11/24食育シェフ 神保佳永さん 料理をふるまう醍醐味
明日11月25日は、いよいよヒーリング・ヴィーナスのは公開収録イベントです。津軽三味線奏者の吉田兄弟とのコラボや平原さん単独のライブなどなど、盛りだくさんの内容になっています。たくさんのご応募ありがとうございました。このイベントの模様は来週放送定です。明日、会場に来れない方も楽しめるオンエアにします。お楽しみに!
“野菜の魔術師”こと、食育シェフ 神保佳永さん
今月の「ヴィーナス・ラウンジ」のゲストは、“野菜の魔術師”こと、食育シェフとしても活躍中の神保佳永さんです。今週は、この番組「ヒーリング・ヴィーナス」のタイトルにちなんで
“ヴィーナス・トーク”で盛り上がっていきたいと思います!
神保さんにとっての“ヴィーナス”!素敵だなぁと思うのは、どんな女性ですか?
「お店にきれいな女性の方がご来店くださるんですが、皆さんが日々食べているもの、旬なものを取り入れたり、食べ物をよく理解して、生活を送っている方は”ヴィーナス”だなと思います。お肌のハリとツヤですね。あとは髪の毛を見るとわかります、本当に。肌にいい野菜は平原さんも大好きなトマト。そして、トマトと一緒に食べてほしい野菜は、ニンジンですね。カロテンとリコピンの相性がとてもいいので。」
野菜の“ヴィーナス”と言えば何ですか?
「いも。さつまいもです!食物繊維が豊富、いろんなミネラルもたくさん入っていますし、食べることによって腸内環境もいいです。糖分もありますので、カロリーもたくさん詰まっていますね。」
料理をふるまう醍醐味は?
「作り手の思い、愛情ですね、お客さんに対する。僕らが絶対叶わないのは、おふくろの味なんですよ。卵焼きが焦げてても、おふくろの味っておいしく食べれちゃうじゃないですか?料理人が焦げた卵焼き出したら、お客さん怒っちゃいますよね。どうしても愛情には勝てないということで、僕らもひとつひとつ愛情を込めながら、旬のものをおいしく出すということが、お料理の醍醐味じゃないですかね。
先週もお話しした、農家のお母さんが作ってくれた愛情こもったおふくろの味っていうのがすごく、僕らの舌に染みるんです。これを食べてもらいたいな。僕が感じたものをお客さんにも汲み取ってもらいたいなと、少しでも近づけるように再現します。」
今月は「野望」というテーマで、リスナーの皆さんからメッセージを大募集しているんですが、神保さんの「野望」とは何でしょう?
「日本の食をもっと盛り上げながら、良くして、正していこうと、各地で地域貢献、地域活性化、食育活動を行って、農家さんを応援しています。教育の環境で、子供たちにもおいしさをどんどん伝えて、長い目で見た”投資”をしています。10年後、20年後、今の子供たちがどれだけ感じ取るかで、日本の食が将来、どれだけ豊かになるかという活動していますね。」
お話を聞けば聞くほど、神保さんのお店に行ってみたくなりますね。これからの時期おススメのメニューは、『冬野菜のバーニャ・カウダ』だそうです。
詳しくはWEBサイトをご覧ください。
イタリアンレストラン 東京・南青山「HATAKE AOYAMA」
新宿伊勢丹地下にあるカフェスタイルの2号店「HATAKE CAFFE」