11月も半ばになりました。クリスマスや年末年始の話題も増えてきましたね。『平原綾香Jupiter基金』を立ち上げ、そのチャリティーコンサートを12月12日に行います。小児がんで苦しんでいる子供たち、親御さんたちに少しでも力をという気持ちで第1回目のコンサートを開催します。「My Best Friends Concert この地球に生きるみんなが友達」というコンセプトで、ゲストはこの番組でもたいへんお世話になっている、歌手・Kさんが登場します。

それから、12月20日（日）には平原まことパパさんとクリスマス・コンサートを行います。いつもは『平原さんちのコンサート』と銘打ってやっていたのですが、今年はお姉さんのAIKAさんがもうすぐ出産ということで、まことパパさんと2人でやります。

■平原綾香Jupiter基金 My Best Friends Concert〜 顔晴れ（がんばれ） こどもたち〜
スペシャルゲスト：K
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■平原綾香 クリスマスライブ with 平原まこと in シーサイドホテル舞子ビラ神戸
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今月のヴィーナス・ラウンジのゲストはCrystal Kayさんです。
今週のトークテーマは「ニューヨーク」です。Crystal Kayさんは、日本に留まらず、2013年からおよそ2年間、ニューヨークに活動の拠点を移していたそうです。

ニューヨークを選んだ理由は？
「強くなりそうと思って。刺激がいっぱいあるじゃない？”音楽とかエンターテインメントだったら、LAでしょ？”ってみんな言っていたんだけど、ニューヨークはアートにも囲まれている街だし、ロス行ったら、デレ〜っとしそうで嫌だったの。」

ニューヨークでおよそ2年生活して、ライブ活動も行っていたそうですね。どうでしたか？
「強くなった！自信がついた！向こうに行って、わたしって、すごく日本人なんだと思った。ニューヨークって世界中からいろんな人種が集まって、夢を追いかけているの。自分をしっかり持っていて、目標もしっかりあって、ないと置いていかれちゃう。壁にぶつかったのが、自己アピールが全然できてないんだなとわかったの。」

向こうの人はどういうアピールするの？
「ハッタリだよ（笑）できなくても、できるって言って、その後、がんばる。『アメリカン・アイドル』とかオーディション番組を観てもさ、めっちゃ下手くそだけど、ビルドアップがすごいじゃん？”俺みたいなアーティスト見たことないだろ？”ぐらいなこと言ってたのに、歌ったら、アレ？！みたいな。それぐらい、アピールゲームがすごく強くて。」

ちょっと恥ずかしがってたら、”チキン”って言われるよね。
「おしとやかさとか謙虚とか、日本のカルチャーは全く必要なくて。逆に”お高く止まっているの？”みたいな風にとられちゃう。超ショックだった。どうしたらいいんだろうと思って、ネットで自分で探したアクティング クラスを受けたの。”うちはアクティングとパブリック スピーキングと対人恐怖症のクラスがあるんだけど、君もしかしたら対人恐怖症のクラスを受けた方がいいんじゃない？”って言われて。」

こんなにフランクに話せるKayちゃんが？！
「アクティングと対人恐怖症を両方受けた。対人恐怖症というとヘビーに聞こえるけど、自己アピールやリーダーシップの取り方を教えてくれるクラスなの。だから、いろんな人がいて、面白かった。医療系で働いている人とかビジネスウーマンとか。仕事場では大丈夫なんだけど、パーティみたいな知らない人がいっぱいいる場ではどうしたらいいかわからない人とか。みんな、悩み抱えているんだなと。」

自分の本質的な部分をニューヨークで勉強しなおしたんだね。
「自分ってこういう人なんだというのが、ちょっとわかったような。日本にいるとそういうトピックってあまり出てこないじゃない？”あなたのヒストリーは？”とか、あまり追求しないじゃん。
海外は自分の親がこういうところから来て、こういうカルチャーでというのをみんな知りたがるので、自分をちゃんとわかってなきゃいけない。自分はどういう人なのか、自分にはここが足りないんだとわかって、ぶつかって、よくなったかな。もっと自信持っていいんだと思って、ライブやって、身に付いて帰ってきた感じ。行ってよかったなと本当に思う。」

来週はCrystal Kayさんのプライベートをテーマにお話を伺ってみたいと思います。恋愛話も飛び出すかもしれませんね。来週もお楽しみに！

配信リリースされたばかりの新曲『何度でも』は、フジテレビ系ドラマ『オトナ女子』の挿入歌としても話題になっています。その他、Crystal Kayさんの詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。