11/27村治佳織さん 愛用のギター
村治佳織さんの生演奏素敵でした。
厚手のコートを着て、寒いところにいると、守られている感じがするという平原さん。
露天風呂好きが高じてこうなったそうですが、皆さんはいかがでしょうか?
12月25日に二子玉川の「ライズ」にて、クリスマスコンサートが決定しました。
平原綾香さん、平原まことさん、そして、東京フィルハーモニー交響楽団による、弦楽アンサンブルです。ここでしか聴けない、SPECIALなコラボがいっぱい。詳しくは平原綾香さんのオフィシャルサイトをご覧ください。
村治佳織さんのギター
マンスリーゲストのファイナルです。今日は、村治さんに愛用のギターを持ってきていただきました。
一口にギターと言っても、色々ありますが、これはいい楽器だとか判断するのは何を見ているんですか?
「意外に人と同じく初対面、音を出す前に、見た感じというのも大事なんですよね。形とか木目とか。『良さそう!』と思ったものは良いということが多いですね。あとは自分の手のサイズに合っているものと微妙に合ってないものがあります。竿(左手で押さえる部分)が厚いものと薄いものがあるんです。これは、弾いてみないとわからないですね。
このギターの弦は上三本はナイロンです。下三本は絹糸に銅線みたいなものが巻きつけてあります。」
ギターは、何本お持ちなんですか?
「20台は超えますかね。楽器倉庫とかがあるのではなくて、普通に廊下とかに置いてあるんですけど(笑)昔は家で親子3人で弾いていましたが、最近は、父は聴き役にまわり、弟と私でデュオリサイタルをします。バイオリンとかチェロは作られた年代が古くて、お値段も億を超えるものもあるんですけど、ギターはほとんど1900年代に入ってからのものですし、今、私が持っているものも2002年のもので、こういうものでも大丈夫なんです。
ギターはこの形になってから、200年経ってないので、これから価値が上がるかな?でも、消耗楽器なんです。弾けば弾くほど音が良くなっていくというのもあるんですが、指でつまびいて弾くので、楽器に対して、衝撃があるみたいです。何十年も同じものだけ弾き続けてしまうと、だんだん音が枯れてきてしまうんです。」
村治佳織さん、リクエストに答えて、ビージーズのカバーで「愛はきらめきの中に」を生演奏してくださいました。平原さん、目の前で村治さんの演奏を聴いて、「浄化された気がします!1音1音が素晴らしく、胸にしみました。」とかなり感動した様子。リスナーの皆さんも癒されたのではないでしょうか?
心に余裕ができ、明日からまたがんばるぞという気持ちになりましたね。村治さん、ありがとうございました!