12/10ハイトーンボーカル 小野正利さんが挑む洋楽のカバーアルバム!
2017/12/10 update
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、小野正利さんです。日本が世界に誇る、超絶クリアーハイトーンボーカルと称される小野正利さんです。1992年、3rd シングル『You’re the Only…』で、114万枚を超える大ヒットを記録。2009年からは、日本屈指のヘビィメタルバンド『GALNERYUS(ガルネリウス)』に加入し、海外ツアーを成功させるなどヘビメタの世界でも、ワールドワイドに活躍されています。
『HUNTER×HUNTER』や『ドラゴンボール改』など、人気アニメのテーマソングを歌う、アニソンシンガーとしても人気を博しています。
ハイトーンボイスはどうやって身につけたんですか?スクールに通われていたんですか?
「僕ね、いっさい通ったことないんですよ。歌うことが好きなのに、歌の本を見てみようとか、誰かに習ってみようというのは全くなくてですね。大学のサークルの先輩たちが、ボーカルに関しては全く知識ないんだけども、僕がちょっと歌うと“その声はよくない。もっとこんな感じで出した方がいいんじゃないの?”とか、“その歌い方はかっこ悪いから、海外のこのボーカルを聴いて、真似てみろ”とかいうアドバイスが、今思うと、意外に的確だったんですね。僕も先輩たちにいいじゃんと言われると嬉しいので、期待にこたえようと思って、あれこれやっていたのがよかったんですね。特別、習っていたわけではないんですけどね。ずっと我流なんですね。」
デビュー25年を記念して、12月13日に洋楽のカバーに挑戦したアルバム、『VS(ヴァ―サス)』がリリースされます。ハイトーンボイスでオリジナルと戦うような声ももちろんあるんですけど、低い声を出されている曲もあって、その低い声もとても好きです。
「聴いちゃったんですね。歌手の人に聴かれるの恥ずかしいですね。若い頃は低い声がでなかったんです。後付けの知識ですけども、声はどうしても歳とともに低くなっていくので、長年やってて、低いところはこうしたら良いんじゃないかという工夫もできるようになり、年齢と工夫とで若い時より低いところもなんとか歌声として使えるようになってきました。数年前から、もう高い声はいいじゃんっていいと思っているんですよ。疲れるし。中音域より低いところで歌えたらいいなぁと思っているんですね。
今回のアルバムも20代の自分だったら、女性曲は絶対キー下げない。オリジナルでいく!場合によってはあげちゃってもいい。男性曲は低いから上げて歌うって言ったんじゃないかと思うんです。(今は)もう無理して上げずに歌っています。女性曲も歌としてちゃんと歌おうと思ったら、オリジナルキーじゃちょっと辛いから、ひとつふたつ下げましょうかということで、キー設定しましたよね。」
選曲がまたすごいですよね。Mariah Carey『Hero』、CELINE DION『My Heart Will Go On』どちらもキー、高いですよね。
「Mariah CareyとCELINE DIONはやっちゃだめだと思っていたんです。“その辺は手を出しちゃだめですよ”って言ったんですけど、周りに焚き付けられて、結局、最終選曲に残ってしまい…。この選曲どうなんでしょう?自分で聴いていて、悲しくなってきましたけれどね。必死さ加減が(笑)Van Halen『Dreams』もその必死さ加減がいいと思います。結果として振り返った時に、50歳の自分の歌声が残せてよかったなと、やっといてよかったなと思っています。」
最後に、今後の目標を教えてください。
「ずっと歌っていきたいということですね。自分が若い頃、50代や60代で、POPSだとかロックだとかを歌っている、先駆的な人があまりいなかったんですよ。
現時点だと、例えばPOPSだったら、小田和正さんはあの年齢でですよ、走り回りながら当時の曲を当時のまま歌っていらっしゃる。そういう先輩の姿を見ていると、自分も(歌が)好きだという気持ちを持ちながら、いろいろケアしていけばですね、60歳になっても、もしかしたら、70歳手前になっても歌い続けていけるんじゃないか。聴いてくださる方がいてという前提はあるからかもしれませんけども、ずっと歌っていきたいということですかね。」
アルバム『VS』のリリースイベントや、東名阪ツアーも決定しています。
詳しくは小野正利さんのオフィシャルサイトをチェックしてくださいね。
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム 手をつなごうさん
「平原さん、寒くなりましたね。私は刺すほど寒い冬が大好き。みんなは夏の方が好きみたいで、なかなか冬好きの同意が得られません。冬っていいと思うんだけどな。すごく寒い日に厚着して散歩するのが大好き。やっぱり変かな?」
平原さん
「うちはですね、寒い日ほどベランダに出ています!おかしく聞こえるかもしれないけど、ベランダで厚着してごはんを食べるとか、食後にコーヒーを飲むとか。そういうのを時々やります。目的はカフェ感覚ですよね。ちょっと頭をすっきりさせたい時もベランダって効果的で、新鮮な空気も吸えるし、月が出ている時はお月さま見ながら、みんなでお茶飲んだりするかな。落ち葉の季節には、うちの犬のサラちゃんを朝、お庭に出してあげると、落ち葉が舞うとね、落ち葉を追いかけっこして遊ぶの。その姿を見るのが楽しみなんです。かわいくて、かわいくてね。そんな感じなので、手をつなごうさんの気持ちはよくわかります!夏も好きだけど、冬も好き。マフラーって気持ちいですよね。最近いろいろな繊維があるから、もこもこして、そういうのを巻く自分が楽しいというのもあるかな。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。アルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
『HUNTER×HUNTER』や『ドラゴンボール改』など、人気アニメのテーマソングを歌う、アニソンシンガーとしても人気を博しています。
ハイトーンボイスはどうやって身につけたんですか?スクールに通われていたんですか?
「僕ね、いっさい通ったことないんですよ。歌うことが好きなのに、歌の本を見てみようとか、誰かに習ってみようというのは全くなくてですね。大学のサークルの先輩たちが、ボーカルに関しては全く知識ないんだけども、僕がちょっと歌うと“その声はよくない。もっとこんな感じで出した方がいいんじゃないの?”とか、“その歌い方はかっこ悪いから、海外のこのボーカルを聴いて、真似てみろ”とかいうアドバイスが、今思うと、意外に的確だったんですね。僕も先輩たちにいいじゃんと言われると嬉しいので、期待にこたえようと思って、あれこれやっていたのがよかったんですね。特別、習っていたわけではないんですけどね。ずっと我流なんですね。」
デビュー25年を記念して、12月13日に洋楽のカバーに挑戦したアルバム、『VS(ヴァ―サス)』がリリースされます。ハイトーンボイスでオリジナルと戦うような声ももちろんあるんですけど、低い声を出されている曲もあって、その低い声もとても好きです。
「聴いちゃったんですね。歌手の人に聴かれるの恥ずかしいですね。若い頃は低い声がでなかったんです。後付けの知識ですけども、声はどうしても歳とともに低くなっていくので、長年やってて、低いところはこうしたら良いんじゃないかという工夫もできるようになり、年齢と工夫とで若い時より低いところもなんとか歌声として使えるようになってきました。数年前から、もう高い声はいいじゃんっていいと思っているんですよ。疲れるし。中音域より低いところで歌えたらいいなぁと思っているんですね。
今回のアルバムも20代の自分だったら、女性曲は絶対キー下げない。オリジナルでいく!場合によってはあげちゃってもいい。男性曲は低いから上げて歌うって言ったんじゃないかと思うんです。(今は)もう無理して上げずに歌っています。女性曲も歌としてちゃんと歌おうと思ったら、オリジナルキーじゃちょっと辛いから、ひとつふたつ下げましょうかということで、キー設定しましたよね。」
選曲がまたすごいですよね。Mariah Carey『Hero』、CELINE DION『My Heart Will Go On』どちらもキー、高いですよね。
「Mariah CareyとCELINE DIONはやっちゃだめだと思っていたんです。“その辺は手を出しちゃだめですよ”って言ったんですけど、周りに焚き付けられて、結局、最終選曲に残ってしまい…。この選曲どうなんでしょう?自分で聴いていて、悲しくなってきましたけれどね。必死さ加減が(笑)Van Halen『Dreams』もその必死さ加減がいいと思います。結果として振り返った時に、50歳の自分の歌声が残せてよかったなと、やっといてよかったなと思っています。」
最後に、今後の目標を教えてください。
「ずっと歌っていきたいということですね。自分が若い頃、50代や60代で、POPSだとかロックだとかを歌っている、先駆的な人があまりいなかったんですよ。
現時点だと、例えばPOPSだったら、小田和正さんはあの年齢でですよ、走り回りながら当時の曲を当時のまま歌っていらっしゃる。そういう先輩の姿を見ていると、自分も(歌が)好きだという気持ちを持ちながら、いろいろケアしていけばですね、60歳になっても、もしかしたら、70歳手前になっても歌い続けていけるんじゃないか。聴いてくださる方がいてという前提はあるからかもしれませんけども、ずっと歌っていきたいということですかね。」
アルバム『VS』のリリースイベントや、東名阪ツアーも決定しています。
詳しくは小野正利さんのオフィシャルサイトをチェックしてくださいね。
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム 手をつなごうさん
「平原さん、寒くなりましたね。私は刺すほど寒い冬が大好き。みんなは夏の方が好きみたいで、なかなか冬好きの同意が得られません。冬っていいと思うんだけどな。すごく寒い日に厚着して散歩するのが大好き。やっぱり変かな?」
平原さん
「うちはですね、寒い日ほどベランダに出ています!おかしく聞こえるかもしれないけど、ベランダで厚着してごはんを食べるとか、食後にコーヒーを飲むとか。そういうのを時々やります。目的はカフェ感覚ですよね。ちょっと頭をすっきりさせたい時もベランダって効果的で、新鮮な空気も吸えるし、月が出ている時はお月さま見ながら、みんなでお茶飲んだりするかな。落ち葉の季節には、うちの犬のサラちゃんを朝、お庭に出してあげると、落ち葉が舞うとね、落ち葉を追いかけっこして遊ぶの。その姿を見るのが楽しみなんです。かわいくて、かわいくてね。そんな感じなので、手をつなごうさんの気持ちはよくわかります!夏も好きだけど、冬も好き。マフラーって気持ちいですよね。最近いろいろな繊維があるから、もこもこして、そういうのを巻く自分が楽しいというのもあるかな。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。アルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。