第48回「映画音楽の素晴らしき世界」
今週もアスリートのエナジー・ミュージックからスタート!
カヌー・スプリント/カヤックの遠藤環太選手のエナジー・ミュージックは?
「Make The Road / the Late Sessions with KJ, YALLA FAMILY & JiLL」
この曲は、緊張を一度落ち着かせて、また更に気持ちを高めていく事が出来るんだそう。
遠藤環太選手、妹の帆夏選手と共に、東京オリンピックでの大活躍を期待しています!
さて、日本時間の明日にはいよいよ「第91回アカデミー賞」が発表ですね。
ということで、今日は「映画音楽の素晴らしき世界」と題してお送りしました。
中村さんは「ローマの休日」など、オードリー・ヘプバーンの映画が大好きで、
まさにその「ローマの休日」をリスペクトしたような作品
「ノッティングヒルの恋人」もまた、大好きな映画のひとつなんだそう。
イギリスの街ノッティングヒルに、ヒュー・グラント演じるウィリアムが営む小さな本屋、
しかも旅に関する本しか扱わないというこだわりの店があり、そこへ偶々、
ジュリア・ロバーツ演じるハリウッドスター、アナ・スコットが訪れて始まるラブ・ストーリー。
この二人のやり取りをはじめ、物語の全編に、その地域に住む人達っぽさ、
シニカルな良い方やユーモアが溢れているのも、この映画の魅力の一つ。
ちなみに中村さんは、主人公ヒュー・グラントの友人を演じていた
ヒュー・ボネヴィルの大ファン!
最近ではドラマ「ダウントン・アビー」でも素晴らしい演技で事実上の主演を務めているので、
「ノッティングヒル〜」と合わせてこちらも是非観てみてくださいね。
お送りしたのは、映画「ノッティングヒルの恋人」からエルヴィス・コステロで「She」。
アカデミー賞には様々な部門がありますが、今年の主題歌賞のノミネート作品はこちら。
“All The Stars”「ブラックパンサー」
“I’ll Fight”「RBG(原題)」
“The Place Where Lost Things Go”「メリー・ポピンズ リターンズ」
“Shallow”「アリー スター誕生」
“When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”「バスターのバラード」
この中から1曲ご紹介。
64年に公開され、アカデミー賞5部門に輝いたディズニー映画「メリー・ポピンズ」の
20年後を描いた続編「メリー・ポピンズ リターンズ」より、
エミリー・ブラントで「The Place Where Lost Things Go」。
続いては、過去の「アカデミー賞」受賞作から代表的な1曲を。
62年の「第34回アカデミー賞」で「作曲賞(ドラマ・コメディ部門)」と「主題歌賞」を受賞!
ヘンリー・マンシーニが音楽を手がけ、オードリー・ヘプバーンが主演した『ティファニーで朝食を』
で使われた名曲、「ムーン・リヴァー」。
ニューヨークの5番街、ティファニー本店のショー・ウィンドウを前に
コーヒー片手にクロワッサンを頬張る彼女の姿は、
この曲と共に、世界中の映画ファンの心に今なお残っています。
映画音楽といえば、聴くだけで映画の世界が広がる
インストゥルメンタルの名曲も沢山ありますよね。
特に、SF映画にとってダイナミックな音楽は欠かせません。
そんな音楽を数多く生み出した作曲家といえば、
やはりこの巨匠、ジョン・ウィリアムズ!
「スター・ウォーズ」をはじめ、「E.T.」、「ジョーズ」、「スーパーマン」、
「インディー・ジョーンズ」、「ハリー・ポッター」などなど……
挙げればきりがないほど名作ばかりが名を連ねます。
ジュリアード音楽院ピアノ科を卒業後、ピアニストとして活動をスタートし、
58年に映画『ピーター・ガン』のサントラに参加したのを皮切りに、
主に映画音楽の世界で活躍してきた彼ですが、
映画音楽以外では、84年のロサンゼルスオリンピック、96年アトランタオリンピック、
2002年ソルトレイクシティオリンピックでのテーマ曲なども担当しています。
そんな彼の代表作から、今日お送りしたのは、
映画スター・ウォーズの公開第1作『新たなる希望』(77年)のヴァージョンでした。
ちなみに中村さん曰く、このスター・ウォーズのテーマ曲は
何度もレコーディングされているけれども、
どんどん新しいバージョンになる度に演奏が正確になってしまい、
最初の頃の良い意味でのアーティキュレーションが強めというか、表現を重視した演奏から、
カチッとした演奏になってしまっているので、
このバージョンが一番いいと思う、とのことでした。
映画音楽界にはジョン・ウィリアムズのように、巨匠と称される作曲家が何人もいますが、
その中でも世代を超えて特に人気なのが、
残念ながら先月86歳で亡くなられたフランスの作曲家、
ミシェル・ルグランではないでしょうか?
「シェルブールの雨傘」(64年)、「ロシュフォールの恋人たち」(67年)、
「華麗なる賭け」(68年)など多くの映画音楽を手がけ、
アカデミー賞を3度受賞、グラミー賞も5回受賞しています。
彼の生み出す音楽はエレガントでダイナミック!
また、ジャズにも精通していて、即興性のあるものに対しての
プロデュース力や作曲能力が優れていて、
中村さんが好きな理由もそこなのかも、と仰っていました。
お送りしたのは、「シェルブールの雨傘」。
そしてエナジー・ミュージックに頂いたリクエストから、
「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」の主題歌でもあったこちらの曲を。
「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜 / DREAMS COME TRUE」
来週はひな祭り記念、「雛祭り記念!ガールズ・グループ特集」をお送りします。
それでは、また来週!
【OA曲】
ラヴレター / DREAMS COME TRUE
Make The Road / the Late Sessions with KJ, YALLA FAMILY & JiLL
She / Elvis Costello
The Place Where Lost Things Go / Emily Blunt
Moon River / O.S.T.(Henry Mancini)
スター・ウォーズのテーマ / John Williams
シェルブールの雨傘 / Danielle Licari
ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜 / DREAMS COME TRUE
EDテーマ : その日は必ず来る - Instrumental Version - / DREAMS COME TRUE
聞き逃した・もう一度聴きたい方はradikoのタイムフリーをチェック!
▶タイムフリー◀
〜・〜・〜・〜・〜
この番組ではリスナーの皆さんからのリクエストや感想もお待ちしています!
ENERGY for ALL番組ホームページからお送りください。
メッセージ・リクエストをいただいた方の中から抽選で毎月10名様に、
番組グッズとエネオスグッズをセットにしてプレゼントいたします!
どしどし送ってくださ〜い♪
カヌー・スプリント/カヤックの遠藤環太選手のエナジー・ミュージックは?
「Make The Road / the Late Sessions with KJ, YALLA FAMILY & JiLL」
この曲は、緊張を一度落ち着かせて、また更に気持ちを高めていく事が出来るんだそう。
遠藤環太選手、妹の帆夏選手と共に、東京オリンピックでの大活躍を期待しています!
さて、日本時間の明日にはいよいよ「第91回アカデミー賞」が発表ですね。
ということで、今日は「映画音楽の素晴らしき世界」と題してお送りしました。
中村さんは「ローマの休日」など、オードリー・ヘプバーンの映画が大好きで、
まさにその「ローマの休日」をリスペクトしたような作品
「ノッティングヒルの恋人」もまた、大好きな映画のひとつなんだそう。
イギリスの街ノッティングヒルに、ヒュー・グラント演じるウィリアムが営む小さな本屋、
しかも旅に関する本しか扱わないというこだわりの店があり、そこへ偶々、
ジュリア・ロバーツ演じるハリウッドスター、アナ・スコットが訪れて始まるラブ・ストーリー。
この二人のやり取りをはじめ、物語の全編に、その地域に住む人達っぽさ、
シニカルな良い方やユーモアが溢れているのも、この映画の魅力の一つ。
ちなみに中村さんは、主人公ヒュー・グラントの友人を演じていた
ヒュー・ボネヴィルの大ファン!
最近ではドラマ「ダウントン・アビー」でも素晴らしい演技で事実上の主演を務めているので、
「ノッティングヒル〜」と合わせてこちらも是非観てみてくださいね。
お送りしたのは、映画「ノッティングヒルの恋人」からエルヴィス・コステロで「She」。
アカデミー賞には様々な部門がありますが、今年の主題歌賞のノミネート作品はこちら。
“All The Stars”「ブラックパンサー」
“I’ll Fight”「RBG(原題)」
“The Place Where Lost Things Go”「メリー・ポピンズ リターンズ」
“Shallow”「アリー スター誕生」
“When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”「バスターのバラード」
この中から1曲ご紹介。
64年に公開され、アカデミー賞5部門に輝いたディズニー映画「メリー・ポピンズ」の
20年後を描いた続編「メリー・ポピンズ リターンズ」より、
エミリー・ブラントで「The Place Where Lost Things Go」。
続いては、過去の「アカデミー賞」受賞作から代表的な1曲を。
62年の「第34回アカデミー賞」で「作曲賞(ドラマ・コメディ部門)」と「主題歌賞」を受賞!
ヘンリー・マンシーニが音楽を手がけ、オードリー・ヘプバーンが主演した『ティファニーで朝食を』
で使われた名曲、「ムーン・リヴァー」。
ニューヨークの5番街、ティファニー本店のショー・ウィンドウを前に
コーヒー片手にクロワッサンを頬張る彼女の姿は、
この曲と共に、世界中の映画ファンの心に今なお残っています。
映画音楽といえば、聴くだけで映画の世界が広がる
インストゥルメンタルの名曲も沢山ありますよね。
特に、SF映画にとってダイナミックな音楽は欠かせません。
そんな音楽を数多く生み出した作曲家といえば、
やはりこの巨匠、ジョン・ウィリアムズ!
「スター・ウォーズ」をはじめ、「E.T.」、「ジョーズ」、「スーパーマン」、
「インディー・ジョーンズ」、「ハリー・ポッター」などなど……
挙げればきりがないほど名作ばかりが名を連ねます。
ジュリアード音楽院ピアノ科を卒業後、ピアニストとして活動をスタートし、
58年に映画『ピーター・ガン』のサントラに参加したのを皮切りに、
主に映画音楽の世界で活躍してきた彼ですが、
映画音楽以外では、84年のロサンゼルスオリンピック、96年アトランタオリンピック、
2002年ソルトレイクシティオリンピックでのテーマ曲なども担当しています。
そんな彼の代表作から、今日お送りしたのは、
映画スター・ウォーズの公開第1作『新たなる希望』(77年)のヴァージョンでした。
ちなみに中村さん曰く、このスター・ウォーズのテーマ曲は
何度もレコーディングされているけれども、
どんどん新しいバージョンになる度に演奏が正確になってしまい、
最初の頃の良い意味でのアーティキュレーションが強めというか、表現を重視した演奏から、
カチッとした演奏になってしまっているので、
このバージョンが一番いいと思う、とのことでした。
映画音楽界にはジョン・ウィリアムズのように、巨匠と称される作曲家が何人もいますが、
その中でも世代を超えて特に人気なのが、
残念ながら先月86歳で亡くなられたフランスの作曲家、
ミシェル・ルグランではないでしょうか?
「シェルブールの雨傘」(64年)、「ロシュフォールの恋人たち」(67年)、
「華麗なる賭け」(68年)など多くの映画音楽を手がけ、
アカデミー賞を3度受賞、グラミー賞も5回受賞しています。
彼の生み出す音楽はエレガントでダイナミック!
また、ジャズにも精通していて、即興性のあるものに対しての
プロデュース力や作曲能力が優れていて、
中村さんが好きな理由もそこなのかも、と仰っていました。
お送りしたのは、「シェルブールの雨傘」。
そしてエナジー・ミュージックに頂いたリクエストから、
「未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜」の主題歌でもあったこちらの曲を。
「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜 / DREAMS COME TRUE」
来週はひな祭り記念、「雛祭り記念!ガールズ・グループ特集」をお送りします。
それでは、また来週!
【OA曲】
ラヴレター / DREAMS COME TRUE
Make The Road / the Late Sessions with KJ, YALLA FAMILY & JiLL
She / Elvis Costello
The Place Where Lost Things Go / Emily Blunt
Moon River / O.S.T.(Henry Mancini)
スター・ウォーズのテーマ / John Williams
シェルブールの雨傘 / Danielle Licari
ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜 / DREAMS COME TRUE
EDテーマ : その日は必ず来る - Instrumental Version - / DREAMS COME TRUE
聞き逃した・もう一度聴きたい方はradikoのタイムフリーをチェック!
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