったんですけど、辞めてからイギリスでオペラとかオペレッタを習いつつという感じで。宝塚に入ってからは、男役だったので、家に帰ってから急にソプラノが歌いたくなって、マリア・カラスのCDをかけて、一緒に歌っていました。ストレス解消じゃないですけど。宝塚では低音が鍛えられたので、よかったなと思います。」

メタルを歌うって本当ですか?
「イギリスに留学している時にタクシーの中で、『オペラ座の怪人』が流れてたんですよ。
私が知っている『オペラ座の怪人』は、ファントムがグワーって歌って、クリスティーヌがきれいな声で歌うというパターンしか聴いたことなかったのに、クリスティーヌがファントムに負けないぐらいパワフルで、同等なんですよ。これはなんなんだろうと思って、チェックしたら、ナイトウィッシュというシンフォニックメタルバンドがカバーしている『オペラ座の怪人』で、そこからシンフォニックメタルというジャンルに興味を持ち始めて。日本ではあまり知られていないジャンルですが、北欧やドイツではチャートの1位、2位になるぐらい、メジャーなジャンルなんですよね。」

ソロとして初のアルバム『LIV』など、AKANE LIVさんの最新情報はAKANE LIVのオフィシャルサイトをご覧ください。来週は、「シンフォニー」についてお話を伺います。お楽しみに!

  • mixiでシェアする