11/07メヌエット
ヒーリング・トピックスではシャボン玉のお話をしました。
11月に入りました!平原さんは「my Classics3」のレコーディング中です。そして、佐渡裕さん指揮の「1万人の第九」にゲスト出演します。
今月も来月も忙しい平原さん。「予定って大切だな」と思うそうです。事細かに夢の設計図を立てるのもいいですよね。それから、「締め切り」が好きな言葉だという話もしてくれました。
「締め切りがないと書けないんです!締め切りという名の目標を決めているから、歌詞も完成させられるのかな。」
「締め切り」があった方が、計画って立てやすいかも。宿題や仕事も「締め切り」があった方が集中できますよね。今年の目標を立てた皆さん、達成できそうですか?まだ2ヶ月あるので、諦めないでがんばりましょう。
平原さんにカバーしてほしいというクラシック募集中
あなたに聴いてほしいクラシックをかけたり、平原さんにカバーしてほしいというクラシックをリクエストしていただくコーナー「Your classics」。来年3月に発売予定の「my Classics3」に入れるかもしれません!皆さんからのリクエストお待ちしています。今週のオンエアした曲はこちら。
メヌエット
「ラジオネーム マロンロマンさんからのリクエスト。『ぜひ、バッハのメヌエットをカバーしてもらいたいです。』とのメールをいただきました。
調べてみました。なんと!この曲バッハ作曲ではなかったんです。なぜ、バッハ作曲とされていたのかと言いますと、2人目の奥さん アンナ・マクダレーナさんの鍵盤楽器練習用として、バッハ本人作、他人作を問わず、いろいろ書き留めた音楽帳があったそうです。その名も『アンナ・マクダレーナ・バッハのため音楽帳』。
他人作の作品でも、作曲者名が記してないものもありました。
バッハ本人の筆跡によるものが多く含まれていたことから、一時期、『メヌエット』もバッハの作品として扱われていたんだそうです。
音楽帳は家庭内限定のものだったのですが、没後、バッハに関する貴重な資料となりました。『メヌエット』の作者が不明であり、他の人が書いた証拠もないので、おそらく、バッハ作だろうということで、いつのまにか、バッハの『メヌエット』として定着してしまいました。
誰が本当の作曲者なのかというと、クリスティアン・ペツォールトという方だそうです。
クリスティアンはバッハの友達でもありました。
この曲は私も学校で、ずっとピアノで練習していたので、耳に残っています。いい曲なので、カバーしてみようかな。」
TOKYO FMをお聴きのみなさんへ。
「野村不動産プレゼンツ 横山幸雄のピアノでめぐり逢い in YUITO[ユイト]」が放送されます。本日、19時からです。横山幸雄さんと平原綾香さんのコラボレーションが聴けます!
お楽しみに。