森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

08/27スキマスイッチの曲が「難しい!」と言われるワケ

2017/8/27 update
平原綾香さん・スキマスイッチ
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、スキマスイッチの大橋卓弥さん、常田真太郎さんです。
お2人とはちょこちょこイベントなどでご一緒している仲です。去年の赤レンガ倉庫のイベントで、『全力少年』ならぬ、『全力少女』ができたので嬉しかったと語る平原さん。スキマスイッチのお2人とは、2003年デビューの同期なんです。フレンドリーな雰囲気でお届けできたかなと思います。

そもそも、なんでスキマスイッチという名前になったのか、もう一度教えてもらっていいですか?
卓弥さん「語呂だけです。当時2人ともお金もないし、ボロボロのアパートに住んでいて、CD作ったけどユニット名ないね、ということで、じゃあ、目についたものを口に出して呼んでみて、響きがいいものを2つひっつけようと。最初に出たのがスイッチで。ぱちっと押すスイッチじゃなくて、(電気の)紐のスイッチをみて、“スイッチ”というのが出ました。部屋の中を見渡していたら、ボロボロのアパートだったから、ふすまとか窓とか、建て付けが悪くなってしまい、閉まりきらなくて、隙間ができていたの。それで、“スキマ”っていいね。ちょっとトボけた感じもあるし・・・となって、スイッチスキマ・・・?スキマスイッチ・・・?
スキマスイッチの方がいいねということになったんですよね。」

今までの制作の中で、“この曲は一番面白かったよね”とか“ぶつかったよね”とか、思い出の1曲はありますか?
真太郎さん「パッと浮かぶのは『虹のレシピ』っていうやつで、卓弥がソロやって、僕が他の人の楽曲提供をさせてもらっていた1年があって、それが明けて初めての制作で、どうしようと思ったのね。どうやって作っていたのかなというよりは、何を持ってきたのかなというのがお互い気になっていて、卓弥はその1年間を思いっきり曲にぶつけたい、僕は、そこはそんなに考えずに、滲み出てくるものじゃないの?と思っていたという、温度感の違いが出ちゃって。」

卓弥さん「そうそう。居酒屋の個室みたいなところで、5時間ぐらい話し合いをしたの。僕らの歴史の中で、“三茶の夜”って呼ばれているの。」

真太郎さん「その時に1行目から歌詞を紡いでいく方法をやってみようかということになって、言葉の出し合いをして、そんなことやったことなかったから、すごく新鮮だった。2003年にデビューして、2005年、2006年ぐらいまで、すごく忙しくて。同時に3曲タイアップがついて、作んなきゃいけなかったりすると顔合わせて作んなくなっちゃうのね。メールベースでやり取りした方が早いから。お互い、スタジオにいるけど、僕は音のことをやって、卓弥は別室で歌詞のことをやって、出来上がったものをちゃんと確認もせず、いい感じだからやってみようってなっちゃったりする。クオリティは追えるけど、心底何を思っているかということに関しては、他の曲より詰めが違うのかなという気がしてて。これはあくまで、後に思ったことなんだけど。『虹のレシピ』の後は、ちゃんと話して作ろうぜっということになって、それから時間がかかるという作り方になっちゃったのかもしれないけど、今はそれが僕らにあっているのかなと思う。」

9月13日にリリースされる、ダブルAサイドシングル『ミスターカイト/リチェルカ』は、ドラマやCMなどでオンエアされ、話題になっていますが、およそ2年振りとなるオリジナルシングルなんですってね。どんな作品に仕上がっていますか?
卓弥さん「これはですね、ツアーをやったり、企画物のアルバムを作ったりしていたら、新曲を作ってリリースする機会がなかなか・・・。その中でも新曲は書いていこうということで、オファーもらって書いたりとかしていたんですよ。4曲できたので、出し惜しみせず、全部シングルに入れちゃおうということで、4曲全部、新曲のシングルなんです。」

『リチェルカ』はスキマスイッチ史上、最も難しい曲になったとか。でも、言わせていただきますけど、『全力少年』めちゃ難しいですよ!ちょっとでも気を抜くと、音程が外れそうになる。スキマスイッチは、難しい曲多いですよ!
卓弥さん「よく言われます。カラオケで歌えないとか。カラオケで歌おうとするけど、メロディーが余るか、詞があまるかどちらかだと言われる。あえてちょっと難しく作っている曲もある。自分もそうだったんだけど、練習して歌えるようになった時の喜びも、曲に入れられたらいいなと。『全力少年』はあえて難しく作ったんですよ。だから、最初ね、自分でも歌えなかった。」

真太郎さん「その時に作っていた、もとのメロディーを1回打ち込んでみたら、卓弥が、いや、ちょっとこれじゃないなと言ってきて。コンピューター画面を見ながら、音の高さをちょっと変えて作っていったんです。3番目の音を半音下だとかやりながら、作りましたね。」

卓弥さん「今でこそ、たくさんの人に知ってもらっているけど、あの頃はただただ、ちょっと歌いにくい曲だった。」

真太郎さん「最初、あまり盛り上がらなかった。Bメロみたいだねって話をしていたね。じゃあ、ちゃんと作ろうよって話になった気がする。」

卓弥さん「『リチェルカ』が難しいというのは、言葉のハメ方が難しいかな。うちの楽曲で、16分音符でパパパ〜と詰め込まれているのがあるんですけど、歌詞が転がって聴こえるよねとか、2人で突き詰めてやっているんです。カラオケで歌ってくれるとすごく嬉しいし、よくチャレンジしてくれたなと思う!逆に言うと、オーディション番組で、うちの曲を選曲している人は、やめた方がいいよと、もっとオーディションに受かりやすい曲があるよって思う(笑)」

ニューシングル『ミスターカイト/リチェルカ』に収録されている『さよならエスケープ』『ココロシティ』もチェックしてくださいね。
ライブも続々決定していますので、ぜひスキマスイッチ オフィシャルサイトをご覧ください。

来週は山崎育三郎さんがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ビューティー山中さん
「今回のミュージカルであーやさんのソウルフルな歌声にキャロル・キングもあーやさんの歌ももっともっと聞きたいと思いました!またミュージカルに出演される時は番組でいち早く告知してくださいね。是非また劇場に行きたいと思います。」

平原さん
「まだまだ、たくさんメッセージいただいているんですけど、素敵なメッセージありがとうございます!ミュージカル期間中は、みんなの感想が励みになりました。わたし、デビュー14年目なんですが、最近、コンサートではあまり泣かなくなったんだけど、(このミュージカルでは)初日で泣いたもんね。それぐらい追い詰められていたんだと思います(笑)本当にありがとうございました。またいつかね、ミュージカルあるかもしれないよ〜!というか、あるんですよ〜!
もう告知されているので知っている方もいるかと思いますが、来年2018年3月からミュージカル『メリー・ポピンズ』 に出演することに決定しました。東京は2018年3月から東急シアターオーブで、大阪は2018年5月から、梅田芸術劇場 メインホールにて上演されます。ディズニーとのコラボで嬉しいなと思っています。1カ月ぐらいずっと大阪にいるんだよ。そうか。この番組どうするんだろ?スタッフが大阪に来ないとダメよ!ぜひ、関西人になったわたしに会いに来て!世界中に愛される彼女が、日本に魔法をかけるという副題がついています。また、観に来てください!」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。アルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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08/20杏子さんが子供の頃、憧れていた職業とは?

2017/8/20 update
平原綾香さん・杏子さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、杏子さんです。平原さんと杏子さんは初対面でしたが、話せば話すほど、チャーミングな性格が伝わってきて、とても楽しい放送になりました。

杏子さんは、1992年、BARBEE BOYSを経てソロ活動をスタートされ、今年はソロデビュー25周年のアニバーサリーイヤーです。まずはデビュー当時のことをお伺いしてみました。

さっき、打ち合わせから戻ってきたスタッフの第1声が、「杏子さん、いい人だった!」でしたよ。
「そうね。ちょっと怖い感じはするからね、そういう反応はよくありますね。得っちゃ得かもしれない。BARBEE BOYSで歌っている歌詞がキツイ女なので、普通に話すと、“あ〜、普通の人だよ”っていう感じみたい。」

以前は違うバンドで活動されていて、ぜひこっちに来ないかということでBARBEE BOYSに入ったとお聞きしました。
「プロ志向がなかったので、OLをやりながら大学の時のメンバーとバンドをやっていて、ライブハウスって3組ぐらいやるじゃないですか?BARBEE BOYSという男子だけの4人のバンドと一緒になって、たまたまゲストで2曲ぐらい歌ったのがウケたんです。“ちょっと(一緒に)やんない?”みたいに言われました。レコード会社のオーディション受けて、合格して。OL1年目ぐらいだったんですけど、“辞めます。バンドもオーディション受かったし、プロになろうと思っているんです”って言ったら、”本当に最悪、ダメだったら、戻ってくればいいよ”と言ってくれました。」

来週8月23日、『福耳』(杏子さんをはじめ、山崎まさよしさん、スキマスイッチのお二人、元ちとせさん、さかいゆうさん、竹原ピストルさんなど、オフィスオーガスタ所属アーティスト12組13名からなるスペシャルユニット)が、およそ5年ぶりにニューシングルをリリースするんですよね。この曲は誰が作って、誰がここを歌うとか、けんかになったりしないんですか?
「毎回、作る人だけはまず決まっていて、スキマスイッチが作る年もあったし、山崎まさよしくんが作る年もありました。今年は10周年を迎えた、秦基博くんと長澤知之くんが1曲ずつ作るということは決まっていて、毎回、作る人がプロデュースするというのが普通の流れなんだけど、今回は山崎まさよしくんがプロデュースしました。ちゃんとしていましたよ〜。珍しく!」

いつもはちゃんとしていないんですか?
「彼は天才なので、いつも自分のペースで、自分で仕上げちゃうんで、人の曲をプロデュースするのが想像できないというか。どういう風にコミュニケーションをとって進めるんだろうなと見ていたら、すごく真面目に、真剣にやっていた!アレンジに関して、長澤知之くんはあまりこう、バーッとしゃべる子じゃないから、“僕、こんなの書いてみました。よろしくお願いします”という感じなんだけど、あの二人がスタジオですごく、“ここはこうだよね、ああだよね”って話しているのを見ているだけで、いいな〜。今年はいい企画だったなと思えました。
秦くんは結構、自分でかなりベーシックをしっかり詰めてきていて。そこに山(山崎まさよしさん)が別のコーラスのアイディアをのせたりとか。それぞれ、持って行き方があるんだな〜って。」

楽曲はもちろん、ジャケットにも注目ですね!メンバーが子どもの頃、なりたかった職業をイメージしたイラストになっています。ちなみに、杏子さんはお医者さん!
「女医になりたかった。すごく昔に、アメリカのドラマを地上波でやっていて、『ベン・ケーシー』というね、医療ドラマなんだけど、それを兄と一緒に観ていて、やっぱり医者だよね〜ってなって、二人でYES!ってやっていたんだけど、わたしは高校入った時点で、こりゃもう無理だなと思いました。兄だけは、ちゃんと医者になったんだけどね。
あ、そうだ!喉のケアで病院は行きますか?わたしはすごく行くの。スギムラ先生という素敵な先生がいるの!初めて行った時、声が本当に出なくて。今までの先生は“出して行こう”って言うんだけど、(スギムラ先生は)明日、ライブだと言うと、“本当にでなくても今日の治療で出るレベルは行きます。明日は杏子さんの声で歌って。その声を待っている人がいますから”って言うんですよ。元ちとせに、先生が独身かどうか聞いてと頼んだら、残念でした〜!お子さんもいらっしゃるんですって。ちょっと風邪かなという時も必ず行くし、そういう医者になりたかったの。ちょっと横道行っちゃいましたね。」

杏子さんの今後の活動について、詳しく知りたくなってしまった!!というみなさんは、杏子さん オフィシャルサイト福耳 オフィシャルサイトをご覧くださいね。

来週はスキマスイッチがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ダンボーさん
「夏休みといえば学校の宿題!私の学生時代はだいたい夏休み終わりまで宿題やっててもうヤダ〜って憂鬱になってました。でも数年に一度、7月中に終わらせて夏休みを満喫してたこともありましたが、もうあの頃みたいな夏休みがないのが切ないです…。 あーやは夏休みの宿題ってどの位早く終わらせてましたか? 私の脳内では最終日にAIKAお姉様に、読書感想文を手伝ってもらってるシーンが浮かんでますが、なにか覚えてることはありますか?」

平原さん
「わたしは必ず3日前にやっていましたね。一番やっかいのがあれよ。毎日の日記!いま、夏休みの宿題出されたら、すごいペースでやるよ、わたし!毎日ちゃんと!未来日記とかつけちゃう。“今日はこうやりたかったけど、できなかった”とかさ。晴れとか、雨とか天気がわからなくなった時、5日前ぐらいの新聞で調べたけど、いまはネットで調べられちゃうから、そういう苦痛もないわけでしょ?この世の中で不可能なことを先生は宿題に出した方がいいと思う。やっぱりね、日々の勉強って大切だよね。筋肉と一緒でさ、動かしてないと落ちちゃう。勉強も同じで、頭もちゃんと使ってないと忘れちゃう。
そうだ。ダンボーさんは何を聞きたかったのかというと、手伝ってもらっていたのかどうか。読書感想文は、自分でやっていたね。結構、書くのは好きだったから。絵本で読書感想文を書いていました。生意気だ(笑)いま考ると、ずるいよね〜。ワンちゃんのすごくいい絵本がありまして、それを読んで号泣して、書いた覚えがありますね。みなさんも、宿題ある人はがんばってくださいよ!」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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08/13新妻聖子さん『アライブ/天地(あめつち)の声』の制作秘話

2017/8/13 update
平原綾香さん・新妻聖子さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、新妻聖子さんです。新妻さんは『ミス・サイゴン』のヒロイン・キム役や『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役などで知られる、日本を代表するミュージカル女優です。ずっと歌手になりたいと思っていましたが、芸能界にデビューしたのは、大学3年生の頃、テレビの人気情報番組『王様のブランチ』のレポーターでした。レポーター時代にミュージカル『レ・ミゼラブル』のオーディションを受け、エポニーヌ役に抜擢され、ミュージカル女優として活躍する中、2006年には念願の歌手デビューを果たしました。

新妻さんが歌手として7/12にリリースした両A面シングル『アライブ/天地(あめつち)の声』の制作秘話を中心にご紹介します。平原さんとは大の仲良しだからこそ、ざっくばらんにお話しくださいました。

『アライブ』は聖子さんがいつも歌われているのと、違うエッセンスが加わった感じ!さかいゆうくんプロデュースなんですね。さかいゆうくんってすごく変わっているよね?
「わたしたちに言われたくないと思うけど、変わっているよね。彼って、本当にモーツァルトっぽいよね。掴みどころがなくて、座っていられない子みたいな感じがするんだよね。彼を見ているとモーツァルトを思い出す。わたしにモーツァルトを思い出させる人が世の中に2人いて、さかいゆうさんと中川晃教さん。日本で初めて観たミュージカルがアッキ―(中川晃教さん)主演の『モーツァルト!』なの。」

『アライブ』はすごくかっこいい曲。時代を飛び越えているね。
「わかる!ちょっと懐かしい洋楽って感じがするよね。さかいさん曰く“J-POP的には今、こういうのが熱いんだ。Aメロが、例えば、コンビニで流れてきた時に、これ、誰が歌っているんだろうねと思われたい。新妻聖子だねって言われないようにしたい”というのが彼のディレクションの意図だったんですね。サビに行ったら、新妻聖子だねって言われてもいいんだけど、最初はいい曲だね、いい声だねってリスナーの方がフワッと身を委ねてしまうような感じで引きずられて、サビまで聴いたらもう逃れられないみたいな曲にしたいとのことで。“スルメソングにしたい。何回も何回も聴いてもらって、ハマっちゃうみたいな曲になるといいな”とおっしゃっていました。
アラサー、アラフォーに響く歌詞で、気づけばいつも遠回りだけど、だからこそ、今ここにいられるんだよねって出会ってきた人たちの声が浮かんだり。酸いも甘いも噛みしめた世代にこそ響く曲です。」

『天地(あめつち)の声』はどんな曲ですか?
「NHKみんなのうたの6月〜7月期の曲だったんですけど『天地(あめつち)の声』の方が今までの新妻聖子のイメージというか、綺麗に日本語にのせる歌です。神話のような歌だったんですね。古事記の最初のフレーズに天地(あめつち)というのが出てくるじゃないですか?あのイメージだと思います。万物への感謝や自然全体への敬意を歌う歌で、すごく日本語が美しい曲です。冒頭は自分のアカペラを多重録音しているんだけど、交互に声が重なる感じがわたしのイメージだと、早朝のやまびこみたいなんです。」


銀座・山野楽器本店での発売記念ミニライブやコンサートツアー『〜alive & arrive〜』について、詳しくは新妻聖子さんオフィシャルサイトをご覧ください。

来週は杏子さんがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム さとちゃんままさん
「ヒーリング・ヴィーナスのエンディングの最後のバイバイのレパートリーが毎回面白くて、たまに不発な時など笑ってしまいます。今度、<ばいならー>か <サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(昔映画でやってたやつ)>をやってほしいです(笑)なんて、ミュージカル顔晴ってください。二回行きます。」

平原さん
「不発って笑えないってこと?別に笑ってほしいわけじゃないんだけど…。もし皆さん、言ってほしいバイバイがあったら、教えてください。わたし、ちゃんと言いますので。それこそ、各地の方言でもいいし、海外のバイバイでもいい。何でも言うよ。発音練習して、ちゃんと言うから!もし、なにかあったらメッセージください。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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08/06ソプラノ歌手 田中彩子さん ウィーンをテーマにしたアルバムをリリース

2017/8/6 update
平原綾香さん・田中彩子さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは、ソプラノ歌手(ハイコロラトゥーラ)田中彩子さんです。彩子さんとは初対面ですが、学年は彩子さんが1つ上になりますが、1984年生まれの同い年です。田中彩子さんのプロフィールをご紹介します。京都府出身で、2006(22歳の時)スイス・ベルンのオペラ歌劇場において、日本人として初、しかも最年少でソリスト・デビューを果たして以来、オーストリア・ウィーンやドイツなど海外で活躍。日本では2014年にCDデビューされています。

彩子さんは、ソプラノ歌手の中でもより高い音域を歌うハイコロラトゥーラなんですよね?
「ソプラノの中でもいろいろな声に分かれているんですよ。鳥みたいにコロコロと鳴ったりするコロラトゥーラという技術があるんですけど、そういうものを得意とする高い声の種類です。」

最初は歌手ではなく、ピアニストを目指していたそうですね。オペラに目覚めるきっかけは?
「3歳からずっとピアノをやっていて、そのまま弾いていくのが当たり前だなと思っていたので、ピアニストを目指していました。わたしはピアニストにはなれないだろうなという時に、ピアノはやめるけれども、音楽の世界で生きていきたいと思って、どうしようかなと悩んでいました。その時、“歌をやってみたら?”と勧められて、始めました。紹介していただいた先生がウィーンから帰ってきたばかりの方だったんです。その方の前で声を出したら、すごく珍しい声の種類だと言われました。」

もともと歌うのは好きだったんですか?
「高校生の時はカラオケ行ったりしました。華原朋美さんやaikoさんを歌っていましたね。globeさんとかね。」

日本のファンの皆さんにとって、まさに待望の2ndアルバムが9月20日にリリースされます。タイトルは『ウィーンの調べ〜華麗なるコロラトゥーラ2〜』どんな作品が収録されていますか?
「わたしが普段住んでいるオーストリア・ウィーンをテーマにしていて、ウィーンの街に歴史的にも、土地柄的にも、住んでいる方にとっても、根付いている曲を集めているんですけど、宮廷音楽がウィーンは発達していて、今でもその文化が残っているので、ウイーンのワルツや、教会音楽も盛んなので教会での曲、それから現地のお母さんたちが赤ちゃんを寝かしつける時に実際に歌っている子守唄などを集めました。オーストリアっぽい、ウィーンの現地の人の目線で入れました。コロラトゥーラという技術も入りつつ、聴きやすい有名な曲も入れましたね。」

全国7都市をまわる『ソプラノ・リサイタル 2017〜美しきウィーンとコロラトゥーラ〜』について詳しくは、田中彩子さんのオフィシャルサイトをご覧ください。

来週は女優・歌手 新妻聖子さんがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ねぶた娘さん(青森県)
「今年の父の日は盛大なパーティーを計画しています。うちの父(67歳)は、ねぷた師になって今年で50年目&結婚40年目なんです。毎朝5時から「ねぷたは下絵が命」と下絵作業に取り組んでいます。主題・配置・配色を下絵の1枚に表現します。真夏の夜を彩る最高のねぷた製作をしてほしいです。」

平原さん
「毎年新しいのを描くのかな?ほしい!あ、でも、家に入らないね…。剥がしてハガキにしたらどう?実際にねぷた祭で走ったねぷたがハガキになったよみたいな。ダメかな…。
ちなみにね、ラジオネームは“ねぶた娘”でお父ちゃんは“ねぷた師”、“ぷ”と“ぶ”について調べてみました。もともと呼び名の由来は同じで、地域によって言い方に違いが生まれ、“ねぶた”と“ねぷた”に分かれたそうです。
丸って点々に見える時もあるし、点々が丸に見える時もあるじゃない?これたぶん、間違えちゃったんだと思う。両国の親戚のおじちゃんに還暦のお祝いでポロシャツをあげたの。おじちゃんとおばちゃんからメッセージが来て、“今日はすてきなボロシャツをありがとう”って!よく見たらボロシャツって書いあって(笑)おばちゃんから、“ごめん!ポロシャツだった!ごめんね〜”って来たから、たぶん、それ(と同じ)だよ。間違えちゃったんだよ。だから、どっちでもいいということなんだね。青森市でやっている青森ねぶた祭というのがあって、掛け声は“ラッセーラー”なんだって。青森の弘前市のねぷた祭は“ヤーヤドウ”らしいですね。わたし、一度も観たことないんだ。展示は観たことあるんだけど、実際、動いているのは観たことない。観たら泣いちゃうんだろうな〜。わたしね、日本のお祭りってドンピシャで来ちゃうのね。この間も飛行機の機内放送で、阿波踊りの特集をやっていたんだけど、大号泣しちゃって。隣のスタッフに“綾香さん、大丈夫ですか?”って言われちゃった。それぐらいね、日本のお祭りはすばらしいと思います!お父様にも、これからもがんばっていただけたらなと思います。青森のねぶた祭は8月2日〜7日まで。今ちょうど盛り上がっている時ですね。応援しております!」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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