森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

06/15TSUKEMEN(ツケメン)の皆さんが音楽に目覚めたきっかけ

2014/6/15 update
平原綾香さん&TSUKEMENのみなさん
なんだか楽しそうです☆

今日6月15日は、父の日です。お父さんを労ってあげてくださいね。先週に引き続き、さだまさしさんの息子さん、TAIRIKUさんがいるユニット、TSUKEMEN(ツケメン)の皆さんをゲストにお迎えしました!

ヴィーナス・ラウンジのゲストはTSUKEMENの皆さん
ヴァイオリン TAIRIKUさん、ピアノ SUGURUさん 、ヴァイオリン KENTAさんにお越しいただいております。今日はインストゥルメンタルをテーマにいろいろ質問してみました。
実は、インストゥルメンタルっていう呼び方はあまり好きではないという平原さん。なぜなら、楽器も歌だし、言語を使わない音楽だと思っているからだそうです。そのあたりに重点を置きながら、お話を伺いました。

表現する上で一番気をつけていることは何ですか?
TAIRIKUさん「個人的には歌うように弾きたいと思っていますね。歌心がある上手な人って歌を歌っても上手な人が多いと思います。」

SUGURUさん「僕はフレーズ感というのが苦手だったんで。最近KENTAから教えてもらって。ヴァイオリンもサックスもそうですけど、サッカーで言うフォワードみたいな、研ぎすまされたメロディーラインは、僕は他のこともやっていますから勝てないので、2人の音を今までよりもっと聴くようになりましたね。それから、曲の空気感や雰囲気、背景など、どういうことで作られたのか知ってから入らないと、ちょっとバラけますね。」

KENTAさん「そんなに気をつけてはいないですね(笑)はじめから1音でも言葉にできるように、心を込めるようにしています。とにかく一生懸命やろうと思っています。コンサートでどうしても緊張して、思うように伝えられないと葛藤するんですけど、振り返ってもどうしようもないなと思う時は、一生懸命だったら、自分に合格点あげようみたいな、そういう風にしていますね。」

4〜5歳でヴァイオリンやピアノを始めたそうですが、音楽に目覚めたきっかけは?
TAIRIKUさん「祖母が3歳の時に、小さいヴァイオリンを買って来てしまって。どちらかというと父はたいへんな道なので、反対というか、たいへんだよみたいな感じだったんですけど、あとで何で音楽をやらせてくれなかったのと言われるのもあれなので、やっといてもいいんじゃないという風に泳がせていたんですよ。僕、ヴァイオリン、嫌いだったんですけど、続けていたんですね。というのも、最初のきっかけがやらされていたというのも大きかったと思います。好きに転じたのも最近の話で、志そうと思った時から、楽しさを知るようになりました。昔は大っ嫌いでしたね。」

KENTAさん「TAIRIKUと似ているんですけど、2こ上の姉が先にヴァイオリンやっていたんですよ。親がクラシックや音楽が好きで、母親が近所の子にピアノを教えたりしていたので、なぜか僕、5歳ぐらいの時にヴァイオリンやり始めていたんですよね。親が言うには俺だってできるよみたいな対抗心を出して言ったみたいなことを聞いたことあるんですけど、目覚めたのは・・・つい1年ぐらい前からですかね。
本当嫌いだったんですけど、高校から入試で東京に出てきたんですね。親の期待を感じて、ちょっとやってみるかと思ったら、ズルズルと行っちゃって。入ってしまったら、他にすることがないと。音大付属だから音楽の勉強に偏っているし、普通の大学に入るならば、自分で勉強しないといけない。でも、勉強するの面倒くさい。じゃ、やってみるかということで、音大付属に入った時から、クラシックの音楽を聴こうとしたんです。そうすると奥の深さや言葉にはできないけど、なんかすごいなというのが膨らんでいきました。このすごさを自分で表現できる楽器を持ってるんじゃないかと気づくようになってから、がんばるようになりましたね。少しずつ。」

SUGURUさん 「僕は、おじいちゃん、おばあちゃんっ子だったんですよ。おじいちゃん、おばあちゃんがクラシックが大好きでした。親が言うには、言葉しゃべるより先に歌ってたらしいです。『白鳥の湖』をラララで歌ってた。僕も嫌だった時期もあるんですけど、二人と違って、ピアノは女の子の世界なんですよ。小学校低学年ぐらいの時に、発表会でタイツを履いて、みんなでエレクトーンを弾くわけなんですが、どんだけ恥ずかしいか…。サスペンダーにタイツですよ!そこは嫌だったんですけど、なんか弾けるようになったなと思った時はおもしろいですよ。」

コラボレーションも様々やっていますよね…今年の3月には、ドイツの名門シュトゥットガルト室内管弦楽団とのコラボレーション・コンサートを、なんとドイツで開催されたそうですね。
「名門の方々と一緒にやらせていただいて、テンション上がったんですが、しかも自分たちの曲をやらせていただいたというのが嬉しかったですね。」
コンサートの模様を収めた(CD・DVD)が発売されるんですが…今回、リリースに先駆け、その貴重なライブ音源を、どこよりも早くオンエアしました。曲を聴いて癒された皆さんはぜひ、TSUKEMENの最新情報をチェックしてみてくださいね。
TSUKEMENは、全国ツアーの真っ最中!大阪ではいずみホール、東京でよみうり大手町ホールで開催されます。詳細はTSUKEMEN オフィシャルサイトをご覧ください。
来週は皆さんのプライベートな部分にも迫ってみたいと思います。お楽しみに!

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