森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

MESSAGE

ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

09/13Aqua Timez 音楽人生&ヒストリー

2015/9/13 update
平原綾香さん&Aqua Timezさん

季節の変わり目、ちょっとでも秋を感じられることが幸せという平原さん。暑いか寒いかわからない、ちょうどいい時期が長ければ長いほど嬉しいそう。
アイスティーにするか、ホットティーにするか迷うような中途半端な感じが好きなんですって。みなさんはいかがですか?

今月のヴィーナスラウンジのゲストはAqua Timezです。
Aqua Timezのメンバーを代表して、この方々が遊びに来てくれています。Vocal・太志さん、Dr・TASSHIさん Key・mayukoさんです。今週は、3人それぞれの音楽人生やヒストリーについてお聞きしました。

太志さんが音楽に目覚めたのはいつ頃?
太志さん「小学校ぐらいかな。お姉ちゃんが6つ上で、レベッカやBARBEE BOYSがいつも家で流れていて、でもお姉ちゃんが一番好きなのが少年隊だったんですね。少年隊の映画があったんですよ。その中で挿入歌として流れていた曲を聴いて、これ誰だろうと思ったんです。その時、”BOOWYの『B・BLUE』だよ”って、お姉ちゃんに教えてもらったんです。それが一番初めに、すごいと思った曲ですね。」

影響されて、僕も歌手にって感じ?
太志さん「たぶん意識はしていないけど、無意識的には、あんな声で歌えたらすごくかっこいいなと思いましたね。バンドマンになるとか、ミュージシャンになるというのは全然考えてなかったけど、高校1年の時、親父にダイエーでギターを買ってもらったの。中学3年の時、Mr.Childrenの『名もなき詩』の歌詞に身震いしました。愛についてなんて、中3だからわかってないかもしれないけど、日本語ってすごいなって思いました。」

いつも作曲はギター?
太志さん「ギターか、鼻歌でiPhoneで録っておく。それをコード付きでボイスメモにしています。歌詞もメモにいっぱいたまってる。1日のうちに言葉はいくつでもたまるから、そこから編集するのが大変ではありますね。」

アカペラで録っておくと、どこがどのメロディーかわからなくなる時ない?
太志さん「コードがついてない場合は、わからなくなる!あの日はよかったのに、いま聴くと、あまりよくないなと思ったりね。前にあったのが、夢で聴いたメロディーを録っておこうと眠いのを我慢して吹き込んだんだけど、全然だめだった・・・。そういつも上手くはいかないですよね。」

mayukoさんに質問です。ピアノは3歳から習っていたんだよね?
mayukoさん「クラシックピアノをずっと習っていたんだけど、レッスンで弾く曲があまり好きになれなかったの。それよりはテレビから流れてくる流行りの曲や、ファミコンの音楽がすごく好きだった。家でも学校でも、ドラクエやスーパーマリオの曲をピアノで弾くと、みんながすごく楽しそうに聴いてくれるから、楽しかったんだよね。自分でバンドをやるというのはあまりピンと来ていなかったんだけど、ある日、ポール・マッカートニーのライブをテレビでやってたの。
前の奥さんのリンダがキーボードを弾いている姿がさらっとナチュラルで、わたしもやってみたいと思ったのが、バンドやろうと思ったのがきっかけかな。」

歌をやろうと思ったことは?
mayukoさん「ない、ない!鼻歌はすごく好きだけど!」

太志さん「よく歌っていますよね。僕がライブ前に発声していると、この人が鼻歌歌っていると聞えないです。自分の歌を練習したいのに、aikoの歌が聞えてきたりします(笑」
mayukoさんは、ボーカルのレコーディングも立ち会うとか?だから、歌のこともよくわかっているんじゃないかと。
mayukoさん「いや、そんなことないよ。そういう役割の人がずっといなかったから、なんとなくやっているという感じ。」

太志さん「大ちゃんが立ち会う時もあるし。メンバーにいてもらえると、安心しますね。」

TASSHIさんが音楽を始めたきっかけは?
TASSHIさん「僕、小学生の時、マーチングバンドに所属していたことがあって。最初は横笛を吹いていたんですね。たぶん、笛の才能がなかったのか、”お前、小太鼓をやれ”とコンバートされまして。半年ぐらいやって、大会までの限定のマーチングバンドだったので、解散後は何もやってなかったんです。
高校入る前に仲が良い友達が、ギターに目覚めたから、バンドを組みたいと言うんで、マーチングバンドで小太鼓やっていたことを思い出して、”じゃ、ドラムやるよ”いうのが始まりですね。友達より俺の方がハマってしまって、早い段階で、絶対プロになってやると思っていました。」

ドラムの人の性格って、ジェントルマンな方と、ワイルドな方といると思うんだけど、TASSHIさんはジェントルマンだよね?
TASSHIさん「ミュージシャンっぽくない、営業マンみたいとよく言われます。」

太志さん「よく僕とTASSHI、2人でキャンペーンに行くんですけど、なんかいつもお父さんが付いてきてくれている感じです。」

TASSHIさん「あとはマネージャーによく間違えられます。名刺を渡されます。」

TASSHIさん、声がいいですね。歌に行ったりはなかったの?
TASSHIさん「ないですね…。歌はダメですね。」

コーラスはやったりするの?
TASSHIさん「mayuちゃんはやったりするよね。でも、僕は音程がね、とにかくよく外すんですよね。しかも、微妙に外すんですよ。小田和正さんが『クリスマスの約束』の打ち上げで、僕たちのことをねぎらってくださったんです。”お前らすごくよかったよ!太志もよかった!大介も、OKP-STAR最高!mayuちゃんもよかった!”って。でも、俺だけワンテンポ遅れて、”…TASSHI、よくがんばったな”と。ごめんなさい。きっと音程、外していたんでしょうね。」

ドラムって大黒柱ですよね。心がけていることは?
TASSHIさん「最初の頃は、俺がブレちゃいけないみたいなものが強すぎて、ちょっと融通が利かなかったかな。最近は、土台なんだけども、みんなと一緒に揺れて、大きなグルーブを作って行こうという感じになってきて、太志の歌を生かせるドラマーでありたいと思っています。」

Aqua Timezのベストアルバム「10th Anniversary Best『RED』」と「10th Anniversary Best『BLUE』、ぜひチェックしてください。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。来週もお楽しみに!

  • mixiでシェアする