森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

11/20村治佳織さんとヴィーナス・トーク!

2011/11/20 update

平原綾香さん・村治佳織さん
村治佳織さん 最新アルバム「プレリュード」
癒されますよ。

「平原綾香withオーケストラ・アンサンブル金沢 my Classics」で金沢と長野に訪れた平原さん。オーケストラ、そして、アレンジャー・指揮者の渡辺俊幸さんとのコラボでした。CDで聴くストリングスの音も素晴らしいのですが、やっぱり生のオケは本当に素晴らしく、オーケストラとコラボする楽しさを堪能できたそうです。
『くまんばちの飛行』を演奏したのですが、くまんばちの数が増えた感じ。群れみたいに聴こえてきて、面白かったとのこと。『my Classics』をオーケストラで聴ける日がまた来るといいですね!

村治佳織さんがゲスト
今月のマンスリーゲストは、ギタリストの村治佳織さんです。今週もヴィーナス・トークや音楽の話で盛り上がりました。

素敵だなと思うのはどんな女性ですか?理想の女性像は?
「ひとことで表現するのは難しいなと思うのですが、愛が滲みでる感じの方ですかね。愛があるのよって見せるんじゃなくて、滲んでるのがいいです。自分に厳しく、人に優しくというのはなかなか難しいですが、素敵な言葉ですね。」

逆に、理想の男性像はどんな方ですか?
「優しいというのは、大前提ですよね。まだ研究途中です。年上のお友達にずっと聞いているんですけど、なかなか『こうよ』って答えられる人はいないですね。結局、『妥協も必要よ。』とか。」

女性のギタリストにとって、男性に比べて大変なところとか、反対にプラスに感じるところはありますか?
「同じ大きさのものを男性も女性も演奏するので、やはり体力的に。若い頃はまだ指も柔軟性もあるし、いいと思いますが、ある程度筋力も固まってくるというか、これ以上は成長しないというポイントはありますよね。そこでメンテナンスをしていくというのは、元々の筋力も少ないですから、大変なのかなと思いますね。
でも、男性にはできない、出産というのがあって、ギタリストだけではなく、他の女性の音楽家の方も出産の経験を経て、新しい世界が見えたということもあるので、そこはポジティブなポイントかな。」

村治佳織さん 最新アルバム「プレリュード」
最新アルバム「プレリュード」には、写真集っぽいのも付いています。平原さん曰く、村治さんは、アップよりも髪を自然に下ろした方がよくお似合いとのこと。こちらでそんな自然な村治さんが見られます。

アルバムの内容ですが、坂本龍一さん作曲のオリジナル曲の他、ビートルズやビージーズなどの洋楽や、クラシックの「くるみ割り人形」など様々なジャンルの名曲が収録されています。すべてギター1本で演奏しています。

選曲のポイントは?
「おもちゃ箱にみたいに素敵なものが箱の中からたくさん出てくるみたいな感じで、とにかく心に響くメロディーであることが大事ですね。それがクラシックだろうが、ポップスだろうが、ジャズがあろうが。
このアルバムを作る時に、はじめて知った曲もあるんですね。プロデューサーの方々が若い頃に聴いていた曲とか。
ギターのために書かれた『コンポステラ組曲 』『コユンババ』という曲は自分で選びました。
ギターを弾いている人しか知らない、いい曲をいろんな方にも聴いていただきたいなと思います。」

来週はマンスリーゲスト・ファイナルです。村治さんにあることを特別にお願いしちゃいます。
来週も聴いてくださいね。

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