09/03山崎育三郎さん ミュージカルとCDの違いとは?
2017/9/3 update
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、山崎育三郎さんです。平原さんとは『行列のできる法律相談所』で共演した時に、楽屋に挨拶にきてくださり、その後、『ミュージックフェア』でディズニー映画『アラジン』の『A Whole New World』をコラボしたそうです。
ミュージカルで共演したという河村隆一さんのモノマネを披露してくれまして、サービス精神旺盛でとても楽しい方でした。平原さんも美空ひばりさんの『東京キッド』をモノマネでお返し。お2人ともとてもクオリティが高くて、驚きましたね。
2007年『レ・ミゼラブル』のマリウス役で、本格的にデビューを果たし、子役時代を含めると長いキャリアですね。
「初めてミュージカルの舞台に立ったのが1998年、12歳の頃。どこからがデビューかというのはふわっとしているんだけど、本当にプロのステージに立ったのは12歳。」
ずっとやりたいと思っていたんですか?
「母や祖母が、ミュージカルを観るのが好きだったり、歌うのが好きだったりしたんですが、(僕は)元々、人前が嫌いだったんですよ。ミュージカルに連れて行ってもらって、帰ってきてそのミュージカルの歌を歌っている声を聴いて、親バカですけど、“この子、上手かもしれない”と思ったみたいです。それから歌のレッスンに小学校3年生から通うようになりました。歌うことが好きで、特別なものになり、歌う時だけは自信持って歌うというところから始まっています。
ミュージカルのオーディションがあるよって、その教室の方から教えてもらって、小学校6年生の時に、小椋佳さんが企画されている子供が主演のミュージカルの全国オーディションをダメもとで受けたら、合格しまして、なぜか主演に選ばれて。でも、本当にシャイだし、お芝居もダンスもやったことがないし、歌がちょっと好きなだけでした。やっていくうちに自分ではない、役として、歌ったり、舞台に立つことってすごくリラックスできたというのがミュージカルだと思えたきっかけなんですね。」
今回、『Congratulations/あいのデータ』を
ダブルAサイドシングルとして、リリースしました。歌う気持ちとしてはどうですか?
「最初のモードは、どこに対して歌っているかというのが、お芝居だと明確だから、歌いやすいんだけど、例えば歌番組に出ても、カメラに向かって歌うというのがちょっと違和感ありますよね。どうしたらいいんですか、あ〜や?」
わたしは逆に初めてミュージカルに出た時に、客席向いて歌いそうになって、“あ!ダメだ”と思って、違和感がありました。
「なるほどね。帝国劇場もそうだと思うけど、空間が広いじゃないですか?一番後ろのお客様まで自分のお芝居や歌の表現が届くようにお芝居するというのがミュージカルのイメージなんですね。歌手の活動していると、レコーディングの時に、“今のはちょっとミュージカルっぽいです”って言われることもあります。対象がいつも(ミュージカルでは)1対2000でやっていることが、CDの場合は、お客様は基本的には一人で聴いている。1対1だとミュージカルの歌い方だとtoo muchに聴こえるというか、自分に歌ってくれていない感覚があって、たまにミュージカルが苦手だという方たちはそのtoo much感が対象が自分以外にもいる気がするからなのかな。
あ〜やがコンサートで歌う時の空間の感じ方はどこにあるんだろうというのはすごく気になりますね。」
わたしは自分の発している歌詞に共感しながら歌うとすごく自分も嬉しいし、時々自分でも泣けてきたりするし、でもミュージカルって歌詞に共感してはいけないシーンが多い気がするんですよね。
「お芝居の流れとして、お客様は観ているから。どれだけ芝居として歌えるかというところにありますかね。」
育三郎さん主演『あいの結婚相談所』はミュージカルの雰囲気があるドラマ。育三郎さんは結婚相談所の所長役で、カップルが結ばれると突然歌い出すという設定でした。お芝居の中では藍野真伍さんという独特なキャラクターで『Congratulations』を歌っていたので、CDとはまた違った歌い方だったそう。やっていて楽しかった役だったとのことで、「自分からかけ離れていた方がやりやすいのかな」と話していました。
10月から帝国劇場で行われるミュージカル『レディ・ベス』に出演。来年2018年1月には、東名阪でのライブツアーが決定しています。詳しくは山崎育三郎さんのオフィシャルサイトをご覧ください。
来週はISEKIさんがゲストです。お楽しみに!
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ボービーさん
「私は4つも仕事を掛け持ちしています。1つの仕事を柱にして空いている所にあと3つ仕事を割り当てます。 時々、頭がごちゃごちゃになります。 このあいだ、2日休みにしたら、次の日から毎日行ってる柱にしている仕事行きたくないってイヤイヤ病になりました。毎日行ってると、出来てない事を駄目出しされ、私は無理なんかな?って卑屈になってしまいます。夢や目標が分からなくなるときもあります。でも、そんな時は部屋を掃除して、夢ノートに向き合い、頑張ってます。 平原さんはご自身のライブ、ラジオ、ミュージカルなど多岐のお仕事でお忙しいと思いますが、リフレッシュ法 などありますか?頭の切り換え方やまた仕事への向き合い方などあれば教えてください。」
平原さん
「わたし、あまり家にいる時間がないの。でも、そんな時なのに、アクセサリーを作っている…。よく両親に寝なさいと言われます。わたしが何でアクセサリーを作っているかというと、平原綾香jupiter基金というのがありまして、平原綾香が手作りで作ったアクセサリーを売って、その全額を寄付するというのをやりたいなと思ってて。材料費とか制作費とかはもちろんいらないんです。1年に限定10個ぐらい作ろうと思っています。今、ロザリオやミサンガを作っています。ミサンガは新しい結び方なんだけど、結構かっこいいのね。寸暇を惜しんで、自分の好きなことをする!これが一番の頭の切り替え方法だと思います。ボービーさん、ぜひアクセサリー作ってみてはいかがでしょうか?アクセサリーじゃなくても自分の好きなことをやってみてください。それが自分の楽しみじゃなくて、誰かの楽しみにつながるやつだともっとやりがいがあると思います。試してみてください。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
ミュージカルで共演したという河村隆一さんのモノマネを披露してくれまして、サービス精神旺盛でとても楽しい方でした。平原さんも美空ひばりさんの『東京キッド』をモノマネでお返し。お2人ともとてもクオリティが高くて、驚きましたね。
2007年『レ・ミゼラブル』のマリウス役で、本格的にデビューを果たし、子役時代を含めると長いキャリアですね。
「初めてミュージカルの舞台に立ったのが1998年、12歳の頃。どこからがデビューかというのはふわっとしているんだけど、本当にプロのステージに立ったのは12歳。」
ずっとやりたいと思っていたんですか?
「母や祖母が、ミュージカルを観るのが好きだったり、歌うのが好きだったりしたんですが、(僕は)元々、人前が嫌いだったんですよ。ミュージカルに連れて行ってもらって、帰ってきてそのミュージカルの歌を歌っている声を聴いて、親バカですけど、“この子、上手かもしれない”と思ったみたいです。それから歌のレッスンに小学校3年生から通うようになりました。歌うことが好きで、特別なものになり、歌う時だけは自信持って歌うというところから始まっています。
ミュージカルのオーディションがあるよって、その教室の方から教えてもらって、小学校6年生の時に、小椋佳さんが企画されている子供が主演のミュージカルの全国オーディションをダメもとで受けたら、合格しまして、なぜか主演に選ばれて。でも、本当にシャイだし、お芝居もダンスもやったことがないし、歌がちょっと好きなだけでした。やっていくうちに自分ではない、役として、歌ったり、舞台に立つことってすごくリラックスできたというのがミュージカルだと思えたきっかけなんですね。」
今回、『Congratulations/あいのデータ』を
ダブルAサイドシングルとして、リリースしました。歌う気持ちとしてはどうですか?
「最初のモードは、どこに対して歌っているかというのが、お芝居だと明確だから、歌いやすいんだけど、例えば歌番組に出ても、カメラに向かって歌うというのがちょっと違和感ありますよね。どうしたらいいんですか、あ〜や?」
わたしは逆に初めてミュージカルに出た時に、客席向いて歌いそうになって、“あ!ダメだ”と思って、違和感がありました。
「なるほどね。帝国劇場もそうだと思うけど、空間が広いじゃないですか?一番後ろのお客様まで自分のお芝居や歌の表現が届くようにお芝居するというのがミュージカルのイメージなんですね。歌手の活動していると、レコーディングの時に、“今のはちょっとミュージカルっぽいです”って言われることもあります。対象がいつも(ミュージカルでは)1対2000でやっていることが、CDの場合は、お客様は基本的には一人で聴いている。1対1だとミュージカルの歌い方だとtoo muchに聴こえるというか、自分に歌ってくれていない感覚があって、たまにミュージカルが苦手だという方たちはそのtoo much感が対象が自分以外にもいる気がするからなのかな。
あ〜やがコンサートで歌う時の空間の感じ方はどこにあるんだろうというのはすごく気になりますね。」
わたしは自分の発している歌詞に共感しながら歌うとすごく自分も嬉しいし、時々自分でも泣けてきたりするし、でもミュージカルって歌詞に共感してはいけないシーンが多い気がするんですよね。
「お芝居の流れとして、お客様は観ているから。どれだけ芝居として歌えるかというところにありますかね。」
育三郎さん主演『あいの結婚相談所』はミュージカルの雰囲気があるドラマ。育三郎さんは結婚相談所の所長役で、カップルが結ばれると突然歌い出すという設定でした。お芝居の中では藍野真伍さんという独特なキャラクターで『Congratulations』を歌っていたので、CDとはまた違った歌い方だったそう。やっていて楽しかった役だったとのことで、「自分からかけ離れていた方がやりやすいのかな」と話していました。
10月から帝国劇場で行われるミュージカル『レディ・ベス』に出演。来年2018年1月には、東名阪でのライブツアーが決定しています。詳しくは山崎育三郎さんのオフィシャルサイトをご覧ください。
来週はISEKIさんがゲストです。お楽しみに!
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ボービーさん
「私は4つも仕事を掛け持ちしています。1つの仕事を柱にして空いている所にあと3つ仕事を割り当てます。 時々、頭がごちゃごちゃになります。 このあいだ、2日休みにしたら、次の日から毎日行ってる柱にしている仕事行きたくないってイヤイヤ病になりました。毎日行ってると、出来てない事を駄目出しされ、私は無理なんかな?って卑屈になってしまいます。夢や目標が分からなくなるときもあります。でも、そんな時は部屋を掃除して、夢ノートに向き合い、頑張ってます。 平原さんはご自身のライブ、ラジオ、ミュージカルなど多岐のお仕事でお忙しいと思いますが、リフレッシュ法 などありますか?頭の切り換え方やまた仕事への向き合い方などあれば教えてください。」
平原さん
「わたし、あまり家にいる時間がないの。でも、そんな時なのに、アクセサリーを作っている…。よく両親に寝なさいと言われます。わたしが何でアクセサリーを作っているかというと、平原綾香jupiter基金というのがありまして、平原綾香が手作りで作ったアクセサリーを売って、その全額を寄付するというのをやりたいなと思ってて。材料費とか制作費とかはもちろんいらないんです。1年に限定10個ぐらい作ろうと思っています。今、ロザリオやミサンガを作っています。ミサンガは新しい結び方なんだけど、結構かっこいいのね。寸暇を惜しんで、自分の好きなことをする!これが一番の頭の切り替え方法だと思います。ボービーさん、ぜひアクセサリー作ってみてはいかがでしょうか?アクセサリーじゃなくても自分の好きなことをやってみてください。それが自分の楽しみじゃなくて、誰かの楽しみにつながるやつだともっとやりがいがあると思います。試してみてください。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。