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福山雅治 福のラジオ

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放送後記〜チェリー清水さんの後ろの席から〜

アルバイトで経験した”東京にもあったんだ”

2024/01/13 update
様々なメッセージをお送りいただいている【ふつおた】のコーナーに、こういうメッセージが届きました。
三重県いなべ市・レモンさん
今日、22 年働いてきた本屋さんを辞める決心をして店長に伝えました。
すごくすごく悩んで決めたことだけど、伝えるのは勇気がいりました。
本の入荷検品、今日はどんな本の発売なんだろってワクワクしながら
荷物をあけて、それぞれの棚へ出しに行く、ほんとに楽しくてやりがいのある仕事でした。

22 年間の本屋さん勤務、、、長かったなぁ。
楽しいこと辛いこと色々あったけど、仲良くしてくれた同僚がいて、笑ったり愚痴言い合ったり、私の人生の大切な時間でした。
この仕事を辞めてもまた次に向かって何か探していくつもりです。
ましゃは、アルバイトや仕事を辞めることを伝えた日のこと、最後の日のことなんかは覚えていますか?


福山さんが上京して初めてのアルバイトはピザ屋さん。
「福山君、なんかお店の雰囲気に合わないんだよね・・・。」
という一言で辞めることになりました。
ちょっと元気よすぎて、言葉がなまっていた、というのが理由だったそうなのですが、当時の福山さんは、あまり傷つくこともなかったとか。

続いてのアルバイトは東京西部・昭島市の材木店でのこと。
こちらではすごく良くしていただき、音楽をやりたいということもよく知っていてくれたそうです。
先輩である元演歌歌手の中西さんから、プロになってからも後悔するということを学んだり、仕事の他にも得ることがいろいろありました。

家族経営の材木屋さんで、ヒノキのお風呂に入り、クリスマスケーキをもらったり、温かい待遇を受けていたそうです。
そしてオーディションに受かり、「辞めたい」という旨を伝えると、お店の方々は「よかったな、がんばれよ」と送り出してくれました。
デビュー後、テレビ番組の撮影で、久々に材木屋さんを訪れると、親方は「久しぶり、ここ座ったら? 福山君が座っていた席だよ」と。

福山さんは、その時思いました。
東京にもあったんだ

それまで流浪の生き方をしてきた感覚があった福山さんですが、親方の一言で東京にも居場所があったことを深く実感した、とのことです。
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学校でも、会社でもない、アルバイトという独特の立ち位置。
人生においていろいろ学ぶこともあったりします。アナタの思い出深いアルバイト経験、どんなことでしょう?

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