2021年10月09日
修一朗さんは、山梨県のお生まれです。
TikTokを、昨年(2020年)の5月21日にスタートし、
わずか5ヶ月で100万のフォロワーを突破したと話題を集めた、
現在23歳のTikTokクリエイターです。
現在のフォロワー数は、200万人を突破しています。
日本では全く新しい『大学生の日常』を紹介する投稿が脚光を浴び、
1投稿の平均再生回数は150万再生を超えています。
さらにTikTok上では、「#修一朗」を付け、
同じスタイルで投稿するTikTokクリエイターが急増するなど、
現在最も旬なTikTokクリエイターのお一人でいらっしゃいます。
──自分が嵌まるアカウントを見つける
茂木:今、TikTokとかYouTubeとかInstagramとか色んなメディアがあるんですが、情報収集と言うか観る側の立場からすると、何かを自分で掴んだりヒントにするのに、修一朗さんはどんな風に観て行ったらいいと思いますか?
修一朗:それは圧倒的に“数”だと思います。“数(多くのメディア)”を観て、自分が一番欲しい情報、もしくはそのアカウントがどれかというのを探し出すことだと思います。
茂木:自分にピタッと嵌まる人を見つける?
修一朗:そうですね。見つけるまでは、圧倒的に“数”です。もし記事であったら、1日に300ぐらい観て、たぶん1人か2人は光った人がいると思うので。
茂木:300ぐらい観て「この人!」と決めたら、その人はフォローし続ける感じですか?
修一朗:そうです。たぶんそれを毎日続ければ、1か月なりで30人、40人いくと思います。
茂木:修行みたいですね…!
修一朗:でも、たぶん1か月ぐらいでそれが固まると思うので。
茂木:アメリカのYouTuberで尊敬している人がいるとお聞きしましたが。
修一朗:僕はちょっと前からYouTubeをやっていて。3年前に“Casey(ケイシー)”というニューヨーカー…ニューヨークで育ったアメリカ人の男性YouTuberさんがいらっしゃって、登録者が1,200万人ぐらいいらっしゃるんですけど。相当でかいYouTuberさんです。僕は、その方のスタイルをちょっと真似ているんです。
茂木:このYouTubeはどういうジャンルなんですか?
修一朗:彼は『Vlog』と言って、日常生活を10分の動画にするというスタイルなんです。彼の強みも“親しみやすさ”なんですよね(笑)。
茂木:(笑)。じゃあ意外と普通の人なんですか?
修一朗:一応映画監督なんです。なので、動画を作るのがプロで上手い。そして、何気ない日常を映画チックにするんです。誰か分からない人なんだけど、“この人の友達”という設定で皆出ていて。奥さんも出るし、食べ物とかも普通なんです。でも、映画みたいにするから面白い。そしてその舞台がニューヨークという、すごい分かりやすい設定ですね。
茂木:ケイシーさんの動画にたどり着くまでは、随分(たくさん)観たんですか?
修一朗:そうです。本当に何百と観て、急にオススメにパッと流れてきた“Newyorker〇〇”みたいなのが出てきて、「ああ、こういう人がいらっしゃるんだ」と思ってそのチャンネルに飛んでみたら、自分の見たことない世界があった、という感じですかね。
茂木:一般の方も、とにかくたくさん観るとその中に自分が嵌まるものがあるかも知れない、ということですよね。しかもそれが国境とか言葉の壁も全く関係なく。
修一朗:そうですね。なので、Twitter・YouTube・TikTok…たくさんあると思うんですけど、自分の好きな媒体で好きなジャンルを見ていれば、自分が本当に好きな誰かがいると思います。僕はそれを探すことが大事かなと思っています。
──情報を発信する行動力
茂木:お話を伺っていて思うんですけど、今の状況は通過点ですよね。
修一朗:はい。まだまだ自分としても満足いくところにはたどり着いていません。
茂木:ロードマップとしては、これからどういう方向に行こうとされていますか?
修一朗:“動画配信”というテーマは変わらないんですけど、世界に行きたいという感じです。今、自分の土俵が日本のTikTokだけなので、これから日本の他のマスメディア…YouTube、テレビ、その後に世界に行きたいです。
茂木:やっぱりYouTubeもマスメディアなんですね。もう時代が違うんだね。
どういうプランで世界に出て行こうとされてるんですか?
修一朗:まず最初のステップとしては、「YouTubeで(登録者数)100万人登録」を達成して、自分のことを人に知ってもらいます。その後に、僕が一番行きたいのはアメリカのニューヨークなんですけど。
茂木:ケイシーさんのように!
修一朗:そうです。そこで、自分の“修一朗”というスタイルで動画を作ることが、自分の目標です。そしてそれを日本向けに投稿するというのが、今の僕の一番のテーマです。
茂木:今編集に使っているのはスマホだけなんですか? 今はスマホだけでできてしまうんですね。
修一朗:スマホ1台あれば、使い方次第で皆スーパースターになれますよ。
茂木:しかもどんどん機材の品質も良くなっていますもんね。
修一朗:そうですね。でももう品質が良くなりすぎて、それを超越した何かがないと駄目だと思うんですよね。品質よりも“情報にたどり着くはやさ”の方が大事かもしれない。“情報を発信する行動力”が評価されたりしているので。いい機材を持っていて品質が良い人はいるんですけど、その情報にたどり着いて、それを発信するという“行動”ができる人は相当少ないんです。
茂木:粗削りでもいいから、ある情報をバーっと言う。TikTokの中でもよく走ってますもんね。
修一朗:そうなんですよ(笑)。行動力がないと今は勝ち抜けないです。
●週イチ修一朗 -AuDee
●修一朗(@tuckinshuichiro) 公式TikTok
●修一朗の日常 - YouTube
●修一朗 (@IDESHU1) Twitter
●修一朗 (@shuuuuu125) Instagram
●前だけ向いて生きていく 陰キャ大学生の僕が動画クリエイターになったワケ / 修一朗 (著)
(Amazon)
●インタビューの中で話題になった、修一朗さんが尊敬するアメリカ人YouTuber・ケイシーさんのチャンネルはこちらです。
CaseyNeistat - YouTube
TikTokを、昨年(2020年)の5月21日にスタートし、
わずか5ヶ月で100万のフォロワーを突破したと話題を集めた、
現在23歳のTikTokクリエイターです。
現在のフォロワー数は、200万人を突破しています。
日本では全く新しい『大学生の日常』を紹介する投稿が脚光を浴び、
1投稿の平均再生回数は150万再生を超えています。
さらにTikTok上では、「#修一朗」を付け、
同じスタイルで投稿するTikTokクリエイターが急増するなど、
現在最も旬なTikTokクリエイターのお一人でいらっしゃいます。
──自分が嵌まるアカウントを見つける
茂木:今、TikTokとかYouTubeとかInstagramとか色んなメディアがあるんですが、情報収集と言うか観る側の立場からすると、何かを自分で掴んだりヒントにするのに、修一朗さんはどんな風に観て行ったらいいと思いますか?
修一朗:それは圧倒的に“数”だと思います。“数(多くのメディア)”を観て、自分が一番欲しい情報、もしくはそのアカウントがどれかというのを探し出すことだと思います。
茂木:自分にピタッと嵌まる人を見つける?
修一朗:そうですね。見つけるまでは、圧倒的に“数”です。もし記事であったら、1日に300ぐらい観て、たぶん1人か2人は光った人がいると思うので。
茂木:300ぐらい観て「この人!」と決めたら、その人はフォローし続ける感じですか?
修一朗:そうです。たぶんそれを毎日続ければ、1か月なりで30人、40人いくと思います。
茂木:修行みたいですね…!
修一朗:でも、たぶん1か月ぐらいでそれが固まると思うので。
茂木:アメリカのYouTuberで尊敬している人がいるとお聞きしましたが。
修一朗:僕はちょっと前からYouTubeをやっていて。3年前に“Casey(ケイシー)”というニューヨーカー…ニューヨークで育ったアメリカ人の男性YouTuberさんがいらっしゃって、登録者が1,200万人ぐらいいらっしゃるんですけど。相当でかいYouTuberさんです。僕は、その方のスタイルをちょっと真似ているんです。
茂木:このYouTubeはどういうジャンルなんですか?
修一朗:彼は『Vlog』と言って、日常生活を10分の動画にするというスタイルなんです。彼の強みも“親しみやすさ”なんですよね(笑)。
茂木:(笑)。じゃあ意外と普通の人なんですか?
修一朗:一応映画監督なんです。なので、動画を作るのがプロで上手い。そして、何気ない日常を映画チックにするんです。誰か分からない人なんだけど、“この人の友達”という設定で皆出ていて。奥さんも出るし、食べ物とかも普通なんです。でも、映画みたいにするから面白い。そしてその舞台がニューヨークという、すごい分かりやすい設定ですね。
茂木:ケイシーさんの動画にたどり着くまでは、随分(たくさん)観たんですか?
修一朗:そうです。本当に何百と観て、急にオススメにパッと流れてきた“Newyorker〇〇”みたいなのが出てきて、「ああ、こういう人がいらっしゃるんだ」と思ってそのチャンネルに飛んでみたら、自分の見たことない世界があった、という感じですかね。
茂木:一般の方も、とにかくたくさん観るとその中に自分が嵌まるものがあるかも知れない、ということですよね。しかもそれが国境とか言葉の壁も全く関係なく。
修一朗:そうですね。なので、Twitter・YouTube・TikTok…たくさんあると思うんですけど、自分の好きな媒体で好きなジャンルを見ていれば、自分が本当に好きな誰かがいると思います。僕はそれを探すことが大事かなと思っています。
──情報を発信する行動力
茂木:お話を伺っていて思うんですけど、今の状況は通過点ですよね。
修一朗:はい。まだまだ自分としても満足いくところにはたどり着いていません。
茂木:ロードマップとしては、これからどういう方向に行こうとされていますか?
修一朗:“動画配信”というテーマは変わらないんですけど、世界に行きたいという感じです。今、自分の土俵が日本のTikTokだけなので、これから日本の他のマスメディア…YouTube、テレビ、その後に世界に行きたいです。
茂木:やっぱりYouTubeもマスメディアなんですね。もう時代が違うんだね。
どういうプランで世界に出て行こうとされてるんですか?
修一朗:まず最初のステップとしては、「YouTubeで(登録者数)100万人登録」を達成して、自分のことを人に知ってもらいます。その後に、僕が一番行きたいのはアメリカのニューヨークなんですけど。
茂木:ケイシーさんのように!
修一朗:そうです。そこで、自分の“修一朗”というスタイルで動画を作ることが、自分の目標です。そしてそれを日本向けに投稿するというのが、今の僕の一番のテーマです。
茂木:今編集に使っているのはスマホだけなんですか? 今はスマホだけでできてしまうんですね。
修一朗:スマホ1台あれば、使い方次第で皆スーパースターになれますよ。
茂木:しかもどんどん機材の品質も良くなっていますもんね。
修一朗:そうですね。でももう品質が良くなりすぎて、それを超越した何かがないと駄目だと思うんですよね。品質よりも“情報にたどり着くはやさ”の方が大事かもしれない。“情報を発信する行動力”が評価されたりしているので。いい機材を持っていて品質が良い人はいるんですけど、その情報にたどり着いて、それを発信するという“行動”ができる人は相当少ないんです。
茂木:粗削りでもいいから、ある情報をバーっと言う。TikTokの中でもよく走ってますもんね。
修一朗:そうなんですよ(笑)。行動力がないと今は勝ち抜けないです。
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●修一朗 (@shuuuuu125) Instagram
●前だけ向いて生きていく 陰キャ大学生の僕が動画クリエイターになったワケ / 修一朗 (著)
(Amazon)
●インタビューの中で話題になった、修一朗さんが尊敬するアメリカ人YouTuber・ケイシーさんのチャンネルはこちらです。
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