05/18ギタリスト 木村大さんとマイブームや趣味についてトーク♪
何でも器用にこなしてしまう木村大さんの
素顔に迫りました!
早いもので5月も後半です。もうすぐ6月、梅雨の季節ももうすぐです。皆さんは、雨の匂いは好きですか?平原さんは子供の頃の記憶が蘇るそうで、なんだかキュンとする、とても好きな匂いなんだそうです。「雨は億劫ですが、草木や花が喜んでいると思えばポジティブになれると思うの。すごい大雨だと迷惑かけちゃうけれども、いい感じの雨なら、喜んでいる誰かがいる。そう思うだけで、幸せになりませんか?」って平原さんのひとことに、なるほどなあと思ったスタッフでした。確かに、農作物も程よく雨が降ってくれないと育ちませんし。恵みの雨ですよね。憂鬱にならずにポジティブにまいりましょう!
今月のヴィーナス・ラウンジのゲストはギタリスト 木村大さんです。
今週は、ギターのことだけではなく、プライベートな部分にも迫ってみました。普段の音楽との接し方や趣味などいろいろお伺いしました。
普段、ミュージックプレーヤーを持ち歩いていないとか?
「そうなんです。普段はあまり聴かないですね。普段、ギターの練習をするので、終わった後にこれ以上音楽を聴きたいと正直思わないことが多くて、テレビやラジオをつけておくことはあるんですけど、音楽を自分で聴くという体制はなかなか…。今だったら、アルバムを録り終えて少し経っているから、いろんな吸収をするためにも聴いてみようかなと思うくらいで。」
ギターは1日に何時間ぐらい弾いていますか?
「練習する時は1日中弾いているけど、大人になるとなかなかそうもいかないこともあるので、最低でも3時間は弾くようにしています。練習しないと弾けない楽器なので、ギタリストは皆、”俺、練習してない”と言いながらも、たぶんやっていると思いますよ。」
クラシックギターって、メロディーと伴奏を同時にやりますよね。楽譜ってどんなものなんですか?
「楽譜は全部ト音記号で、五線譜で書かれています。僕たちが出している音って、実際に書かれている音より、1オクターブ低いんですよ。ちょっと特殊ですね。僕は譜読み強い方です。初見でパッと渡されて、普通の人より早く弾けると思う。ただ、あまりにもコードが複雑化してきちゃうと難しいけど、古典的なものだとやりやすいです。」
ところで、なにかマイブームはありますか?
「路地裏かな!知らないところに行くのがすごく好きなの。猫がいるとついていきたくなっちゃって。だいたい猫って、自分たちの姿を見た後、振り返るんですよ。それを見るのが好き。振り返ったらどんな顔しているのかとか確認したくなっちゃって。もし、旅行したとしたら、いろんなところ1人で歩いて、楽しんじゃってると思う。」
趣味も教えてください。
「子供の頃からやっているのでサッカーです。やはり爪が割れちゃうので、さすがに野球やバスケットボールはできなかったの。僕、地元で評判よかったんです。コーチにもユースチームに入るように促されて。かなりガチンコでやっていたけど、うちの親父がギターがあるからダメって断った!それ、僕、大人になってから知ったの。」
運動するだけでも手が気になってしまいそうですが、普段気をつけていることは?
「僕たちは爪を伸ばして、フィンガーピッキングで弾くので、爪が割れちゃうと大変なことになっちゃうんですね。これが商売道具なので。今日はつけていませんが、これからツアーが始まって、すごく練習量が増えてくるので、スカルプチュアをして補強します。自分で人工爪を作っちゃうということもあります。最近は爪を補強して弾くことで、そっちの音の作り方に慣れてきたから、生爪でなくても全然大丈夫というポジティブな思考に変わってきたかも。」
来週は木村さんをお迎えしてのラストウイークです。5月21日にリリースされるニューアルバム「ONE」の話もじっくりお伺いします。お楽しみに!
※木村大さん、全国ツアーも決定しています。詳しく知りたい方はオフィシャルサイトをご覧ください。