03/27品があって、落ち着く番組?!
語り口調に品があって、落ち着きますと
メールいだだきました!ありがとうございます。
今週も、皆さんの心に少しでも寄り添える番組をお届けできたでしょうか?
ラジオネーム どっちさんからメールをご紹介します。
「語り口調に品があって、落ち着いていて、安心して聴けます。随分前になりますが、平原さんが演じられた『風のガーデン』の氷室茜さんのようです。また平原さんの演技が観たいです。」
平原さん、タイミングよく涙を流す役者さんたちを見て、すごい技だなと感じたとのこと。
倉本聰さんに「感情を表に出したり、泣いたりする時はどうしたらいいですか?」と質問したことがあるそうです。「感を動かせ!感動というのは、『感』が動くから感動というんだ。役者っていうのは、誰かに動かしてもらうのではなく、自分で感を動かして、感情をコントロールするんだよ。」と教えてもらい、「なるほど!」と思ったそう。
ドラマや映画だけでなく、音楽も同じですよね。歌い手が『感』を動かすから、感動をお客さんに与えることができるんじゃないかとスタッフは思います。
皆さんのおススメのクラシック曲を募集!
「Your classics」のコーナーでは、皆さんからリクエストしていただいたクラシック曲をオンエアしています。
交響曲第5番/ベートーヴェン
「ラジオネーム たくみさんからのリクエスト。日本では『運命』という題名で知られていますが、これ通称であって、正式な題名ではないんだって!お弟子さんが『冒頭の4つの音は何を指しているんですか?』と質問しました。これに対して、ベートーヴェンさんは『運命とはこのように扉をたたく』と答えたことから、『運命』と呼ばれるようになったとか。
それから、冒頭の4つの音は、小鳥のさえずりが関係しています。ベートーヴェンさんは小鳥が鳴いているのを聞いて、採譜したそうです。(注:音を楽譜に書き取ること。耳コピーです。)
『お!これは”ジャジャジャジャーン”だな!』って思ったのかもしれない。小鳥のさえずりからこんな激しい主題ができたのが驚きです。」