放送後記〜チェリー清水さんの後ろの席から〜
2016/07/01 update
番組ステッカープレゼントへのご応募、ありがとうございます！
ときどき大々的に！ということもありますが、
基本的には番組内でメッセージをご紹介した方にプレゼントいたしますので、
"mail”をクリック、テーマを選択してメッセージ、お送りくださいね。
「これはどのテーマかわからない！」というときは
【ふつおた】からどうぞ！
では６月２５日土曜日の放送の模様、ダイジェストでどうぞ！
【ふつおたリーディング】
神奈川県 中学３年生（１５）さんより
「突然ですが、演歌の弾き語りアルバム、私も賛成です。
（３週間前の福のラジオより。福山：演歌で弾き語りってやつね）
家族で、リクエストを取ってみました。
私の家族は７人家族です。
第３位『つぐない／テレサ・テン』１票、父。
同率１位で『川の流れのように／美空ひばり』３票、姉２人と私。
『悲しい酒／美空ひばり』３票、祖母、祖父、母。
でした。美空ひばりさん大人気でした。
福山さんは美空ひばりさんを歌うことはありますか？
演歌のアルバム、ぜひ検討してください。」
カラオケでもトライするし、
弾き語りでも何度も酒場でトライしたことがあるんですけど、
ひばりさんの歌は難しいよ。
実はメロディ自体は決して難しいメロデイではない。
割とシンプルっちゃシンプルなんですよね、メロディ自体は。
でもそのシンプルなメロディをあの歌声で歌われると、
逆にその歌い手の力量が。。。
「ああ〜川の流れのように〜♪」の
“ああ〜”って難しいんですよ！
もっと言葉がいっぱい入ってる方がラクというか。
しかも言葉じゃないじゃないですか。
「ああ〜」まさにそう。
魂の叫びというか、魂の声というか。
「ああ〜♪」に色んな感情が籠っているわけでしょ、複雑な。
で、グッとくるわけでしょ。
「ああ〜♪」は相当歌が上手い人じゃないとだめですよ。
作家・今浪： 歌の素人の人ってそういうことあんまり考えずに…
福山： やっちゃうでしょ？一番危ないんだよ
他にも有名なのあるじゃない「ああ〜」で。
「ああ〜はてしない〜♪」 （『大都会/クリスタルキング』）
「ああ〜」で始まるのは大変ですよ。サビのいいところに。
今： 歌い手としてやっぱりプレッシャーなんですか？
福： 「ああ〜」はプレッシャーだね。
『大都会』の場合、そのあとに続く、
「裏切りの言葉に〜♪」の方が、まだ歌い手としてはチャレンジしやすい。
あれって、めちゃくちゃ巻き舌なんだよね。原曲聞くと笑
アナタもカラオケで「ああ〜♪」というロングトーンが入る曲を歌うとき、
ちょっと気になさってみてくださいね！続いては・・・
【家族を語ろうよ】
埼玉県 主婦 けいこさん（５６）
「私と夫は昨年冬、結婚２５周年を迎えました。
そのお祝いにとカリフォルニアに留学している、
３兄弟一番下の息子が自腹で、アメリカに案内してくれました。
我が家は、夫が
『子どもはやりたいことをすればいい、なあ、母さん。』
というのが方針なので、留学も息子自身が決めたことです。
１５歳の中学３年生の時に自分で決意して
高校卒業後にアメリカの大学だけを受けて、留学していきました。
そして今回お金だってそんなに余裕がない中で
呼んでくれているのが分かっているから、
自分たちのお金で行くから、と伝えたのですが息子は
『いや、いいから。是非とも招待したいから。』
と繰り返すので、息子の好意に甘えました。
後から聞いたら、上の兄２人からカンパもらっていたそうなのですが…。
１週間ほど、息子の暮らす街での生活を満喫しました。
息子がアメリカに行って３年、すっかりなじんでいて、
私の知らない姿がたくさんありました。
そして、最後の日の夕飯、ちょっとしたレストランに入りました。
乾杯すると、訥々と息子が私たちに謝ってきました。
『父さん、母さん、ごめん。俺大学卒業したらこっちで働くつもりなんだ。
もう日本に帰って暮らすことはないと思う。ごめん。』
心のどこかでやっぱりなと思って泣きそうになっちゃいました。が、私は
『そうだよね、やりたいことやればいいよ』
と耐えました。
ところが、意外だったのが夫です。
『おい、お前の決意は変わらんのか？』
と食い下がっていました。息子が
『変わらないよ』
と言うと、
『分かった。
この年で俺の想像を超えることをされると
たまらんなあ、母さん』
と笑顔を浮かべながら泣いていました。
息子もそれをみて『ごめん』と涙。
すると夫は、どこかで切り替えたみたいで、
『お前が謝ることじゃない。
お前が決めたことなんだから、それが一番だ。
なあ、母さん。乾杯！』
と言い、３人で乾杯しました。
家族の中でも何度の乾杯をしてきたと思いますが、
この乾杯は印象に残る乾杯になったなあって
日を追うごとに噛みしめています。」
これは親御さんとしてはさみしいね。
１８でアメリカに出て、大学に行って。。
でも俺もそうか、１８で出てきちゃったから、東京に。
帰ってないもんね。
まあ親には会ってはいるよ、折にふれてね。
でも会う時間も、あっという間なんだろうね。
親にとってみたら。
親元離れるまでの１８年間っていうのは、
親にとってみたらあっという間なんでしょうね。
早くも２０１６年上半期最後の放送となりました。
アナタはお正月に立てた目標の達成状況、いかがですか？
ここまで来ると今年もあっという間です。
梅雨の不陽気が続きますが、お互い頑張りましょう！
ときどき大々的に！ということもありますが、
基本的には番組内でメッセージをご紹介した方にプレゼントいたしますので、
"mail”をクリック、テーマを選択してメッセージ、お送りくださいね。
「これはどのテーマかわからない！」というときは
【ふつおた】からどうぞ！
では６月２５日土曜日の放送の模様、ダイジェストでどうぞ！
【ふつおたリーディング】
神奈川県 中学３年生（１５）さんより
「突然ですが、演歌の弾き語りアルバム、私も賛成です。
（３週間前の福のラジオより。福山：演歌で弾き語りってやつね）
家族で、リクエストを取ってみました。
私の家族は７人家族です。
第３位『つぐない／テレサ・テン』１票、父。
同率１位で『川の流れのように／美空ひばり』３票、姉２人と私。
『悲しい酒／美空ひばり』３票、祖母、祖父、母。
でした。美空ひばりさん大人気でした。
福山さんは美空ひばりさんを歌うことはありますか？
演歌のアルバム、ぜひ検討してください。」
カラオケでもトライするし、
弾き語りでも何度も酒場でトライしたことがあるんですけど、
ひばりさんの歌は難しいよ。
実はメロディ自体は決して難しいメロデイではない。
割とシンプルっちゃシンプルなんですよね、メロディ自体は。
でもそのシンプルなメロディをあの歌声で歌われると、
逆にその歌い手の力量が。。。
「ああ〜川の流れのように〜♪」の
“ああ〜”って難しいんですよ！
もっと言葉がいっぱい入ってる方がラクというか。
しかも言葉じゃないじゃないですか。
「ああ〜」まさにそう。
魂の叫びというか、魂の声というか。
「ああ〜♪」に色んな感情が籠っているわけでしょ、複雑な。
で、グッとくるわけでしょ。
「ああ〜♪」は相当歌が上手い人じゃないとだめですよ。
作家・今浪： 歌の素人の人ってそういうことあんまり考えずに…
福山： やっちゃうでしょ？一番危ないんだよ
他にも有名なのあるじゃない「ああ〜」で。
「ああ〜はてしない〜♪」 （『大都会/クリスタルキング』）
「ああ〜」で始まるのは大変ですよ。サビのいいところに。
今： 歌い手としてやっぱりプレッシャーなんですか？
福： 「ああ〜」はプレッシャーだね。
『大都会』の場合、そのあとに続く、
「裏切りの言葉に〜♪」の方が、まだ歌い手としてはチャレンジしやすい。
あれって、めちゃくちゃ巻き舌なんだよね。原曲聞くと笑
アナタもカラオケで「ああ〜♪」というロングトーンが入る曲を歌うとき、
ちょっと気になさってみてくださいね！続いては・・・
【家族を語ろうよ】
埼玉県 主婦 けいこさん（５６）
「私と夫は昨年冬、結婚２５周年を迎えました。
そのお祝いにとカリフォルニアに留学している、
３兄弟一番下の息子が自腹で、アメリカに案内してくれました。
我が家は、夫が
『子どもはやりたいことをすればいい、なあ、母さん。』
というのが方針なので、留学も息子自身が決めたことです。
１５歳の中学３年生の時に自分で決意して
高校卒業後にアメリカの大学だけを受けて、留学していきました。
そして今回お金だってそんなに余裕がない中で
呼んでくれているのが分かっているから、
自分たちのお金で行くから、と伝えたのですが息子は
『いや、いいから。是非とも招待したいから。』
と繰り返すので、息子の好意に甘えました。
後から聞いたら、上の兄２人からカンパもらっていたそうなのですが…。
１週間ほど、息子の暮らす街での生活を満喫しました。
息子がアメリカに行って３年、すっかりなじんでいて、
私の知らない姿がたくさんありました。
そして、最後の日の夕飯、ちょっとしたレストランに入りました。
乾杯すると、訥々と息子が私たちに謝ってきました。
『父さん、母さん、ごめん。俺大学卒業したらこっちで働くつもりなんだ。
もう日本に帰って暮らすことはないと思う。ごめん。』
心のどこかでやっぱりなと思って泣きそうになっちゃいました。が、私は
『そうだよね、やりたいことやればいいよ』
と耐えました。
ところが、意外だったのが夫です。
『おい、お前の決意は変わらんのか？』
と食い下がっていました。息子が
『変わらないよ』
と言うと、
『分かった。
この年で俺の想像を超えることをされると
たまらんなあ、母さん』
と笑顔を浮かべながら泣いていました。
息子もそれをみて『ごめん』と涙。
すると夫は、どこかで切り替えたみたいで、
『お前が謝ることじゃない。
お前が決めたことなんだから、それが一番だ。
なあ、母さん。乾杯！』
と言い、３人で乾杯しました。
家族の中でも何度の乾杯をしてきたと思いますが、
この乾杯は印象に残る乾杯になったなあって
日を追うごとに噛みしめています。」
これは親御さんとしてはさみしいね。
１８でアメリカに出て、大学に行って。。
でも俺もそうか、１８で出てきちゃったから、東京に。
帰ってないもんね。
まあ親には会ってはいるよ、折にふれてね。
でも会う時間も、あっという間なんだろうね。
親にとってみたら。
親元離れるまでの１８年間っていうのは、
親にとってみたらあっという間なんでしょうね。
早くも２０１６年上半期最後の放送となりました。
アナタはお正月に立てた目標の達成状況、いかがですか？
ここまで来ると今年もあっという間です。
梅雨の不陽気が続きますが、お互い頑張りましょう！
@fukunoradio
