Dream Heart(ドリームハート)

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Dream HEART vol.613 THE RAMPAGE 岩谷翔吾さん 「人のためになる作品を届けていきたい」

2024年12月28日

今週ゲストにお迎えしたのは、THE RAMPAGEの岩谷翔吾さんです。

岩谷さんは、1997年、大阪府のお生まれ。

2017年、THE RAMPAGEのパフォーマーとして、1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。

ダンス以外にも活動の場を広げ、俳優としてドラマや舞台への出演、朗読劇の脚本や演出、読書情報誌「青春と読書」での連載など、多方面で活躍されていらっしゃいます。

また、読書だけではなく、日本将棋連盟三段や、実用マナー検定準1級の資格を取得するなど、趣味が多いことでも知られていらっしゃいます。

そして、先日、幻冬舎より、初の書き下ろし小説『選択』で、作家デビューを果たされました。


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──裏方経験が築いたグループの絆と財産

茂木:ドーム公演も成功させたTHE RAMPAGEですが、この後はどんな景色が見えているんでしょうか。

岩谷:東京ドームを2DAYSやらせて頂いたんですけれども、まだドームツアーができていなくて。日本全国、たくさんの方々にTHE RAMPAGEのエンターテイメントで元気になってもらいたいという想いがあるので、1つの夢と言うか目標は、ドームツアーですね。

茂木:そういう意味においては、これから見えてくる世界に、あとは海外公演もありますもんね。

岩谷:そうですね。ありがたいことに、世界にもRAVERS(THE RAMPAGEのファンネーム)の方がいてくださって。自分なんかはタイ語を勉強していて、少しタイ語を話せたりしているので…。

茂木:タイ語でMCをやったりしているという噂がありますね。

岩谷:そうなんです。国によって「このメンバーは韓国語担当」とか振り分けていて(笑)。
自分はタイ語を学んでいますが、タイ語でMCをした後に楽曲をするだけで、大分心をこっち側に寄せてくれると言いますか、盛り上がりが全然変わってくるので、勉強しがいがありますね(笑)。

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茂木:THE RAMPAGEの強さは、下積みと言うか、その時期の苦しさとか辛さというものにある、と仰っていましたね。

岩谷:はい。自分たちは今結成10周年なんですけども、デビューするまでに2〜3年の時間が掛かりました。その間に、スタッフ業務であったりとかを1からしていたんです。

茂木:裏方的なことをされた、ということですよね。

岩谷:そうなんです。でも自分たちにとっては、その期間が今となってはすごく掛け替えのない財産になっています。お水を持ってきてくださるマネージャーさんに、本当に心の底から「ありがとうございます!」と(笑)。自分たちも経験していたので。

茂木:やったことがあるから、という。でも、ファンに対する感謝の気持ちというのが、やっぱりTHE RAMPAGEの、そして岩谷さんの魅力なのかな、と。

岩谷:はい。もう本当にファンの皆さんありき、と言いますか、ファンの皆さんがいなければやる意味がないので(笑)、すごくありがたいです。

茂木:一方で、俳優や小説家としてもこれから活動されていくわけですけども、THE RAMPAGEとしての活動、そしてソロ活動、その辺りというのはどうですか?

岩谷:グループ活動で見える景色と、それこそこういう作家として小説を出した時に見える景色とは、全く異なってくるんですけども、全部が活きてくると感じています。グループで得た色んな経験が小説にも活きたりとか、小説を書く上でグループに還元できることもすごくあったり、色んな相乗効果があるので。
自分はこういう作家として先日デビューさせて頂きましたけども、グループの中にはプロレスラーとしてデビューした武知海青というメンバーがいたり、本当に幅広い個性豊かなメンバー揃いなので、楽屋が楽しいです(笑)。

茂木:(笑)。この16人が、仲良いんですよね。

岩谷:めちゃくちゃ仲良くて。
それこそずっと寮生活してたんですよ。約5年ぐらいかな? 一緒に同じ釜の飯を食べて育ったので、もう家族みたいな、切っても切れない縁みたいなものがずっとあります。昨日もメンバーとご飯を食べて、お酒を交わして、みたいなこともしていましたし。もうプライベートも、ほぼほぼメンバーといますね。

茂木:それにしましても、岩谷さん、小説家としてのこれからの野望とか目標みたいなものはありますか?

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岩谷:そうですね。まず『選択』という小説を出版させてもらったんですけども、この『選択』を1人でも多くの方に読んで頂きたいですし、あとは映像化も1つの夢ではあるので、色んな形で皆さんがわくわくするような作品を作っていけたらな、というふうには思っています。

──岩谷翔吾さんの『夢・挑戦』

茂木:実はね、この番組のテーマは、『夢』そして『挑戦』なんです。岩谷さんはもう色んな夢を実現していらっしゃいますが、これからの人生の、広く捉えた『夢・挑戦』と言うと、何になりますか?

岩谷:「人のため」と言いますか。人のためになるダンスだったりとか、生きる活力になるパフォーマンス作品を届けて行きたいというのが、自分の根底にあります。
あと、自分がキッズダンサーからTHE RAMPAGEになり、東京ドームまで立てたので、そういう形で子供への支援じゃないですけども、ダンススクールで今頑張っている子供達だったりとかに夢をどんどん届けていきたいというのも、自分の夢だったり挑戦でもあるかなと思います。

茂木:やっぱり岩谷さんがますます活躍されることが、そういうキッズの背中を押すし、ファンの背中を押すということになるんですかね。

岩谷:そうですね。今ダンススクールの方でも、自分がプロデュースするコースを作ったりとか、少しでも子供たちが夢を持って、真っ直ぐ夢の力を信じて頑張れる社会だったりとか、ダンス環境を整えていきたいなと思ったりもしているので、それがざっくり大きな夢ですかね。

茂木:ありがとうございます。
岩谷さんは現在、幻冬舎より初の書き下ろし小説『選択』を発売中です。先週も伺ったんですが、改めて、これからの読者に向けてメッセージを頂けますでしょうか?

岩谷:はい。この『選択』という本は、横浜流星と一緒に二人三脚で、4年間掛けて書き上げました。今孤独を感じている方だったりとか、過去の選択で後悔されている方、小さいことでも後悔は付き纏うものだと思うんですけども、その方々に優しく背中を押せるような、そういう作品を書いたつもりです。是非、1人でも多くの方に、この作品が希望の光となることを願っております。

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■プレゼントのお知らせ

番組でご紹介してきました、岩谷翔吾さんのご著書『選択』に、岩谷さんの直筆サインを入れて、3名の方にプレゼントいたします。

ご希望の方は、お名前やご住所、電話番号など、必要事項を明記の上、メッセージフォームより、ご応募ください。

私、茂木に聞きたい事や相談したい事など、メッセージを添えていただけると嬉しいです。

尚、当選者の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。



THE RAMPAGE 岩谷翔吾(@RMPG_ShogoIwaya)さん / X(旧Twitter)公式アカウント


THE RAMPAGE 岩谷翔吾(@shogo_iwaya_official)さん / Instagram 公式アカウント


●「選択」 / 岩谷 翔吾(THE RAMPAGE)(著)
(Amazon)


THE RAMPAGE 公式サイト


幻冬舎公式サイト