秋です。外が暗くなるのが早くなりましたね。ポケモンGOの画面は明るいのに、外はもう暗いみたいな。共感してくれる人がいると嬉しいという平原さん。平原さんのお部屋は夏は暑くて、冬は寒いため、もう暖房を使っているそう。皆さんも寝るときは暖かくして、冷えには気をつけてくださいね。
プチあーやインフォです。アコースティック スタイルで全国ツアーをしている真っ最中なのですが、なんと、念願の東京公演が決定しました。11月26日（土）東京 山野ホールで開催します。チケットの一般発売は11月５日からです。どうぞよろしくお願いします。

今週のゲストは三味線プレイヤー 上妻宏光さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは三味線プレイヤーの上妻宏光さんです。平原さん、上妻さんとは以前、イベントでお会いしたことがあるのですが、その時の印象は「ロックな人」だったそうです。上妻さんが伝統の世界以外で活動し始めたのは17歳の時。それは、宇崎竜堂さんがやっていた竜堂組の流れを汲んだ、尺八、和太鼓、三味線、そしてハードロックが混ざったバンドでした。違うジャンルと共演するというのはロックが初めてだったそう。津軽三味線はビート感やスピリットがロック近いところもあり、「ロックな人」という印象は間違ってなかったようです。
また、矢野顕子さん、ハービー・ハンコックさん、ボビー・マクファーリンさんともコラボされたことがあり、あらゆるジャンルの音楽を弾きこなしていらっしゃいます。

ベストアルバム『Newest Best -粋Sui-』をリリースされましたが、ほとんど上妻さんが作曲されたんですね。三味線で作曲される方はあまりいないんじゃないですか？
「そうですね。今、若い子でも1枚目、2枚目はなんとかがんばって作るんですけども、音楽理論をわかっている方に曲を委託する人が多いんですよね。日本の三味線はギターと違って、転調してキーを変えるとか、12音階でバリバリ弾くというのは難しい楽器なんですね。表現の幅がものすごく狭いんですよ。5音階5つの音で曲を作るとなると、限界が出てくると。そこでメロディーを耳に残るようなフレーズなのか、リフなのかアプローチなのかということを考えると、やっぱり2枚目、3枚目を作ってくると、次のテーマを作るのが大変なんですよね。僕はそれをやり続けることで、自分の世界を作れるでしょうし、なんとか死にもの狂いでがんばっていますけれどもね。」

上妻さんに『津軽じょんがら節』を生演奏していただきました。かっこいい演奏で、しかも、すごくいい音でしたね！ラジオからも伝わったと思います。オンエアを聴いて、生で上妻さんの三味線を聴きたくなった方に朗報です。現在『上妻宏光“Standard songs”feat.佐藤竹善 -三味線とPIANOで奏でる名曲達-』と題し、佐藤竹善さんとのコラボツアーをしています。そのほかの活動について、詳しくは上妻宏光さんのオフィシャルサイトをご覧ください。

来週のゲストは、中孝介さんです。お楽しみに！

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム デスクワークＫさん
「先日、映画デート行きました。まだまだ人気衰えず、って感じでたくさんの人がいました。彼女が気になって映画が頭に入ってこない、なんてこともなく、しっかりと見てしまいました(笑)曲が印象的で、頭から離れません。ラジオでも聴きたいです。」

平原さん
「これね、メールに映画の題名が一個も入ってないんですが、リクエスト曲でわかりますね。当てましょう。『君の名は。』です！公開直前に新海監督がゲストに来てくださいましたよね。これがきっかけで、デスクワークＫさんもメッセージくださったと思うんですけど。リクエストしてくれたRADWIMPSの『前前前世』、いい曲ですよね。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます！番組を聴いた感想や、最近あった出来事など、何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です！曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。