森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

12/15デビュー10周年!

2013/12/15 update
平原綾香さん・Kさん

12月17日、10年前のこの日、『Jupiter』でデビューしました。いよいよ11年目に突入します!平原綾香さん、10周年おめでとうございます♪
平原さんには内緒で待っててくれた仲良しのKくんがサプライズゲストとして登場してくれました。平原さん、本当にビックリした顔していましたよ。「え!?!ちょっと?!え?!」って声になっていませんでした。(笑)サプライズっていいですね。喜んでくれてよかったです。
Kくんとスペシャルサプライズセッションとして、『You've got a friend』をお送りしました。しっかりリハーサルできてなかったのに、さすが息の合ったお二人。すばらしい歌声に感動しました。Kくんは、いつかこの曲を一緒に歌いたいな。ジェームス・テイラーとキャロル・キング がやるバージョンみたいな絵になったらいいなと思っていたそうです。
今回はサプライズだったので、きちんと「お・も・て・な・し」できませんでした。Kくんには来週も来ていただくことになりました。お楽しみに!

10周年集大成!
変わったなと思うことは?逆に、変わらないと思うことは?
「変わったことは、各地で友達が増えて、家族が増えて、”お帰り”っていってもらえるようになったこと。ファンの人たちとの交流かな。みんな、家族に見えて仕方ない。ハワイにも旅行したからだと思うけど、みんな親戚。今回、ハワイに来れなかった方もいらっしゃいますよね。ファンクラブツアーまたやりたいと思うので、ぜひ、来てほしいと思っております。変わらないことは、ステージに立つといつでもワクワクすることです。」

今だから言える辛かった思い出は?
「まあ、いっぱいあったけどね。それも人生のひとつということで。(笑)
家で練習するのと、ステージに立って歌うのとでは全然環境が違うんだよね。家だと自分の声がちゃんと聴こえるから、安心して歌える。でも、ステージは、もちろんモニターの人がちゃんとやってくれるんだけど、聴こえない時もあるんだよね。
モニターで悩んでいる人は、私だけじゃないと思うんだよね。悩んでいるから広い場所でモニターが全部おけないってことで、イヤモニを使うんだろうし。
私はそれで全然歌えなくなって、歌、やめた方がいいんじゃないかと思って。でも、それを乗り越えられたのはファンの人たちや家族、スタッフがいたからで。あーやが歌いやすくなるようにがんばってくれたので、聴こえなくても歌おうと思えた。

あとは、ドラマね。氷室茜ちゃんという役を演じた時はいっぱい泣く練習もして。
幸せだけど、泣く練習をしたのがよくなかったね。私ね、金八先生にも相談したんですよ。
そしたら”無理して泣いちゃいかん!”って怒られた。泣くというのは本当に泣きたい時に泣かなきゃ駄目だって。それができないから泣く練習をしてたんだけどね。
本当の俳優さんっていうのはきっと、その役で泣けるんだと思うんだけど、私は自分の人生の中の悪いことを想像して泣いてたから、心がおかしくなったね。うーん。泣いちゃいかん!バカチン!
でも、そのバカチンをしたことによって、『ノクターン』という歌を歌えるようになった。人の痛みもわかるようになった。悲しい経験してないのに、悲しい経験をしたと同じような心を経験したことで、歌にも何か変化がありました。そこからかな?私の本当の歌の旅が始まったのは。辛いことって、意味のないことはない!」

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