森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

07/02冨永裕輔さんが10年前の自分の作品を歌ってみて感じたこと。

2017/7/2 update
冨永裕輔さん・平原綾香さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストはシンガーソングライター 冨永裕輔さんです。冨永さんは、早稲田大学のアカペラサークル出身で、先輩でもあるゴスペラーズの黒沢薫さんのカレーパーティーで平原さんと知り合いました。それがもう10年も前になります。冨永さんがその時に持ってきていたCDに『戦友』という曲が入っていたのですが、“わたしたち、戦友よね!”みたいな話もしたなんて、思い出を語っていました。冨永さんにとって今年はデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとなります。6月11日にデビュー10周年記念アルバム『すずなり〜10th Anniversary〜』をリリースしました。

「世界デビューを果たした」とのことですが、どんなことを果たしたのかしら?
「『War』という曲が福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手の登場曲なんです。自分のラジオ番組に和田さんがゲストで来てくれた時に、“10周年を記念して、僕の登場曲を書いてくれたら嬉しいな。マウンドに行く時は戦争に行くぐらいの気持ちで戦っているんだよ。仲間やファンに力を貸してくれとドームが一体になれるような強い歌を書いてちょうだい”と言ってくれました。配信したら、すごく反響があって、スポーツ新聞やテレビ番組の取材が殺到しました。その中で世界で配信が決まったら、ブラジルの人が買ってくれたり、韓国の人から丁寧な日本語で、“冨永裕輔さんのファンクラブに入ってもよろしいですか”というメールが届いたり、嬉しい広がりがありました。」

デビュー10周年記念アルバム『すずなり〜10th Anniversary〜』の中では特に、『大好きで』が大好きなの。
「前にゲストで出演させてもらった時に、一緒にデュエットしたよね。」

そうだっけ?
「あーや、僕のこと覚えてる?(笑)これは女性視点の歌詞だけど、気にっているところは?」

やっぱりサビかな。“ChristmasもValentine's day Birthday ずっといっしょがよかったね 私の結婚式では人生一の晴れ姿 あなたに見せるはずだったよ” これ、傷ついている人がいたらすごく共感するし、傷ついてなくても泣ける…。好きな人にこの姿を見せたかったという思いというのは状況が違っても誰でもあるもので、そういうのを10代、20代の頃に切り取っていた裕輔くんは大人だな。
「この歳だから書けたっていうのもあるかもしれないよね。」

10年前の作品って、わたしは“こういうこと考えてたんだ…”とか“今だったら書かなかったな”というものがあるんですが、裕輔くんはありましたか?
「改めて歌ってみて、10代の自分がなかなかいい歌詞書いとるなと、客観的に思えたね。いろいろなことを頭で考えすぎてなくて、何も責任もなく、当時アマチュアとして書いていたものでデビューしたわけだから、自由に自分らしく言いたいことを言っています。『戦友』は1番で終わっちゃっているけど、1番でいいたいことは言っているし、完結しているんです。実は今回、10th Anniversaryとして、2番を書いてみようかとトライしたんだけど、やっぱり付け足しになっちゃって。あの当時の20歳そこらの自分の思いに付け足すとダサくなっちゃう。そこから自分が気づかされたりするところもあったね。」

冨永裕輔さんのやさしい声を生で体感したい方は、ライブ情報をチェックお願いします。冨永裕輔さんオフィシャルサイトをご覧ください。

来週のゲストは村上佳佑さんです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム 水泳親子さん
「初めての投稿です。小6の息子と一緒に聴いています。どうやったら水泳上手になるか話し合っています。うまくいかないことで、挫折しそうなとき、綾香さんはどうしていますか?ラジオを通じて息子にアドバイスをお願いします〜!」

平原さん
「わかるな〜!わたしも小学校1年生から8年間スイミングスクールに通っていてました。小学校1年生の時、初めてクロールを習ったんですけど、息継ぎがうまくいかなかったんです。ちょっと大袈裟かもしれないんですが、“わたしの人生終わった”と思ったの。まぁ、終わるよね、息継ぎしなかったら。そういうアレではなくて、本当に絶望的で挫折感を味わっていた時に、母がスイミングスクールの先生に電話をかけて、“娘が息継ぎがどうしてもできなくて悩んでいるので、もう一度教えてあげてください”とお願いしてくれたんです。先生はわたしがそんなに悩んでいることに気づかなかったみたいなのね。それから、先生が丁寧に丁寧に教えてくれて、できるようになって、水泳が得意になりました。小学校ではヒーローのように泳いでいました。諦めないで、先生に“これだけ自分は泳ぎたいんだ”ということをわかってもらう、そこでもう一回教えてもらう。
子供だとなかなか先生にもう一回教えてくださいって言えないから、ぜひお父さんが少し助けてあげるといいのかなと思います。いかがでしょうか。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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