久しぶりにトークできて嬉しそう。

先日、11/11（金）に美空ひばりさんのメモリアルコンサートに出演した平原さん。
「Jupiter」と美空ひばりさんの「終りなき旅」を歌いました。
「終りなき旅」を歌って、改めてひばりさんのすごさを感じ、そして、歌も曲もいいし、歌詞もいい！ひばりさんも辛い時、歌で貫いてきたんだと思うと、「苦しんでいる自分も、悲しんでいる自分もそのままで歌っていいんだよ。」とひばりさんから教えられているような気がしたそう。
平原さんもオススメする美空ひばりさん「終りなき旅」、ぜひ聴いてみてくださいね。

村治佳織さんがゲスト
今月のマンスリーゲストは、平原さんがいつかゲストに来ていただきたいと思っていた方がゲストです。ギタリストの村治佳織さんです。今週から3週にわたって、いろいろ伺っていきたいと思います。

普段どんな風に癒されていますか？
「お散歩が好きなので、天気がいい日はお散歩しますね。身体がむずむずして、すぐ外に出たくなってしまいます。途中でお茶もして、全部で1時間半ぐらいですかね。
早いと8時ごろに家を出て、朝ごはんをカフェで食べて、通勤の皆さんご苦労さまですって、音楽家っていいなと心の中で思いながら、お家に帰って、練習！
あとは、好きなお香があります。マリアージュって紅茶専門店がお香も出しているんです。ひとつひとつに雲が〜とか月が〜とか名前がついていて、素敵なんですよ。」

3歳の頃、ギターを始め、お父さんから手ほどきを受けていたそうですが、
ギターを弾いて癒されることはありますか？
「正直、癒されることはないですね。（笑）ギターは自分を高めるものであって、真剣勝負で弾く時も多いし。ピックを使わないんですね。右指を細かく動かしながら、小指以外の4本指を使います。
マッサージに行くと、全身やってもらって、指の先までやってもらいますね。
今、思い出したんですけど、綾香さんはすごくマッサージ上手ですよね！」

村治佳織さん 最新アルバム「プレリュード」
洋楽からクラシックまでジャンルを超えた名曲をギター1本で綴った村治さんならではの作品。
このアルバムで、平原さんがお気に入りなのは、『ギターのための《くるみ割り人形》組曲〜こんぺい糖の踊り』です。

「編曲の方もギタリストの方なんですよ。ギターをどう弾いたら、魅力的に聴こえるかわかってらっしゃるから、私も最初楽譜を見た時は、わーこういうアイディアなんだなとまず驚きますね。」

平原さん曰く、村治さんのギターは女性的でもあるし、男性的な包容力も兼ね備えているそう。
生で聴いてみたいですね！

ちなみに、村治さんが好きな平原さんの楽曲は「感謝」。
アルバム「そら」でこの曲を聴いた時に、心にフッと来て、地震があった後にまた聴いたら、歌詞の中に出てくる言葉が今、ピッタリだなと思って、ずっとかけていたそうです。
カラオケに行ったら、入ってなかったとちょっとガッカリしていました。

こんなお二人のトークを来週もお楽しみに☆