2022年12月10日
コーラ小林さんは、1989年、東京都のお生まれ。
和漢方職人「伊東良太郎」さんを祖父に持つ、クラフトコーラ発祥人で、
世界初のコーラ職人でもいらっしゃいます。
北海道大学農学部卒業後、東京大学大学院で修士号を取得され、
大手企業に勤務しながら、大好きなコーラ作りの探求を進められました。
2018年7月に世界初のクラフトコーラ専門メーカー「伊良(いよし)コーラ」を
立ち上げ、ご活躍中でいらっしゃいます。
──和漢方職人の祖父から引き継いだ道具
茂木:二年半ぐらい研究にかかってできたものを、最初に自分以外では誰が飲んだんですか?
コーラ小林:二年半研究したんですけれども、自分が納得できるものができなくて、「こんなにやっても無理なんだな」と辞めようと思ったんですよ。その時にたまたま、和漢方職人の祖父が他界したんですよね。実家のある下落合に帰って来て、家族とかと色々話したり、(漢方)工房の道具を見ていたら、「これは自分がやっているコーラ作りに活かせるんじゃない?」と思いました。それでやったら、全然違うものができたという感じです。
茂木:じゃあ、おじい様に導かれたところがあるんですね。それは不思議な事ですね。
コーラ小林:導かれたと思いますね。
茂木:おじい様は和漢方の職人でいらしたということなんですが、調合している姿を見ていたんですか。
コーラ小林:見ていました。遺伝子的にも、そういうのが好きな遺伝子があるのかもしれないです。
茂木:その道具も残っていたんですか。伊良コーラを作る時にはそれを利用した、と。
コーラ小林:はい。利用しましたし、今もその道具に助けられることが多いですね。
茂木:おじい様から伝わった道具を使いつつ…?
コーラ小林:はい、そうです。
茂木:ということは、コーラ小林さんのどこかにおじい様がいるのかもしれませんね。だからこそ、おじい様へのリスペクトで“伊良コーラ”という名前になったんですね
コーラ小林:それはありますね。
茂木:伊良コーラの今後の展開は、どうされるんですか?
コーラ小林:今後の最終的なゴールは「コカ、ペプシ、イヨシ」という目標なんですけど、自分はそれを可能だと思っています。何故なら、実はコーラはオリエンタルなところにベースがあるんじゃないかと思っているので、コカもペプシも西洋の…アメリカの会社じゃないですか。だから、3番目に来るのは絶対オリエンタルな会社だと思っているんですよね。
ただ、そこに行くために、自分には新しい武器が必要だと思っています。この瓶のコーラは50リットルの釜で作っているので、作られる量が限られているんです。今、次に考えているのが、まさに開発しているんですけど、缶のコーラです。
茂木:この缶入りのコーラはどうされるんですか?
コーラ小林:販売は来年の春なんですけど、もうすぐ試作をやろうと思っています。クラウドファンディングなどで試作品をお送りするというイメージはあるんですけど、それがもう本当にめちゃめちゃやばいです。
茂木:『高麗人参配合』とも書いてありますね。缶ができたら、販路も広がっていくんですか?
コーラ小林:販路が広がります。缶は“人に届ける事”に特化した形態だと思っていて、色んな人に飲んでもらおうと思ったら缶にするしかないのかなと思いますね。
茂木:ということは、伊良コーラの名前が一気に広がりそうですね。
コカ・コーラ、ペプシコーラに肩を並べるポテンシャルがあると思うんですけど、そこまでのロードマップは今見えているんですか?
コーラ小林:ロードマップ見えてます(笑)。一応2028年には「コカ、ペプシ、イヨシ」にすると決めていて。6年後ですね。
茂木:6年後にはそういう存在になる、と。社員さんにはそういうことを言っているんですか?
コーラ小林:常に共有はしています。ちゃんとロードマップとかも説明していますし、まず自分が一番信じているので、そこは信じてくれているかなと思いますね。
茂木:そして伊良コーラの今後の味は、また研究開発されるんですか?
コーラ小林:それこそ、実は味も常に変わっているんです。特に今後、今開発している缶に関しては、元々のスタート地点としては、「今やっているシロップの作り方では少量すぎて作れないから、新しいものを開発しよう」と思ってスタートしているんですけど、その過程で、カレーの専門家の方のチームのカリ〜番長さんとか、仲がいいクラフトビールの醸造家に話を聞いて、色んな技術を入れています。なので、実は、このボトルとかシロップの劣化版ではなくて、全く違う新しいものになっています。いわゆる“長男と次男”のような関係で、どちらが劣っている、どちらが優れている、というわけではなく、それぞれがそれぞれの個性を持っている、という感じで今自分は捉えていますね。
茂木:では、今の瓶入りの伊良コーラのファンの方も、缶入りの伊良コーラは、また違う魅力として捉えられるということですね。
──コーラ小林さんの夢・挑戦
茂木:そういう意味においては楽しみなんですけど…。コーラ小林さんの究極のチャレンジ・夢は何ですか?
コーラ小林:やっぱり自分はずっと、創業当初から「コカ、ペプシ、イヨシにする」と言い続けてるんですね。“コーラは体に悪い”という話や、“アメリカのものである”や、“手作りできない”みたいな常識は壊したいと思っています。本当に4年前は自分しか信じていなかったんですけれども、最近、少しずつ一歩一歩進めていくことで、自分以外にも信じてくださる方が増えていて、実際に缶を出すところまで来ているという話だったり、こうやって茂木さんとお話てきているというということ自体が証明だと感じています。なので、少しずつその夢を達成したいなと思っているところですね。
茂木:この缶の伊良コーラについては、クラウドファンディングをされているんですか?
コーラ小林:はい。12月の頭ぐらいから、缶を作るというクラウドファンディングと、渋谷店を改装して缶を世界中に発信するためのクラウドファンディングをする、というところです。
茂木:そして、ナチュラルローソンの第二弾…これはどういうものになりますか?
コーラ小林:12月13日から始まるんですけれども、まさにクリスマスシーズンなので、クリスマスパーティとか、あとは是非チキンと合わせて頂ければ、もう最高だと思います。
茂木:確かに、これはチキンに合うかも!
これから伊良コーラのファンになる方も含め、リスナーの方にメッセージがあったらお願いできますか?
コーラ小林:先程、自分は「コカ、ペプシ、イヨシにしたい」と銘を言ったんですけれども、これは一人では絶対に達成できない夢だと思っていて、一緒に働くメンバーも募集しています。それはホームページから応募して頂けます。
茂木:どういう方を求めていますか?
コーラ小林:やっぱり、伊良コーラを好きになってくれると言うか、一緒に広めたいという気持ちが本当に大事だと思っています。
■プレゼントのお知らせ
番組でご紹介しました、コーラ小林さんが開発した、
元祖クラフトコーラ、「伊良コーラ(瓶入り)」を
5名の方にプレゼントいたします。
ご希望の方は、お名前やご住所、電話番号など、必要事項を明記の上、
メッセージフォームより、ご応募ください。
私、茂木に聞きたい事や相談したい事など、
メッセージを添えていただけると嬉しいです。
尚、当選者の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。
●伊良コーラ IYOSHI COLA ホームページ
※↑オンラインストアも、こちらからアクセスしてください!
●伊良コーラ(いよしコーラ)(@iyoshicola) Twitter
●伊良コーラ(いよしコーラ) (@iyoshicola) Instagram
●コーラ小林 (伊良(いよし)コーラ代表) (@cola_kobayashi) Twitter
※↑番組でご紹介したクラウドファンディングについては、
今後のコーラ小林さんの発信にご注目ください!
●コーラ小林 (@cola_kobayashi) Instagram
●コーラ小林 note
和漢方職人「伊東良太郎」さんを祖父に持つ、クラフトコーラ発祥人で、
世界初のコーラ職人でもいらっしゃいます。
北海道大学農学部卒業後、東京大学大学院で修士号を取得され、
大手企業に勤務しながら、大好きなコーラ作りの探求を進められました。
2018年7月に世界初のクラフトコーラ専門メーカー「伊良(いよし)コーラ」を
立ち上げ、ご活躍中でいらっしゃいます。
──和漢方職人の祖父から引き継いだ道具
茂木:二年半ぐらい研究にかかってできたものを、最初に自分以外では誰が飲んだんですか?
コーラ小林:二年半研究したんですけれども、自分が納得できるものができなくて、「こんなにやっても無理なんだな」と辞めようと思ったんですよ。その時にたまたま、和漢方職人の祖父が他界したんですよね。実家のある下落合に帰って来て、家族とかと色々話したり、(漢方)工房の道具を見ていたら、「これは自分がやっているコーラ作りに活かせるんじゃない?」と思いました。それでやったら、全然違うものができたという感じです。
茂木:じゃあ、おじい様に導かれたところがあるんですね。それは不思議な事ですね。
コーラ小林:導かれたと思いますね。
茂木:おじい様は和漢方の職人でいらしたということなんですが、調合している姿を見ていたんですか。
コーラ小林:見ていました。遺伝子的にも、そういうのが好きな遺伝子があるのかもしれないです。
茂木:その道具も残っていたんですか。伊良コーラを作る時にはそれを利用した、と。
コーラ小林:はい。利用しましたし、今もその道具に助けられることが多いですね。
茂木:おじい様から伝わった道具を使いつつ…?
コーラ小林:はい、そうです。
茂木:ということは、コーラ小林さんのどこかにおじい様がいるのかもしれませんね。だからこそ、おじい様へのリスペクトで“伊良コーラ”という名前になったんですね
コーラ小林:それはありますね。
茂木:伊良コーラの今後の展開は、どうされるんですか?
コーラ小林:今後の最終的なゴールは「コカ、ペプシ、イヨシ」という目標なんですけど、自分はそれを可能だと思っています。何故なら、実はコーラはオリエンタルなところにベースがあるんじゃないかと思っているので、コカもペプシも西洋の…アメリカの会社じゃないですか。だから、3番目に来るのは絶対オリエンタルな会社だと思っているんですよね。
ただ、そこに行くために、自分には新しい武器が必要だと思っています。この瓶のコーラは50リットルの釜で作っているので、作られる量が限られているんです。今、次に考えているのが、まさに開発しているんですけど、缶のコーラです。
茂木:この缶入りのコーラはどうされるんですか?
コーラ小林:販売は来年の春なんですけど、もうすぐ試作をやろうと思っています。クラウドファンディングなどで試作品をお送りするというイメージはあるんですけど、それがもう本当にめちゃめちゃやばいです。
茂木:『高麗人参配合』とも書いてありますね。缶ができたら、販路も広がっていくんですか?
コーラ小林:販路が広がります。缶は“人に届ける事”に特化した形態だと思っていて、色んな人に飲んでもらおうと思ったら缶にするしかないのかなと思いますね。
茂木:ということは、伊良コーラの名前が一気に広がりそうですね。
コカ・コーラ、ペプシコーラに肩を並べるポテンシャルがあると思うんですけど、そこまでのロードマップは今見えているんですか?
コーラ小林:ロードマップ見えてます(笑)。一応2028年には「コカ、ペプシ、イヨシ」にすると決めていて。6年後ですね。
茂木:6年後にはそういう存在になる、と。社員さんにはそういうことを言っているんですか?
コーラ小林:常に共有はしています。ちゃんとロードマップとかも説明していますし、まず自分が一番信じているので、そこは信じてくれているかなと思いますね。
茂木:そして伊良コーラの今後の味は、また研究開発されるんですか?
コーラ小林:それこそ、実は味も常に変わっているんです。特に今後、今開発している缶に関しては、元々のスタート地点としては、「今やっているシロップの作り方では少量すぎて作れないから、新しいものを開発しよう」と思ってスタートしているんですけど、その過程で、カレーの専門家の方のチームのカリ〜番長さんとか、仲がいいクラフトビールの醸造家に話を聞いて、色んな技術を入れています。なので、実は、このボトルとかシロップの劣化版ではなくて、全く違う新しいものになっています。いわゆる“長男と次男”のような関係で、どちらが劣っている、どちらが優れている、というわけではなく、それぞれがそれぞれの個性を持っている、という感じで今自分は捉えていますね。
茂木:では、今の瓶入りの伊良コーラのファンの方も、缶入りの伊良コーラは、また違う魅力として捉えられるということですね。
──コーラ小林さんの夢・挑戦
茂木:そういう意味においては楽しみなんですけど…。コーラ小林さんの究極のチャレンジ・夢は何ですか?
コーラ小林:やっぱり自分はずっと、創業当初から「コカ、ペプシ、イヨシにする」と言い続けてるんですね。“コーラは体に悪い”という話や、“アメリカのものである”や、“手作りできない”みたいな常識は壊したいと思っています。本当に4年前は自分しか信じていなかったんですけれども、最近、少しずつ一歩一歩進めていくことで、自分以外にも信じてくださる方が増えていて、実際に缶を出すところまで来ているという話だったり、こうやって茂木さんとお話てきているというということ自体が証明だと感じています。なので、少しずつその夢を達成したいなと思っているところですね。
茂木:この缶の伊良コーラについては、クラウドファンディングをされているんですか?
コーラ小林:はい。12月の頭ぐらいから、缶を作るというクラウドファンディングと、渋谷店を改装して缶を世界中に発信するためのクラウドファンディングをする、というところです。
茂木:そして、ナチュラルローソンの第二弾…これはどういうものになりますか?
コーラ小林:12月13日から始まるんですけれども、まさにクリスマスシーズンなので、クリスマスパーティとか、あとは是非チキンと合わせて頂ければ、もう最高だと思います。
茂木:確かに、これはチキンに合うかも!
これから伊良コーラのファンになる方も含め、リスナーの方にメッセージがあったらお願いできますか?
コーラ小林:先程、自分は「コカ、ペプシ、イヨシにしたい」と銘を言ったんですけれども、これは一人では絶対に達成できない夢だと思っていて、一緒に働くメンバーも募集しています。それはホームページから応募して頂けます。
茂木:どういう方を求めていますか?
コーラ小林:やっぱり、伊良コーラを好きになってくれると言うか、一緒に広めたいという気持ちが本当に大事だと思っています。
■プレゼントのお知らせ
番組でご紹介しました、コーラ小林さんが開発した、
元祖クラフトコーラ、「伊良コーラ(瓶入り)」を
5名の方にプレゼントいたします。
ご希望の方は、お名前やご住所、電話番号など、必要事項を明記の上、
メッセージフォームより、ご応募ください。
私、茂木に聞きたい事や相談したい事など、
メッセージを添えていただけると嬉しいです。
尚、当選者の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。
●伊良コーラ IYOSHI COLA ホームページ
※↑オンラインストアも、こちらからアクセスしてください!
●伊良コーラ(いよしコーラ)(@iyoshicola) Twitter
●伊良コーラ(いよしコーラ) (@iyoshicola) Instagram
●コーラ小林 (伊良(いよし)コーラ代表) (@cola_kobayashi) Twitter
※↑番組でご紹介したクラウドファンディングについては、
今後のコーラ小林さんの発信にご注目ください!
●コーラ小林 (@cola_kobayashi) Instagram
●コーラ小林 note