森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

MESSAGE

ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

06/27中村 中さんがゲストです。

2010/6/27 update
中村 中さん&平原綾香さん
中村 中さん&平原綾香さん

平原さんは、中村 中さんのことを、あーちゃんと呼んでいます。
一緒にプリクラを撮ったり、ゲームセンターに行って、シューティングゲームをしたりしたこともあるそうです。仲がいい平原さんだから、中さんもざっくばらんに、いろいろな思いを語ってくれました。

中村 中さんは6月2日に「家出少女」をリリース!まずは、ジャケットの感想から。
平原さん
「左手にくまのぬいぐるみをを持っていますが、それが強がっている感じに見える!」

中さん
「家出をする時に、とっさに大事なものを持ってきたイメージなの。お金でも、生活に必要なものではなく、愛着のあったもの。実際に家出する時は、銀行のカードかもしれないけどね(笑)」

歌詞には中さんのメッセージがぎっしり詰まっています。
中さん
「『母に今日は何時に帰るの?』と聞かれて、答えられなったことがあったの。
仕事が何時に終わるかわからないからではなく、テレビを見ていると悲しいニュースが多いので、家の中にいても、安全と言える保障なんてないんじゃないかって。そう思ってしまった時期だった。

最近は大人だからとか、子供だからとかではなく、自分の身は自分で守らなければいけないと思っている。これは自立心の歌なの。進路や仕事など、自分で選択しないといけない時が来る。
自分で道を選択して、力強く生きていってほしいなと思います。」

昔は、歌を人に聞いてもらいたいと思いが全くなかったという中さん。学生の頃は、人と全く話せなかったそうです。
中さん
「会話をしないと日々のフラストレーションを表に出せなくなる。そんな子供だった。
人として、このままじゃ、友達もできないし、どうにかしないといけないと思って、アウトプットを探したの。でも、会話がやはりうまく行かなくて、ノートに気持ちを書いていた。それに音をのせたのが歌だった。」

平原さん
「最初は自分を救うためにだったんだ。今はどう?」

中さん
「今は、自分の歌をきっかけに頑張ろうと思ってくれるのが嬉しいし、私の方がパワーをもらっています。でも、そう思えたあなたも素晴らしいんだと、どうしても言いたいな。」

中さんの歌詞にはたくさんのメッセージが詰まっています。
聴けば聴くほど、心にグッときます。皆さん、ぜひ、聴いてみて下さいね。

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