10/09脚本家・岡田惠和さん【2】
岡田さんは脚本を書いている時、
ずっと音楽をかけているそうです。
鎌倉のライブでの差し入れで、こんぺいとうをいただいたそうです。
鎌倉七福神というとっても縁起のいい、こんぺいとう。
こんぺいとうって、突起が24個と決められているんですって。
昔の人は、偉い人に献上するのに、ちゃんと24個あるかどうか確認していたそうです。
ちょっとした雑学からスタートしました、今日のヒーリング・ヴィーナス。
先週に引き続き、ゲストは脚本家・岡田惠和さんです。
ゲスト・脚本家・岡田惠和さん
大学を中退して、会社務めした後、フリーライターに転向。
その後、音楽評論家やFMのDJを経て、1990年、山下真司さん主演のTBSドラマ「香港から来た女」で、脚本家デビューを果たしたそうです。いろいろな経歴をお持ちです。
脚本家を目指すようになった きっかけは?
「たぶん子供の頃から、何かを発信する人になりたいという憧れがありました。音楽ができればミュージシャン、芝居ができれば俳優さん。本屋さんで、ドラマの脚本が載っていたり、脚本家を目指す人のためのことが書いてあったりするテレビドラマの業界誌を偶然立ち読みしました。
『西部警察』の脚本が載っていて、失礼だし、申し訳ないんだけど、これならいけるかな?と思ったんです(笑)脚本って、みんながわからないといけないので、難しいことは書いてないんです。
すごい難しい漢字は使ってないし、表現もシンプル。その本を買って帰って、載っていたシナリオスクールに入りました。楽しかったんですね。勉強するのが。楽しかったのが一番。」
「おひさま」の中でたくさん名台詞あるんですけど、自分でもお気に入りの台詞は?
「『女性たちよ、よき人生を』という台詞。最初は何度も使うとは思わずに、単なる先生が贈る言葉として書いたのが、ことのほかよくて、番組のサブテーマ風になっていった台詞なので、
そういう意味ではドラマって生ものなんだなと思いますね。」
「将来、脚本家になりたい!」という方がいらっしゃるかも知れません。
脚本を目指す人に何かアドバイスいただけますか?
「脚本家になるにはですね、物書きなんだけど、コミュニケーション能力が必要なんですよ。小説家は自分ひとりの世界で完成できるけど、脚本家は基本的には共同作業で、書いたものを預けて、それにいろんな力がある人が加わって、完成させてできあがってくるので、それが楽しめる人間かどうかの見極めはした方がいい。100%自分の思った通りじゃないと嫌だという人は脚本家には向かないですね。」
来週は、岡田さんの癒し術にせまります。お楽しみに!
番組からのお知らせ
森永乳業presents ヒーリング・ヴィーナス
おひさまプロジェクト〜大切なあなたへ U-stream LIVE!〜
公開イベントが決定!大阪の皆さん、お待たせしました!初めての大阪での公開収録です。
会場は心斎橋BIG STEP。リスナー限定リザーブシートのお申し込みやメッセージ、お待ちしています。