森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

09/21ピアノ・デュオ、レ・フレールのプライベートについて

2014/9/21 update
レ・フレール&平原綾香さん

秋の夜長と言いますが、皆さんはよく眠れていますか?平原さんは寝付けないことが多くて、いろいろなことを試しています。絵本のあらすじがたくさん書かれたチラシを読む…とか。読めば読むほど、癒しになってきて、自分と全く関係のないことをしたり、読んだりすることが眠気を誘うんだそうです。
平原綾香さんからお知らせです。11月12日に新しいアルバムをリリースします!タイトル『Winter Songbook』です。有名洋楽ヒットから誰もが知っている名曲スタンダードまで、珠玉の曲たちをギューッと集めて、できる限り日本語に訳して、または新しい日本語歌詞を付けて歌った全10曲です。来週は『Winter Songbook』の中から1曲、初オンエアします。お楽しみに!

ヴィーナス・ラウンジのゲストはピアノ・デュオ、レ・フレールのお2人です。
9月のゲストはレ・フレールのお2人です。レ・フレールは兄の守也さんと弟の圭土さん、斎藤兄弟による連弾のピアノ・デュオ。今週はにプライベートついて、お伺いしました。

ピアノ以外の趣味、休日にしていることはありますか?
守也さん「車運転するのが好きなのでドライブとか、あまり最近はしないですけど、料理とかすごく好きでしたね。手が傷つくのであまりしませんが、気分転換に休みの時はやったりはします。」

守也さんはピアノを習い始める前に、作曲していたそうですね?

守也さん「圭土の方が先にピアノを始めて、その1年後に自分も作曲がしたくて、ピアノを始めたんですが、習い始める前に家にあるキーボードでいきなり作曲をしました。曲という曲じゃないんですよ。ただ和音鳴らして、ベース音弾いて。うちの親に発表したというのは覚えています。11歳の時ですね。中学卒業してすぐ、ヨーロッパのルクセンブルクというところに留学したんですが、それも最初は作曲の勉強がしたかったんですけど、まず一からピアノを習いなさいと言われました。」

プライベートで2人で遊びに行くことは?
圭土さん「もうないですね。下の弟と妹はよく引き連れて、遊んだ思い出はたくさんあるんですけども、兄とはキャッチボールとかそういうことをやったことはないです。そういうタイプの兄じゃないんですよ。なんか自分の世界があって、入っちゃいけないという独特の雰囲気がありました。」

圭土さんの趣味とかマイブームは?
圭土さん「僕、趣味はないんですね。ピアノが好きで、音楽も好きで、今それを仕事にさせてもらっているので。人から言わせると全然つまんないねっ言われるんですけど。
僕はブギウギピアノを専門的に弾いているんですけど、ブギウギピアノを弾いている時が一番開放される時なんですね。世界的にもブギウギピアノを弾く人少なくなって、弾ける人が少なくなったとも言われているんですけど。数少ない、楽譜とか資料を集めて、尊敬できる師匠(ブギウギピアニスト・AxelZwingenberger)に会ったことが僕にとっては大きな人生の転換期でした。彼がいなければ、今の僕はいないでしょうね。」

ブギウギの醍醐味は?
圭土さん「すごく屈辱されてきている、それに対する解放というのがすごくあると思うんですね。ソウル的なものだと思うんですけれども。僕は違う環境に生まれているんですが、そこはとても大事なことだと思います。虐げられている人たちの思いというのは大切にしています。」

守也さんは音楽を始めたきっかけとなった映画『ロッキー』のテーマを、
圭土さんは、師と仰ぐ、ブギウギピアニスト・AxelZwingenberger『Boogie Woogie Be With Me』をお気に入りの1曲として紹介してくださいました。
そんなレ・フレールのお2人は、現在、全国ツアーの真っ最中です。詳しくはレ・フレール オフィシャルサイトをチェックお願いします。来週はレ・フレールがゲストのファイナルウイークです。またまた生演奏をしてくださいます。お楽しみに。

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