08/13新妻聖子さん『アライブ/天地(あめつち)の声』の制作秘話
2017/8/13 update
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、新妻聖子さんです。新妻さんは『ミス・サイゴン』のヒロイン・キム役や『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役などで知られる、日本を代表するミュージカル女優です。ずっと歌手になりたいと思っていましたが、芸能界にデビューしたのは、大学3年生の頃、テレビの人気情報番組『王様のブランチ』のレポーターでした。レポーター時代にミュージカル『レ・ミゼラブル』のオーディションを受け、エポニーヌ役に抜擢され、ミュージカル女優として活躍する中、2006年には念願の歌手デビューを果たしました。
新妻さんが歌手として7/12にリリースした両A面シングル『アライブ/天地(あめつち)の声』の制作秘話を中心にご紹介します。平原さんとは大の仲良しだからこそ、ざっくばらんにお話しくださいました。
『アライブ』は聖子さんがいつも歌われているのと、違うエッセンスが加わった感じ!さかいゆうくんプロデュースなんですね。さかいゆうくんってすごく変わっているよね?
「わたしたちに言われたくないと思うけど、変わっているよね。彼って、本当にモーツァルトっぽいよね。掴みどころがなくて、座っていられない子みたいな感じがするんだよね。彼を見ているとモーツァルトを思い出す。わたしにモーツァルトを思い出させる人が世の中に2人いて、さかいゆうさんと中川晃教さん。日本で初めて観たミュージカルがアッキ―(中川晃教さん)主演の『モーツァルト!』なの。」
『アライブ』はすごくかっこいい曲。時代を飛び越えているね。
「わかる!ちょっと懐かしい洋楽って感じがするよね。さかいさん曰く“J-POP的には今、こういうのが熱いんだ。Aメロが、例えば、コンビニで流れてきた時に、これ、誰が歌っているんだろうねと思われたい。新妻聖子だねって言われないようにしたい”というのが彼のディレクションの意図だったんですね。サビに行ったら、新妻聖子だねって言われてもいいんだけど、最初はいい曲だね、いい声だねってリスナーの方がフワッと身を委ねてしまうような感じで引きずられて、サビまで聴いたらもう逃れられないみたいな曲にしたいとのことで。“スルメソングにしたい。何回も何回も聴いてもらって、ハマっちゃうみたいな曲になるといいな”とおっしゃっていました。
アラサー、アラフォーに響く歌詞で、気づけばいつも遠回りだけど、だからこそ、今ここにいられるんだよねって出会ってきた人たちの声が浮かんだり。酸いも甘いも噛みしめた世代にこそ響く曲です。」
『天地(あめつち)の声』はどんな曲ですか?
「NHKみんなのうたの6月〜7月期の曲だったんですけど『天地(あめつち)の声』の方が今までの新妻聖子のイメージというか、綺麗に日本語にのせる歌です。神話のような歌だったんですね。古事記の最初のフレーズに天地(あめつち)というのが出てくるじゃないですか?あのイメージだと思います。万物への感謝や自然全体への敬意を歌う歌で、すごく日本語が美しい曲です。冒頭は自分のアカペラを多重録音しているんだけど、交互に声が重なる感じがわたしのイメージだと、早朝のやまびこみたいなんです。」
銀座・山野楽器本店での発売記念ミニライブやコンサートツアー『〜alive & arrive〜』について、詳しくは新妻聖子さんオフィシャルサイトをご覧ください。
来週は杏子さんがゲストです。お楽しみに!
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム さとちゃんままさん
「ヒーリング・ヴィーナスのエンディングの最後のバイバイのレパートリーが毎回面白くて、たまに不発な時など笑ってしまいます。今度、<ばいならー>か <サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(昔映画でやってたやつ)>をやってほしいです(笑)なんて、ミュージカル顔晴ってください。二回行きます。」
平原さん
「不発って笑えないってこと?別に笑ってほしいわけじゃないんだけど…。もし皆さん、言ってほしいバイバイがあったら、教えてください。わたし、ちゃんと言いますので。それこそ、各地の方言でもいいし、海外のバイバイでもいい。何でも言うよ。発音練習して、ちゃんと言うから!もし、なにかあったらメッセージください。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
新妻さんが歌手として7/12にリリースした両A面シングル『アライブ/天地(あめつち)の声』の制作秘話を中心にご紹介します。平原さんとは大の仲良しだからこそ、ざっくばらんにお話しくださいました。
『アライブ』は聖子さんがいつも歌われているのと、違うエッセンスが加わった感じ!さかいゆうくんプロデュースなんですね。さかいゆうくんってすごく変わっているよね?
「わたしたちに言われたくないと思うけど、変わっているよね。彼って、本当にモーツァルトっぽいよね。掴みどころがなくて、座っていられない子みたいな感じがするんだよね。彼を見ているとモーツァルトを思い出す。わたしにモーツァルトを思い出させる人が世の中に2人いて、さかいゆうさんと中川晃教さん。日本で初めて観たミュージカルがアッキ―(中川晃教さん)主演の『モーツァルト!』なの。」
『アライブ』はすごくかっこいい曲。時代を飛び越えているね。
「わかる!ちょっと懐かしい洋楽って感じがするよね。さかいさん曰く“J-POP的には今、こういうのが熱いんだ。Aメロが、例えば、コンビニで流れてきた時に、これ、誰が歌っているんだろうねと思われたい。新妻聖子だねって言われないようにしたい”というのが彼のディレクションの意図だったんですね。サビに行ったら、新妻聖子だねって言われてもいいんだけど、最初はいい曲だね、いい声だねってリスナーの方がフワッと身を委ねてしまうような感じで引きずられて、サビまで聴いたらもう逃れられないみたいな曲にしたいとのことで。“スルメソングにしたい。何回も何回も聴いてもらって、ハマっちゃうみたいな曲になるといいな”とおっしゃっていました。
アラサー、アラフォーに響く歌詞で、気づけばいつも遠回りだけど、だからこそ、今ここにいられるんだよねって出会ってきた人たちの声が浮かんだり。酸いも甘いも噛みしめた世代にこそ響く曲です。」
『天地(あめつち)の声』はどんな曲ですか?
「NHKみんなのうたの6月〜7月期の曲だったんですけど『天地(あめつち)の声』の方が今までの新妻聖子のイメージというか、綺麗に日本語にのせる歌です。神話のような歌だったんですね。古事記の最初のフレーズに天地(あめつち)というのが出てくるじゃないですか?あのイメージだと思います。万物への感謝や自然全体への敬意を歌う歌で、すごく日本語が美しい曲です。冒頭は自分のアカペラを多重録音しているんだけど、交互に声が重なる感じがわたしのイメージだと、早朝のやまびこみたいなんです。」
銀座・山野楽器本店での発売記念ミニライブやコンサートツアー『〜alive & arrive〜』について、詳しくは新妻聖子さんオフィシャルサイトをご覧ください。
来週は杏子さんがゲストです。お楽しみに!
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム さとちゃんままさん
「ヒーリング・ヴィーナスのエンディングの最後のバイバイのレパートリーが毎回面白くて、たまに不発な時など笑ってしまいます。今度、<ばいならー>か <サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(昔映画でやってたやつ)>をやってほしいです(笑)なんて、ミュージカル顔晴ってください。二回行きます。」
平原さん
「不発って笑えないってこと?別に笑ってほしいわけじゃないんだけど…。もし皆さん、言ってほしいバイバイがあったら、教えてください。わたし、ちゃんと言いますので。それこそ、各地の方言でもいいし、海外のバイバイでもいい。何でも言うよ。発音練習して、ちゃんと言うから!もし、なにかあったらメッセージください。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。