森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

10/13マンスリーゲストはフラメンコ・ギター奏者 沖仁さん

2013/10/13 update
平原綾香さん・沖仁さん
沖仁さんのギターの音色にしびれました!

明日は体育の日です。
2020年オリンピックは東京で開催されますね!平原さんの夢は、開会式で歌うこと!「かっこいいですよね。今までのオリンピックの映像を観ていて、みんなに観てもらいながら、いい歌を歌う。憧れるよね。特に開会式と閉会式は夢がギューっと詰まっていますよね。」と話してくれました。
平原さんのライブに行って、ぜひ夢を叶えてもらいたいと思った方もたくさんいらっしゃると思います。オリンピックの開会式で歌う平原さんの姿を観てみたいですね!!

マンスリーゲストはフラメンコ・ギター奏者 沖仁さん
今月のマンスリーゲストは日本を代表するフラメンコ・ギター奏者 沖仁さんです。
沖仁さんは2010年、3大フラメンコギターコンクールの一つであるムルシア “ニーニョ・リカルド” フラメンコギター国際コンクールで、日本人初の優勝という、快挙を成し遂げたまさに、日本が誇る世界的フラメンコ・ギター奏者なんです。今週から3週に亘って、いろいろなお話を伺います。

14歳でエレキギターを始め、高校卒業後は、カナダでクラシックギターを学んでいたんですよね。フラメンコ・ギターに魅せられた きっかけは何ですか?
「探してたんですよね。ギターにもいろんなジャンルがあるじゃないですか?最初はエレキに魅かれて、生楽器にだんだん魅かれていったんですよね。エレキって基本バンドがないとできないじゃないですか。団体行動って苦手で、友達もおらず、バンドも組めず(笑)。だから1人でできる生楽器ということでクラシックギターをやっていたんですけど、その後フラメンコギターに出逢いました。
決定打はスペイン人のギタリスト、ビセンテ・アミーゴという方なんですけど、彼のカセットテープを聴いた時に衝撃で。どうやって弾いているんだろうと全然わからなかったんですね。
フラメンコの奏法ってラジオ聴いてても、どうやっているのかよくわからないじゃないですか?いろんなことやっているんですけど、とにかく10本の指、全部を使ってやっているんですよね。
ギター小僧魂を刺激されちゃって、これは新しい!と。20歳から始めたので、楽器をマスターするのには遅いんですよ。クラシックの人って、3歳から英才教育を受けていますよね。
始めたのが遅いっていうのはコンプレックスでもあり、自分のアイデンティティでもあるというか、正統派じゃないというのは、ずっとあります。
割と早い段階でスペインに行ったんですけど、みんな上手くて、打ちのめされちゃって。
俺すごいイケてるというつもりで行ったんですけど、その辺の子供の方が上手で。この子は天才少年だ!って思ってたら、そういう子がゴロゴロいる。結構、我流でやってきたから、ギターのかまえ方からやり直さないとダメだと思いました。いろいろ遠回りした割には、自分でもよくここまで来たなぁと。」

沖仁さんのニューアルバム 「Dialogo [ディアロゴ]〜音の対話〜」リスナーの皆さんも是非、チェックしてくださいね。
11月14日(木)には、銀座山野楽器 本店でアルバム発売記念の ミニ・ライヴ&サイン会 も決定しているそうです。全国ツアー「Guitarra Flamenca 〜Dialogo〜」など沖仁さんの情報はオフィシャルサイトをご覧ください。来週もお楽しみに!

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