04/01今週のゲストは、双子の姉妹によるソプラノデュオ山田姉妹のお2人です。
2018/4/1 update
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、山田姉妹のお2人、姉の山田華さん、妹の山田麗さんです。
山田姉妹は、双子の姉妹による、ソプラノデュオで、アマチュアでのコンサート活動などを経て、昨年2月にメジャーデビューされました。1991年12月24日生まれの、二卵性の双子なんだそうです。3月7日に2ndアルバム『ふたりでひとつ〜心を繋ぐ、歌を繋ぐ』をリリースしました。お2人の音楽のルーツが感じられる作品になっており、名曲ばかりです。
このアルバムに関することを中心にお話を伺いました。
選曲はご自分たちでやられたんですか?
「自分たちに合いそうなものを100曲ぐらいリストアップして、その中から選びました。」
2人で選んだのはどの曲なんですか?
「2人で選んだのは『2つで1つ』、それから『いのちの歌』もそうですね。この選曲の時に『風笛』を入れていたんですよ。平原さんが歌われた歌詞で大好きで、入れたいですって話をして、選曲の最後まで残っていて、歌ってみたんです。わたしたちなりに歌うのが難しくて、平原さんの声だからこの曲すごくよかったんだっていうことになって。わたしたちはもっと磨いてから歌おうと思いました。いつかしっかり歌えたらいいなと思っています。」
あの曲、わたしはひとりでエミリちゃんのバイオリンで歌っているけど、ハーモニーで歌ったらすごく綺麗だと思う。
「いつか磨いてから歌おうと思います!」
特に難しかった曲は、ありますか?
「『部屋とYシャツと私』ですね。女の人の気持ちを本気だけど、ちょっと冗談な感じで、わたしたちも感じて歌いたいので、共感できるところ、共感できないところがお互いありながら歌うので、それを声にして、歌にするっていう作業が難しかったです。」
これはかわいい曲なんですけど、歌詞が結構深いよね。
「妹の麗はかわいい女の子ととらえたけど、姉の華はちょっと怖い女の子ととらえたので、その時点で声を合わせて歌うってすごく難しい1曲でした。2人で1人の女の子を演じるのか、それぞれがそれぞれの女の子を演じるのか、ちょっとそういう話し合いも長くて、レコーディングの時まで困った曲でした。これはアレンジャーの方が提案してくださって、歌ってみたらかわいいし、三拍子のリズムはアルバムの中にもなかったので、こういう違ったリズムのものも入れたいし、日本語を聴いていて、楽しいものも入れたいなと思いました。」
スペシャルトラックとして、お2人、それぞれ作詞を手掛けたオリジナル曲も収録されています!せっかくなので、ご自身の曲について、ご紹介いただけますか?
華さん「わたし華が作ったのが『虹色の空』です。作ったのは5年前ぐらいで、はじめて作ったオリジナルなんですが、ちょうど大学3年生で、まわりが就活をしはじめて、将来を考えだす時期でした。“音大行って、将来どうしよう”という悩みを抱えて、ナーバスになっていた時に、鎌倉にいたんですけど、空を見たら、綺麗なはずなのに、今日はすごくかすんで見えるなみたいな気分になって、“あれ?なんか歌詞書けるかも”と思って、楽しい時は綺麗に見えるし、悲しい時はちょっと暗く見えるしっていう思いを歌詞にした1曲になりました。」
麗さん「わたしは『ただいま』という曲を作りました。華とは大学が違って、往復5時間かかっていたので、母の勧めでわたしだけ一人暮らしをすることになってしまったんです。どうしても寂しい時がありまして、ふと家に帰ってみると、いつも何気なくすごしていた家なのに、電気がついているだけで嬉しかったり、おかえりっていう言葉が聴こえることがすごく嬉しかったりして。普段、ありがとうと気恥ずかしくて言えない気持ちを歌詞に込めて、母の誕生日にプレゼントしようと思って書きました。」
絶賛発売中のアルバム『ふたりでひとつ〜心を繋ぐ、歌を繋ぐ』はもちろん、お2人のハーモニーが生で聴けるコンサートがあります。
自己紹介代わりに、山田姉妹のお2人に少しだけ歌声を披露してもらいましたが、素晴らしい歌声でした。生で聴きたいという方はぜひチェックしてみてください。
詳しい情報は山田姉妹さんのオフィシャルサイトをご覧ください。
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム かずえさん
「あーやこんにちは。毎日楽しく聴いています。ところであーやに聞いてもらいたいことがあってメールしました。実は私、子供の頃から魚と海藻と納豆と豆腐と卵が苦手で食べられなくて困っています。どうしたら食べられるようになるか、いい案があったら教えてください。お願いします。」
平原さん
「どうしようねぇ。無理して食べて気分が悪くなっても元も子もないと思うので、例えば海藻を無理に食べず、ミネラルが多い食品を取るとか。納豆も卵もおいしいけどね。もしかしたら調理法かもしれないですね。あまり味が付いていない卵を気分がすぐれない時に食べようとしても食べられないっていう感覚はわかるかもしれない。わたし、卵が大好きなんですけど、こんなわたしでも食欲がない時というのが以前ありまして(笑)
または、味を少し濃くするといいのかな。魚も海藻も卵も、納豆も豆腐も食材のなので、もともと味が薄いですよね。もしかしたらかずえさんは、ちょっと辛口のものとか、塩気が強いものや甘いものが好きな傾向があったりするのかな。だったら、豆腐もキムチをのせて一緒に食べるといいかも。
わたしは小さい頃、椎茸が食べられなかったんですけど、餃子が大好きで、ぱくぱく食べていたら、“あーや、実はね。この中には椎茸がいっぱい入っているんだよ”って母が教えてくれて、それから食べられるようになりました。椎茸のこの風味だから、餃子が好きだったんだと思いました。そうやって、良い意味で騙してくれる、母がいてくれたからよかったんですね。かずえさんも良い意味で騙して自分を、食べてみるといいかもしれないですね。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
山田姉妹は、双子の姉妹による、ソプラノデュオで、アマチュアでのコンサート活動などを経て、昨年2月にメジャーデビューされました。1991年12月24日生まれの、二卵性の双子なんだそうです。3月7日に2ndアルバム『ふたりでひとつ〜心を繋ぐ、歌を繋ぐ』をリリースしました。お2人の音楽のルーツが感じられる作品になっており、名曲ばかりです。
このアルバムに関することを中心にお話を伺いました。
選曲はご自分たちでやられたんですか?
「自分たちに合いそうなものを100曲ぐらいリストアップして、その中から選びました。」
2人で選んだのはどの曲なんですか?
「2人で選んだのは『2つで1つ』、それから『いのちの歌』もそうですね。この選曲の時に『風笛』を入れていたんですよ。平原さんが歌われた歌詞で大好きで、入れたいですって話をして、選曲の最後まで残っていて、歌ってみたんです。わたしたちなりに歌うのが難しくて、平原さんの声だからこの曲すごくよかったんだっていうことになって。わたしたちはもっと磨いてから歌おうと思いました。いつかしっかり歌えたらいいなと思っています。」
あの曲、わたしはひとりでエミリちゃんのバイオリンで歌っているけど、ハーモニーで歌ったらすごく綺麗だと思う。
「いつか磨いてから歌おうと思います!」
特に難しかった曲は、ありますか?
「『部屋とYシャツと私』ですね。女の人の気持ちを本気だけど、ちょっと冗談な感じで、わたしたちも感じて歌いたいので、共感できるところ、共感できないところがお互いありながら歌うので、それを声にして、歌にするっていう作業が難しかったです。」
これはかわいい曲なんですけど、歌詞が結構深いよね。
「妹の麗はかわいい女の子ととらえたけど、姉の華はちょっと怖い女の子ととらえたので、その時点で声を合わせて歌うってすごく難しい1曲でした。2人で1人の女の子を演じるのか、それぞれがそれぞれの女の子を演じるのか、ちょっとそういう話し合いも長くて、レコーディングの時まで困った曲でした。これはアレンジャーの方が提案してくださって、歌ってみたらかわいいし、三拍子のリズムはアルバムの中にもなかったので、こういう違ったリズムのものも入れたいし、日本語を聴いていて、楽しいものも入れたいなと思いました。」
スペシャルトラックとして、お2人、それぞれ作詞を手掛けたオリジナル曲も収録されています!せっかくなので、ご自身の曲について、ご紹介いただけますか?
華さん「わたし華が作ったのが『虹色の空』です。作ったのは5年前ぐらいで、はじめて作ったオリジナルなんですが、ちょうど大学3年生で、まわりが就活をしはじめて、将来を考えだす時期でした。“音大行って、将来どうしよう”という悩みを抱えて、ナーバスになっていた時に、鎌倉にいたんですけど、空を見たら、綺麗なはずなのに、今日はすごくかすんで見えるなみたいな気分になって、“あれ?なんか歌詞書けるかも”と思って、楽しい時は綺麗に見えるし、悲しい時はちょっと暗く見えるしっていう思いを歌詞にした1曲になりました。」
麗さん「わたしは『ただいま』という曲を作りました。華とは大学が違って、往復5時間かかっていたので、母の勧めでわたしだけ一人暮らしをすることになってしまったんです。どうしても寂しい時がありまして、ふと家に帰ってみると、いつも何気なくすごしていた家なのに、電気がついているだけで嬉しかったり、おかえりっていう言葉が聴こえることがすごく嬉しかったりして。普段、ありがとうと気恥ずかしくて言えない気持ちを歌詞に込めて、母の誕生日にプレゼントしようと思って書きました。」
絶賛発売中のアルバム『ふたりでひとつ〜心を繋ぐ、歌を繋ぐ』はもちろん、お2人のハーモニーが生で聴けるコンサートがあります。
自己紹介代わりに、山田姉妹のお2人に少しだけ歌声を披露してもらいましたが、素晴らしい歌声でした。生で聴きたいという方はぜひチェックしてみてください。
詳しい情報は山田姉妹さんのオフィシャルサイトをご覧ください。
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム かずえさん
「あーやこんにちは。毎日楽しく聴いています。ところであーやに聞いてもらいたいことがあってメールしました。実は私、子供の頃から魚と海藻と納豆と豆腐と卵が苦手で食べられなくて困っています。どうしたら食べられるようになるか、いい案があったら教えてください。お願いします。」
平原さん
「どうしようねぇ。無理して食べて気分が悪くなっても元も子もないと思うので、例えば海藻を無理に食べず、ミネラルが多い食品を取るとか。納豆も卵もおいしいけどね。もしかしたら調理法かもしれないですね。あまり味が付いていない卵を気分がすぐれない時に食べようとしても食べられないっていう感覚はわかるかもしれない。わたし、卵が大好きなんですけど、こんなわたしでも食欲がない時というのが以前ありまして(笑)
または、味を少し濃くするといいのかな。魚も海藻も卵も、納豆も豆腐も食材のなので、もともと味が薄いですよね。もしかしたらかずえさんは、ちょっと辛口のものとか、塩気が強いものや甘いものが好きな傾向があったりするのかな。だったら、豆腐もキムチをのせて一緒に食べるといいかも。
わたしは小さい頃、椎茸が食べられなかったんですけど、餃子が大好きで、ぱくぱく食べていたら、“あーや、実はね。この中には椎茸がいっぱい入っているんだよ”って母が教えてくれて、それから食べられるようになりました。椎茸のこの風味だから、餃子が好きだったんだと思いました。そうやって、良い意味で騙してくれる、母がいてくれたからよかったんですね。かずえさんも良い意味で騙して自分を、食べてみるといいかもしれないですね。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。