森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

07/27ゴスペラーズ 黒沢さん・安岡さんの夢と目標

2014/7/27 update
平原綾香さん&ゴスペラーズ 黒沢薫さん、安岡優さん

学生の皆さんは夏休みですね。どんな夏をすごしていますか?ロングヘアの平原さんは、お風呂あがりに髪を乾かしている間が特に暑いと感じています。プールの更衣室とかの壁に設置されている冷風が出るドライヤーがほしいけど、すごく高いんですって。
本当に毎日暑いですね。この曲を聴くと涼しく感じます・・・なんてリクエストも大歓迎。洋楽でも邦楽でもOKです。メッセージお待ちしています。

ちょっと話がそれますが、「おやじジャズバンドの名前を考えてください」とリスナーさんからリクエストをいただき、候補にあがった名前が「ヒーラーハラー」!!インパクト大ですね!平原さんもかなり気に入ったようで、頭から離れないと話していました。スタッフ一同も、大爆笑でした。

ヴィーナス・ラウンジのゲストはゴスペラーズ 黒沢薫さん、安岡優さん
今月のゲストはゴスペラーズ 黒沢薫さん、安岡優さんです。今週はお2人をお迎えしてのファイナルウィークです。最後の最後まで質問攻めさせていただきました。

9月17日にオリジナルアルバム『The Gospellers Now』がリリースされますね。
安岡さん「20周年の年っていうと、普通、ベスト盤出して終わりっていうのも多いじゃないですか?ですが、今年もオリジナルアルバムを作りたいなとという気持ちがあって。去年がカバーアルバムだったというのもあるんですけども。20周年のベスト盤的なものは、周年の記念日が12月なんで、年末まで置いておいて、まず、オリジナルアルバムを聴いていただこうと思って作りました。やっとほぼほぼ出来上がりました。夏が来ちゃう前に録りきらなきゃっていう感じでしたね。」

黒沢さん「割と順調にいきましたね。トントントンと。」

どんな内容になっていますか?
安岡さん「今をリアルに表現してみようと、みんなざっくばらんに曲を書き始めたんですね。
そうしたら、いろんな曲が生まれてきて、自分たちがデビューするときのファーストアルバム、何にもお題がなく書き始めた時とタッチが似ている感じになったなと思って。20年経って、同じ気持ちのまま、音楽をやれているというのは幸せなことだし、だけど、5人がそれぞれ歩いてきた道が、新たなお土産を連れて、このアルバムに新曲を持ってきたというようなものを、一緒に感じてもらえるといいなと思って、『The Gospellers Now』ですね。20年経って今のゴスペラーズを聴いてもらうと、付け足された部分、変わらない部分、両方感じてもらえる作品になるんじゃないかと。」

秋からはゴスペラーズ坂ツアー2014 “ゴスペラーズの『ハモれメロス』”も開催されます。アニバーサリーイヤーならではの試みは?
安岡さん「10年ぶりにお芝居仕立てのライブをやってみようと思いまして。」

黒沢さん「お芝居コーナーがあるライブは他にもあったけど、今回はほとんどお芝居!」

今後の夢、目標は何ですか?
黒沢さん「近い目標としては、ライブでちゃんと声が出るように。この前も言いましたけど、『永遠に』をずっと同じキーで歌えるのがずっと目標なんですけどね。アジアツアーもやった時期があるんですけど、最近そういうのできてなくて、久々に海外に歌いに行きたいなという野望はありますね。
前にやれてたことなので、ある意味、自分たちもサボっちゃっていたのかなぁという感じもある。

グローバルとかあっさりいうのもあれですけど、半分英語じゃないとだめだよということでもなくなって来ているよね。どの国でも、いろんな言語があるってみんな薄っすらとわかってきている時代じゃないですか?僕らがやっていることをそのままやるんでもいいんじゃないかなぁと。
その現地ならではのカバーとかもしてみたいし、アジアツアー、やってみたいなと思っています。」

安岡さん「ライブアーティストであり続けるっていうのが本当に目標で、そういう意味でも今回の20周年で長いツアーを計画しているんですが。30周年を迎えるぐらいまでの間に、100本ツアーをやってみたいという気持ちもありますね。浜田省吾さんと食事をさせてもらうことがありまして、その時に浜田さんがおっしゃっていたのが、”実は、今年100本ツアーやるんだ”と。”昔からそんなにやってらっしゃったんですか?”って聞いたら、”いや、キャリアで今が一番長い。”
それってすごいことだなと。キャリアが伸びていく中で、今、キャリアの中で一番やっているんだと言えるミュージシャンであるって、本当にかっこいいなと思って。30周年、40周年、どんどん自分たちのなかで、歌える力が増えているといいなと思いますね。
もちろん、歳を取っていく部分もあると思うんだけど、歌うことに関しては、やっぱりまだまだ50、60まで上り調子だと思っているので。まだまだうまくなる方が多いと思うから。その頃に、”今年が一番多く本数やってるんだよ”と言えるようになりたいなと。」

黒沢さん「渋くなってないといけないからね。小汚くならないようにがんばらないとね。危ういとこだよ(笑)そこがんばらないと。」

デビュー20周年のゴスペラーズのアカペラが生で聞けるチャンスが目白押しです。
詳しくはゴスペラーズのオフィシャルサイトをご覧ください。4週にわたって、楽しいお話聞かせていただきました。お2人の素顔が垣間見られて、貴重な放送になりました♪

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