2023年08月05日
赤荻さんは、1996年9月6日、埼玉県のお生まれ。
高校1年のころから渋谷の高校生サークルで活動後、広告制作会社に入社。
2018年3月に、ギャル系雑誌『egg』の編集長に21歳で就任し、
休刊となっていた雑誌を4年ぶりに復活させ、話題を集めました。
しかも、そのビジネスの手腕に注目が集まり、自ら表舞台に立って渋谷カルチャーを牽引。
現在は、ガールズマーケティングのリーディングカンパニーである
株式会社エムアールエーの代表取締役社長のほかに、
英会話、動画制作など、社会ですぐに使える技術を学びながら
高卒資格が取得できる通信制サポートスクール、
『渋谷女子インターナショナルスクール』の校長を務め、
世界で活躍する女性の育成に努めていらっしゃいます。
──人生が楽しくなる“ギャルマインド”
茂木:今回、ご著書『鬼強ギャルマインド 心にギャルを飼う方法』を書かれていますが、本当にこれは凄いですね。
赤荻:ありがとうございます。
茂木:こんなに強い言葉がたくさん並んでいる本は滅多にないなと思って。例えば、『「今の自分」を好きになる』というのはなかなかできないんですけど、ずっとそういう感じでいらっしゃるんですか?
赤荻:そうですね。ずっとギャルたちは自分が主人公だと思って生きていると思うので、「ギャルマインドとはこういうものなんだよ」という本を書かせて頂きました。
茂木:あと、『自己ちゅーよりも仲間ちゅー』とかも。
赤荻:はい(笑)。自分が主人公とは思ってるんですけど、「自分が悲しい時よりも、仲間が悲しんでる時の方が悲しい」みたいな、「仲間を大事にする」というマインドとかも書かせてもらってます。
茂木:僕、渋谷のセンター街とかを歩いてる時に、ギャルの方々をお見かけすると、「自分とはちょっと住んでる世界違うしな〜」と思っていたんですけど、この『鬼強ギャルマインド』の中に、パワーワードを見つけました。『住んでる世界違うしな〜』という(笑)。これはどういうときに使う言葉なんですか?
赤荻:それは、ポジティブな意味で「違うしな〜」の意味です。ギャル以外の人が住んでる世界が違うというわけではなくて、例えば、悪口言われたりとか、何かマイナスな言葉を言われたりした時に、「この人とは住んでる世界が違うから、気にしないようにしよう」みたいな、そっちの“世界違い”ですね。
茂木:凄くいい言葉ですね。本当に、“ギャル”と言うと、ガングロとか、ルーズソックス、コギャルというイメージから世の中は中々進んでいないんですけど、これを読むと、「誰の中にもギャルがいる」?
赤荻:ギャルがいると思います。
茂木:僕の中でもいるのかなぁ?
赤荻:もちろんいらっしゃると思います(笑)。
茂木:僕、色々メモをしたくなるぐらい素晴らしい言葉がたくさんあったんですけど、例えば今の時代、色々大変で難しくて諦めちゃっている人とかいるじゃないですか。そんな中で、『ワンチャンいけんじゃね?』という言葉、これはどういう意味ですか?
赤荻:私自身、あんまり悩む事とかもないんですけど、やらないで後悔するよりは、絶対チャレンジした方がいいと思ってて。何か出来事にぶち当たった時に、「いやワンチャンいけるっしょ!」というノリで、今まで乗り越えてきました(笑)。
茂木:凄いですよね。だって、『egg』は本当にもうレジェンドの雑誌でしたけど、休刊していたのをまた復刊して、しかもその難しい時期に編集長をやるというのも、これも「ワンチャンいけんじゃね?」と思われたんですね。
赤荻:そうですね。10代から渋谷で遊んでた、ただの女の子だったので、本当に「ワンチャンいける」という気持ちで、色々チャレンジさせてもらってました。
茂木:なるほど。頑張る時は頑張るという赤荻さんの哲学が詰まった言葉が、この『ワンチャンいけんじゃね?』だと思うんですけど。
あと、『だれもがみんなナンバーワン』と、これも素敵な言葉だと思うんすけど、どういう意味ですか?
赤荻:みんな自分が主人公だと思って生きていった方が、周りの目も気にならないですし、人生一度きりということで、色んな可能性にチャレンジできたりとか、本当にハッピーな方向に進むと思ってるので、「みんな自分がナンバーワンなんだよ」と認めてあげてほしいな、という思いで、デカデカと書かせてもらいました。
茂木:本当に赤荻さんの言葉が凄いなと思ったのは、『キラキラして見える友達は、違う競技にエントリーしているだけ』。これ凄いね。そうなんだ! そう見ればいいんですね!
赤荻:そう見てますね。
茂木:ギャル同士でも、例えば、『egg』の読者モデルになって人気出たりとか色々あると思うんですけど、そういう時に、「ちょっと羨ましいな」とか思うんじゃなくて、「あれは違う競技なんだ」と思う。
赤荻:そうですね。『egg』のモデルたちもそれぞれ夢が違うので、本当に『egg』モデルとしてエントリーしてる場所が違うんですよ。
例えば、「アパレルブランドを立ち上げて…」という子もいれば、「有名になって毎日テレビに出れるタレントになりたい」という子もいれば、本当に人それぞれなので。そもそもエントリーしてる競技が違うという認識で、それぞれ頑張ってると思います。
茂木:ギャルと言うと渋谷というイメージがあって、赤荻さんは高校生の頃から渋谷に通われていたと思うんですけど…。それぞれの場所でギャルマインドを持つためには、どうすればいいんですかね?
赤荻:まずこの本を読んでいただくことからスタートして頂いて(笑)。例えば、「地元じゃギャルできません」とか「親に反対されてギャルな格好できません」みたいな相談とか、結構、編集長時代によく頂いてたんです。でも、そもそも今は見た目だけに縛られないで、「ギャルマインドを持ってれば、ギャルじゃん」というふうに私も思ってるので、内面の部分からギャルに成長していってもらって、どんどんパワーアップしていけばいいんじゃないかなと思います。
茂木:だから、ギャルって強いですよね。本当に“鬼強(おにつよ)”ですよね。
赤荻:(笑)。一応本は鬼強いんですけど、全然マイルドな部分からチャレンジしてもらっても(笑)。
茂木:赤荻さんは、今まで、何か辛いなとか思ったことはありますか。
赤荻:いやマジで思い出せなくて…(笑)。
茂木:ないんですか!
赤荻:挫折したことが多分ない…かも知れない。
茂木:凄い言葉が出ました。だから“鬼強ギャルマインド”なんですね。物心付いた時からギャルだったと仰いますけど、ということは、ギャルだったからそんなに強かったんですかね?
赤荻:そうですね。例えば、もちろん失敗しちゃったという事とかよくあるんですけど、それがいい経験になって、「次は同じミスを犯さない」とか、「勉強になったな」という前向きな感じで捉えちゃうので、「これがなければ良かった」と思った出来事はないですね。
茂木:皆、そういう風に人生生きてみたいですよね…。この難しい時代に、性別・ジェンダー関係なく、年齢関係なく、強く生きていく。そういう色んなヒントが詰まっている、素晴らしい本だと思いますので、ぜひ皆さん、この『鬼強ギャルマインド 心にギャルを飼う方法』をお読み頂きたいと思います。
まだ読んでいない方々もいらっしゃると思うので、ちょっと何か一言、お願いできますか。
赤荻:はい。ギャルマインドを手に入れたら、強くもなれるし、自分が好きにもなるし、本当に毎日が楽しくなると思うので、見かけたらぜひ読んでもらいたいなと思います。
●赤荻瞳さん 公式アカウント(@pitto0906) / X(旧Twitter)
●「鬼強ギャルマインド」公式アカウント(@GALMIND_ONI) / X(旧Twitter)
●SDP 公式アカウント
●渋谷女子インターナショナルスクール 公式サイト
●渋谷女子インターナショナルスクール 公式Instagram
●「鬼強ギャルマインド 心にギャルを飼う方法」/ 赤荻瞳(著)
(Amazon)
高校1年のころから渋谷の高校生サークルで活動後、広告制作会社に入社。
2018年3月に、ギャル系雑誌『egg』の編集長に21歳で就任し、
休刊となっていた雑誌を4年ぶりに復活させ、話題を集めました。
しかも、そのビジネスの手腕に注目が集まり、自ら表舞台に立って渋谷カルチャーを牽引。
現在は、ガールズマーケティングのリーディングカンパニーである
株式会社エムアールエーの代表取締役社長のほかに、
英会話、動画制作など、社会ですぐに使える技術を学びながら
高卒資格が取得できる通信制サポートスクール、
『渋谷女子インターナショナルスクール』の校長を務め、
世界で活躍する女性の育成に努めていらっしゃいます。
──人生が楽しくなる“ギャルマインド”
茂木:今回、ご著書『鬼強ギャルマインド 心にギャルを飼う方法』を書かれていますが、本当にこれは凄いですね。
赤荻:ありがとうございます。
茂木:こんなに強い言葉がたくさん並んでいる本は滅多にないなと思って。例えば、『「今の自分」を好きになる』というのはなかなかできないんですけど、ずっとそういう感じでいらっしゃるんですか?
赤荻:そうですね。ずっとギャルたちは自分が主人公だと思って生きていると思うので、「ギャルマインドとはこういうものなんだよ」という本を書かせて頂きました。
茂木:あと、『自己ちゅーよりも仲間ちゅー』とかも。
赤荻:はい(笑)。自分が主人公とは思ってるんですけど、「自分が悲しい時よりも、仲間が悲しんでる時の方が悲しい」みたいな、「仲間を大事にする」というマインドとかも書かせてもらってます。
茂木:僕、渋谷のセンター街とかを歩いてる時に、ギャルの方々をお見かけすると、「自分とはちょっと住んでる世界違うしな〜」と思っていたんですけど、この『鬼強ギャルマインド』の中に、パワーワードを見つけました。『住んでる世界違うしな〜』という(笑)。これはどういうときに使う言葉なんですか?
赤荻:それは、ポジティブな意味で「違うしな〜」の意味です。ギャル以外の人が住んでる世界が違うというわけではなくて、例えば、悪口言われたりとか、何かマイナスな言葉を言われたりした時に、「この人とは住んでる世界が違うから、気にしないようにしよう」みたいな、そっちの“世界違い”ですね。
茂木:凄くいい言葉ですね。本当に、“ギャル”と言うと、ガングロとか、ルーズソックス、コギャルというイメージから世の中は中々進んでいないんですけど、これを読むと、「誰の中にもギャルがいる」?
赤荻:ギャルがいると思います。
茂木:僕の中でもいるのかなぁ?
赤荻:もちろんいらっしゃると思います(笑)。
茂木:僕、色々メモをしたくなるぐらい素晴らしい言葉がたくさんあったんですけど、例えば今の時代、色々大変で難しくて諦めちゃっている人とかいるじゃないですか。そんな中で、『ワンチャンいけんじゃね?』という言葉、これはどういう意味ですか?
赤荻:私自身、あんまり悩む事とかもないんですけど、やらないで後悔するよりは、絶対チャレンジした方がいいと思ってて。何か出来事にぶち当たった時に、「いやワンチャンいけるっしょ!」というノリで、今まで乗り越えてきました(笑)。
茂木:凄いですよね。だって、『egg』は本当にもうレジェンドの雑誌でしたけど、休刊していたのをまた復刊して、しかもその難しい時期に編集長をやるというのも、これも「ワンチャンいけんじゃね?」と思われたんですね。
赤荻:そうですね。10代から渋谷で遊んでた、ただの女の子だったので、本当に「ワンチャンいける」という気持ちで、色々チャレンジさせてもらってました。
茂木:なるほど。頑張る時は頑張るという赤荻さんの哲学が詰まった言葉が、この『ワンチャンいけんじゃね?』だと思うんですけど。
あと、『だれもがみんなナンバーワン』と、これも素敵な言葉だと思うんすけど、どういう意味ですか?
赤荻:みんな自分が主人公だと思って生きていった方が、周りの目も気にならないですし、人生一度きりということで、色んな可能性にチャレンジできたりとか、本当にハッピーな方向に進むと思ってるので、「みんな自分がナンバーワンなんだよ」と認めてあげてほしいな、という思いで、デカデカと書かせてもらいました。
茂木:本当に赤荻さんの言葉が凄いなと思ったのは、『キラキラして見える友達は、違う競技にエントリーしているだけ』。これ凄いね。そうなんだ! そう見ればいいんですね!
赤荻:そう見てますね。
茂木:ギャル同士でも、例えば、『egg』の読者モデルになって人気出たりとか色々あると思うんですけど、そういう時に、「ちょっと羨ましいな」とか思うんじゃなくて、「あれは違う競技なんだ」と思う。
赤荻:そうですね。『egg』のモデルたちもそれぞれ夢が違うので、本当に『egg』モデルとしてエントリーしてる場所が違うんですよ。
例えば、「アパレルブランドを立ち上げて…」という子もいれば、「有名になって毎日テレビに出れるタレントになりたい」という子もいれば、本当に人それぞれなので。そもそもエントリーしてる競技が違うという認識で、それぞれ頑張ってると思います。
茂木:ギャルと言うと渋谷というイメージがあって、赤荻さんは高校生の頃から渋谷に通われていたと思うんですけど…。それぞれの場所でギャルマインドを持つためには、どうすればいいんですかね?
赤荻:まずこの本を読んでいただくことからスタートして頂いて(笑)。例えば、「地元じゃギャルできません」とか「親に反対されてギャルな格好できません」みたいな相談とか、結構、編集長時代によく頂いてたんです。でも、そもそも今は見た目だけに縛られないで、「ギャルマインドを持ってれば、ギャルじゃん」というふうに私も思ってるので、内面の部分からギャルに成長していってもらって、どんどんパワーアップしていけばいいんじゃないかなと思います。
茂木:だから、ギャルって強いですよね。本当に“鬼強(おにつよ)”ですよね。
赤荻:(笑)。一応本は鬼強いんですけど、全然マイルドな部分からチャレンジしてもらっても(笑)。
茂木:赤荻さんは、今まで、何か辛いなとか思ったことはありますか。
赤荻:いやマジで思い出せなくて…(笑)。
茂木:ないんですか!
赤荻:挫折したことが多分ない…かも知れない。
茂木:凄い言葉が出ました。だから“鬼強ギャルマインド”なんですね。物心付いた時からギャルだったと仰いますけど、ということは、ギャルだったからそんなに強かったんですかね?
赤荻:そうですね。例えば、もちろん失敗しちゃったという事とかよくあるんですけど、それがいい経験になって、「次は同じミスを犯さない」とか、「勉強になったな」という前向きな感じで捉えちゃうので、「これがなければ良かった」と思った出来事はないですね。
茂木:皆、そういう風に人生生きてみたいですよね…。この難しい時代に、性別・ジェンダー関係なく、年齢関係なく、強く生きていく。そういう色んなヒントが詰まっている、素晴らしい本だと思いますので、ぜひ皆さん、この『鬼強ギャルマインド 心にギャルを飼う方法』をお読み頂きたいと思います。
まだ読んでいない方々もいらっしゃると思うので、ちょっと何か一言、お願いできますか。
赤荻:はい。ギャルマインドを手に入れたら、強くもなれるし、自分が好きにもなるし、本当に毎日が楽しくなると思うので、見かけたらぜひ読んでもらいたいなと思います。
●赤荻瞳さん 公式アカウント(@pitto0906) / X(旧Twitter)
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