2024年07月20日
今週ゲストにお迎えしたのは、大人気自転車系YouTuberのけんたさんです。
けんたさんは、1990年、イギリス・ロンドンのお生まれ。
2歳の時に日本に帰国した後、埼玉県で過ごされました。
県内の大学に進学し観光学を専攻。
この時、自転車通学を始めたことをきっかけに、自転車の魅力に気付かれます。
大学卒業後も平日は自転車通勤、休日は自転車ツーリングという自転車生活を送りながら、
その模様をYouTubeにアップしていたところ、チャンネル規模が拡大。
2024年3月末時点で、チャンネル登録者、27.5万人のYouTuberとして、
「日本にもっと豊かなサイクルライフを!」をモットーに、
自転車と相性のいい動画を配信、ご活躍されていらっしゃいます。

──台湾で自転車はポピュラーなスポーツ
茂木:今回出されたご著書『自転車旅っておもしろい! けんたさんと行くDⅰscover Rⅰde 台湾一周やってみた!』。台湾の魅力が本当に伝わってきました。台湾を一周して見えてきた台湾の良さ、改めてどうですか?
けんたさん:行くまでは、台湾は自転車の生産国という印象だったんですね。色んなメーカーが台湾で自転車を作っているんですけども。ただ走ったことはなかったので実際に走りやすいかどうかというのは知らなかったんですが、今回走ってみて、走りやすいのはもちろんなんですけど、国として人として、もう自転車が当たり前の存在と言うか…。日本でももちろん当たり前なんですけど、ちょっと違う存在になっていましたね。
茂木:そうなんですね。自転車専用レーンもかなり充実しているとか。
けんたさん:充実していました。だから僕、めっちゃ好きです。
例えば、分かりやすく言うと、大きなバイパスがあったとして、二輪専用(自転車の二輪専用)の隣にオートバイ専用。からの、車が2車線あったり、ということで、かなり安心して走ることができる。そして、路面もめちゃめちゃシルキーなんですよ。すごく綺麗で、走っていてとっても良かったですね。
茂木:今回の本で僕がすごい面白かったところが、実は後半に台湾の東側を走っていた時に、ちょっとズルをするんですよね。
けんたさん:はい。ズルさせて頂きました(笑)。
花蓮の方ですね。台湾一周する時に、ちょっと道が狭くてやや危ない場所があるんですね。そこは電車を使って、電車の中に自転車を入れて移動する「電車輪行」ということを使って、ワープしちゃいました。

茂木:でも逆に、そこでお弁当を食べたりして。
けんたさん:そうなんですよ。観て頂いてありがとうございます。
茂木:それは、国内のツーリングでも意外とそういう手法を使ったりするんですか?
けんたさん:そうですね。電車輪行というのはもちろん日本国内でもあるんですけども、基本的には「輪行袋」という大きな袋の中に自転車を分解して入れて、持ち歩かなきゃいけないんですね。でも今回利用した電車は、もう自転車をそのままで改札を通って、ホームをそのまま歩いて、車両の中にそのまま入れられるんですね。その電車自体も、自転車のラックがもう10台以上分ワーッてあって、誰もが気軽に乗せることができるという環境で。YouTube的にもネタとしてもいいし、僕らも走れるんですけど、あえてそこはちょっとYouTubeのために…ということにしといてください(笑)。
茂木:でも逆に、電車輪行をされる方が多いということは、意外と台湾一周を楽しまれてる方が多いんですか?
けんたさん:そうです。もう彼らの中ではポピュラーなスポーツの一つで、「大きくなったら台湾一周を1回やってみたいよね」みたいな、そういう感じらしいです。
茂木:そうなんだ。
けんたさん:だから土日じゃなくて平日とかでもしょっちゅう皆さん走っている感じですし、実際にそういうツアーもちゃんとあったりしていて、結構力が入っていますよね。
茂木:台湾に行かれたことがある方はリスナーの中にもいらっしゃると思うんですけど、当然自転車で一周したことある方はあんまりいないと思うんです(笑)。難易度としてはどのぐらいの難易度なんですか?
けんたさん:難易度はもう日数によってしまうと思います。だから、タイトに行くとそれだけ1日当たりの走る距離が長くなるから、僕らは9日間で行きましたけど、2週間とか、自信がない人だったら例えば2、3週間ガッツリ休みを取ってゆっくり走れば、そんなに難易度は高くないと思いますよ。上り坂はきついですけど(笑)。もし「やりたい」という人がいたとしても、プロじゃないとできないとかそんなことはないと思いますね。
茂木:今回の放送を聴いてちょっと興味持ったという方は、まずどういうところからツーリングを試してみたらいいですか。

けんたさん:自転車ツーリングとか通勤とかですよね。
茂木:通勤で、といういうのもあるんですね。
けんたさん:いいと思います。普段の生活の中にちょっと自転車をぴっと入れるだけで全然変わると思いますし、いきなり何十万もするスポーツバイクを買いなさいと僕は思わないので…。
茂木:けんたさんの初めてのご著書『自転車旅っておもしろい! けんたさんと行くDⅰscover Rⅰde 台湾一周やってみた!』、これを読んでちょっと僕も自転車に興味を持ちましたからね。
けんたさん:嬉しいです。
茂木:ぜひ、皆さんも読んで頂きたいと思うんですけど。けんたさん、この本はどういう方におすすめですか?
けんたさん:この本は、自転車でちょっと旅をしてみたい…国内とかはもちろんなんですけども、台湾に全く興味ない人でも、見てると余りガイドブックにはないようなローカルな情報がいっぱいあるので。
茂木:確かに、自転車で行くとかそういうことなしでも、台湾の旅行ガイドと言うか、旅行記として秀逸ですよね。
けんたさん:自分でもなんですけど、「ここを紹介する!?」みたいなところは結構あると思います。
茂木:そうですよね。別に自転車で行かなくても、「台湾のここに行ってみたい」と思えるような本ですよね。
けんたさん:だと嬉しいですね。
茂木:ぜひ皆さん、台湾への恰好のガイドとしてお読みください。

●けんたさん (@iamkentasan) / X(旧Twitter)公式アカウント
●けんたさん(@iamkentasan) / 公式 Instagram
●けんたさん・YouTubeチャンネル
●Discover Ride | YouTuberが行く ニッポン再発見の旅 公式サイト
●自転車旅っておもしろい! けんたさんと行く Discover Ride 台湾一周やってみた! / けんたさん (著)
(Amazon)
●徳間書店 公式サイト
けんたさんは、1990年、イギリス・ロンドンのお生まれ。
2歳の時に日本に帰国した後、埼玉県で過ごされました。
県内の大学に進学し観光学を専攻。
この時、自転車通学を始めたことをきっかけに、自転車の魅力に気付かれます。
大学卒業後も平日は自転車通勤、休日は自転車ツーリングという自転車生活を送りながら、
その模様をYouTubeにアップしていたところ、チャンネル規模が拡大。
2024年3月末時点で、チャンネル登録者、27.5万人のYouTuberとして、
「日本にもっと豊かなサイクルライフを!」をモットーに、
自転車と相性のいい動画を配信、ご活躍されていらっしゃいます。

──台湾で自転車はポピュラーなスポーツ
茂木:今回出されたご著書『自転車旅っておもしろい! けんたさんと行くDⅰscover Rⅰde 台湾一周やってみた!』。台湾の魅力が本当に伝わってきました。台湾を一周して見えてきた台湾の良さ、改めてどうですか?
けんたさん:行くまでは、台湾は自転車の生産国という印象だったんですね。色んなメーカーが台湾で自転車を作っているんですけども。ただ走ったことはなかったので実際に走りやすいかどうかというのは知らなかったんですが、今回走ってみて、走りやすいのはもちろんなんですけど、国として人として、もう自転車が当たり前の存在と言うか…。日本でももちろん当たり前なんですけど、ちょっと違う存在になっていましたね。
茂木:そうなんですね。自転車専用レーンもかなり充実しているとか。
けんたさん:充実していました。だから僕、めっちゃ好きです。
例えば、分かりやすく言うと、大きなバイパスがあったとして、二輪専用(自転車の二輪専用)の隣にオートバイ専用。からの、車が2車線あったり、ということで、かなり安心して走ることができる。そして、路面もめちゃめちゃシルキーなんですよ。すごく綺麗で、走っていてとっても良かったですね。
茂木:今回の本で僕がすごい面白かったところが、実は後半に台湾の東側を走っていた時に、ちょっとズルをするんですよね。
けんたさん:はい。ズルさせて頂きました(笑)。
花蓮の方ですね。台湾一周する時に、ちょっと道が狭くてやや危ない場所があるんですね。そこは電車を使って、電車の中に自転車を入れて移動する「電車輪行」ということを使って、ワープしちゃいました。

茂木:でも逆に、そこでお弁当を食べたりして。
けんたさん:そうなんですよ。観て頂いてありがとうございます。
茂木:それは、国内のツーリングでも意外とそういう手法を使ったりするんですか?
けんたさん:そうですね。電車輪行というのはもちろん日本国内でもあるんですけども、基本的には「輪行袋」という大きな袋の中に自転車を分解して入れて、持ち歩かなきゃいけないんですね。でも今回利用した電車は、もう自転車をそのままで改札を通って、ホームをそのまま歩いて、車両の中にそのまま入れられるんですね。その電車自体も、自転車のラックがもう10台以上分ワーッてあって、誰もが気軽に乗せることができるという環境で。YouTube的にもネタとしてもいいし、僕らも走れるんですけど、あえてそこはちょっとYouTubeのために…ということにしといてください(笑)。
茂木:でも逆に、電車輪行をされる方が多いということは、意外と台湾一周を楽しまれてる方が多いんですか?
けんたさん:そうです。もう彼らの中ではポピュラーなスポーツの一つで、「大きくなったら台湾一周を1回やってみたいよね」みたいな、そういう感じらしいです。
茂木:そうなんだ。
けんたさん:だから土日じゃなくて平日とかでもしょっちゅう皆さん走っている感じですし、実際にそういうツアーもちゃんとあったりしていて、結構力が入っていますよね。
茂木:台湾に行かれたことがある方はリスナーの中にもいらっしゃると思うんですけど、当然自転車で一周したことある方はあんまりいないと思うんです(笑)。難易度としてはどのぐらいの難易度なんですか?
けんたさん:難易度はもう日数によってしまうと思います。だから、タイトに行くとそれだけ1日当たりの走る距離が長くなるから、僕らは9日間で行きましたけど、2週間とか、自信がない人だったら例えば2、3週間ガッツリ休みを取ってゆっくり走れば、そんなに難易度は高くないと思いますよ。上り坂はきついですけど(笑)。もし「やりたい」という人がいたとしても、プロじゃないとできないとかそんなことはないと思いますね。
茂木:今回の放送を聴いてちょっと興味持ったという方は、まずどういうところからツーリングを試してみたらいいですか。

けんたさん:自転車ツーリングとか通勤とかですよね。
茂木:通勤で、といういうのもあるんですね。
けんたさん:いいと思います。普段の生活の中にちょっと自転車をぴっと入れるだけで全然変わると思いますし、いきなり何十万もするスポーツバイクを買いなさいと僕は思わないので…。
茂木:けんたさんの初めてのご著書『自転車旅っておもしろい! けんたさんと行くDⅰscover Rⅰde 台湾一周やってみた!』、これを読んでちょっと僕も自転車に興味を持ちましたからね。
けんたさん:嬉しいです。
茂木:ぜひ、皆さんも読んで頂きたいと思うんですけど。けんたさん、この本はどういう方におすすめですか?
けんたさん:この本は、自転車でちょっと旅をしてみたい…国内とかはもちろんなんですけども、台湾に全く興味ない人でも、見てると余りガイドブックにはないようなローカルな情報がいっぱいあるので。
茂木:確かに、自転車で行くとかそういうことなしでも、台湾の旅行ガイドと言うか、旅行記として秀逸ですよね。
けんたさん:自分でもなんですけど、「ここを紹介する!?」みたいなところは結構あると思います。
茂木:そうですよね。別に自転車で行かなくても、「台湾のここに行ってみたい」と思えるような本ですよね。
けんたさん:だと嬉しいですね。
茂木:ぜひ皆さん、台湾への恰好のガイドとしてお読みください。

●けんたさん (@iamkentasan) / X(旧Twitter)公式アカウント
●けんたさん(@iamkentasan) / 公式 Instagram
●けんたさん・YouTubeチャンネル
●Discover Ride | YouTuberが行く ニッポン再発見の旅 公式サイト
●自転車旅っておもしろい! けんたさんと行く Discover Ride 台湾一周やってみた! / けんたさん (著)

●徳間書店 公式サイト