10月から愛知の＠FMでもヒーリング・ヴィーナスをお聴きいただけるようになりました！愛知といえば、バンドスタイルでの全国ツアーで愛知県芸術劇場でコンサートしたり、デビュー当時からずっとお世話になっている場所なので、平原さんも「最高に嬉しい！」とのことです。音楽と癒し、そして笑いを大事に、全国放送を目指してリスナーのみなさんと一緒に番組を作っていきたいと思っています。＠FMでお聴きのみなさんも、ぜひ参加してくださいね。面白いこと、驚いたこと、日常のささいなことまでなんでもオッケーです。メッセージお待ちしています！

今週のゲストはドラマー 沼澤尚さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストはドラマー沼澤尚さんです。沼澤尚さんは、国内外問わず、様々なアーティストと共演されていて、音楽業界で働く人はもちろん、音楽ファンなら、誰もが知る凄すぎるドラマーです。

沼澤さんと平原さん、仕事の現場でお会いするのはなんと、14年ぶり！アルバム『ODYSSEY』に収録されている『Precious Time』でドラムをたたいているのが沼澤さんなんです。平原さんは、これを初めて聴い時に、なんてかっこいいドラムなんだと思って、興奮して話しかけたことを昨日のように覚えているそうです。沼澤さんとは久しぶりにお会いしたんですが、実は先日もある場所でばったりお会いしているんです。通っているジムが同じで、お互いにびっくり！

沼澤さんのプロフィールを改めてご紹介します。大学卒業後、1983年から、LAの音楽学校に留学されていて卒業時には、全校生徒による人気投票でHuman Relation of The Yearに選ばれ、1985年から、その学校の講師に迎えられました。講師時代を含め、プロのドラマーとして、30年以上活躍されています。

沼澤さんは現在、今年、結成30周年の「シアターブルック」をはじめ、いくつものバンドに参加されていますが、中でも、日米のミュージシャンが集結したバンド「ナッシング・バット・ザ・ファンク」はおよそ３年振りとなるジャパンツアーがスタートします。これはどういった経緯で集まったんですか？
「自分の青春時代の仲間ですね。ドラムをやるつもりはなくて、英語がしゃべれるようになって帰ってくればいいやという感じだったんですけど、アメリカが楽しいわけですよ。24時間学校が開いていて、いつでも行っていいんですよ。いつでも練習もリハーサルもできる。昼間はいろんな授業があるけど、それ以外は学校を使っていいんで、寝にだけ家に帰っていました。学校にいるか、コンサートや映画観に行っているかしかしていませんでしたね。学校はミュージシャンズ・インスティテュートだったんですけど、PIT (Percussion Institute of Technology)というのがドラム科だったんです。自分の師匠2人に会って、ドラムを習っているのが楽しかった。やっているうちに学校の先生に“一緒にやらない？”と誘われて、ライブハウスに演奏しに行くことから始まりました。

面白いのは、日本にいた時から有名なミュージシャンがみんな、その辺にいるんですよ。自分がレコードで憧れていた人たちが、クリニックに来たり、学校に遊びに来たり。ちょうどその頃、マドンナの『Like A Virgin』が売れて、そのツアーをやっていたのが、ジョナサン・モフェットというドラマーでした。彼はマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』、あのツアーにも出ていました。ジャクソンズの時からずっとやっている人で、アメリカのトップのセッションドラマーだったわけです。

僕は週末だけ黒人街のディスコで演奏していたことがあって、そこで彼がウイークデーの夜にギャルバン（女の子バンド）中に入ってやるというのを聞いて、観に行ったら客なんて1人もいませんでした。終わった後に、“なんでこんなのやっているの？”って聞いたら、“家のローンもあるし、車のローンもあるし” “え！？今、マドンナのツアーをやってきたんですよね？！”“明日は、何をやっているかわからないし”という話をしていました。一回、何かをやったということで、あぐらかいている人たちは1人もいなかったんですよ。それを見ていると、僕も自分がやれるはずがないと思ったんですよ、やっぱり。」

それが変わり始めたのは、いつですか？
「あまり変わってないですね。今も、明日できなくなるかもしれないと思っているし。自分のこと客観的に見られなくなるとまずいなと。誰かに誘われているうちはやろうかなとか、お客さんが1人でもいたらやろうかなみたいな感じですね。明日はリハーサルがありますけど、いつやれなくなるかはわからないんで、それは何も気にしていないです。」

沼澤尚さんの活動について、詳しく知りたい方は、沼澤尚さんオフィシャルサイトをご覧ください。来週のゲストは、200メートルバタフライでロンドン、リオ五輪で2大会連続銅メダルという快挙を成し遂げられた、競泳選手 星奈津美さんです。お楽しみに！

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム カステラまるごとさん
「こんにちは、楽しく拝聴しています。夏ももう終わりなのに夏らしいことを何もせずに終わってしまいました。引っ越しをしたので、準備や片付けやらやることはまだまだあるのですが…平原さんは夏らしいこと何かしましたか？」

平原さん
「プールに入った！一回だけ水着を着ました。下はスカートと思いきや、パンツみたいな。ロンパースっぽいやつを着てですね、プール入ったのはロサンゼルスの姉のお家なんですけど、姪っ子が水泳のレッスンをしていまして。まだ9ヶ月とか10ヶ月なのに、やっているんですよ。パチャパチャやりながら、時々泣いたりしながらもレッスンしていたんです。わたしもそこで一緒に入ったんですけど、まあね、かわいいね。水と戯れている姿とか食べちゃいたいというぐらいかわいいんだよね。
水着、あと何年着られるだろうと感じもありつつ、わたしも少し夏を満喫したわけなんですけど。あまり仕事的に焼けてはいけないじゃないですか。水着を着ても上にパーカーを羽織っていたので、あんまりね、意味ないんですよ。だったらジャージで入った方がいいみたいな。なので、カステラまるごとさんと一緒でそこまで夏らしいことしていないのかなと思います。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます！番組を聴いた感想や、最近あった出来事など、何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です！曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。