2019年06月29日
今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き
PARCO出版より発売されました初のエッセイ本「それこそ青春というやつなのだろうな」の著者でもあり
お笑い芸人「エレキコミック」の、やついいちろうさんです。
やついいちろうさんは、1974年三重県のご出身。
1997年にお笑いコンビ「エレキコミック」を結成し、2000年にはNHK新人演芸大賞を受賞されます。
そして、2010年にはコント日本一を決めるキングオブコントで決勝まで進出されました。
お笑いとは別に敬愛するサニーデイ・サービスの曽我部恵一さんの勧めでDJ活動を始めて、現在までに9枚のCDをリリースされています。
2012年からはお笑い、ミュージシャン、アイドル、文化人といったジャンルレスの「やついフェスティバル」 のオーガナイザーを務めてらっしゃいます。
2014年には、TBSのリアル脱出ゲームTVで俳優としてのキャリアをスタートさせ、
NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」、フジテレビの「FINAL CUT」などに出演されるなど、多方面にわたり、ご活躍中です!
──自分事だけど、他人事
茂木:エッセイ本「それこそ青春というやつなのだろうな」これは、文章を自分で書かれてますよね?
やつい:はい、一言一句書きました。
茂木:こんな忙しいのにね。
やつい:全部iPhoneで書きました。最後に「すべてiPhoneで書きました」って入れようかと思ったぐらいですね(笑)。
茂木:打つの速いんですか?
やつい:毎週「エレマガ」という、エレキコミックのメールマガジンで連載してたんですよね。毎週2000字を書いていたんですよ。
茂木:これはどれくらいの期間でまとめたんですか?
やつい:20万字以上になったということは、2000字だから100回以上ですね。2年半ぐらいやってたんですかね。
書き終わって“これ本になるなぁ”と思っていたんですけど。
茂木:一冊になったのを見て、自分の気持ちとしてはどうでしたか?
やつい:改めて読んで面白かったですね、あとは読みやすいなって思いましたね(笑)。
茂木さんが、文体が読みやすいって仰ってくれたので読みやすいんだと思いましたね。
茂木:力が入っていない文体なんですよね。
やつい:よく言われるんですよね、演技とかをやってても、とにかく“力が入ってない”って言われるんですよ。
茂木:その秘密は何なんですかね?
やつい:わからないんですよね…やる気がないんですかね(笑)。
いつも「緊張しないでしょ?」とか言われるんですよね、朝ドラの「ひよっこ」に出させてもらった時も、もっと力が入っているものなのに「すごい力が抜けてるね」って言われたんですよね、だから文体もそうなのかもしれないですね。
茂木:DJ活動は、曽我部恵一さんから「やってみよう」って言われてやられて、DJもミュージックシーンの中心じゃないですか?
やつい:今やそうですよね。
茂木:DJも自然体でやっているんですか?
やつい:わりとお笑い寄りですけどね、サウンドクリエイトしているわけではないので。
いろんな人の曲をかけて、喋りながら盛り上げるみたいな感じでやっていますけど、もともと音楽が好きだったんですよね。
好きなバンドとか音楽をミックスというか、繋げて1枚にして、それをCDとして出させていただいたりとか、フェスとかでやったりとか。
「すごい良い歌だよね」なんつって、勧めてるだけですよね(笑)。
茂木:コンスタントにCDを出し続けてるっていう事はすごいですよね。
やつい:最近はオリジナルを出すようになっているんですけどね。
茂木:新しいことを事も無げにやっちゃうんですね。
やつい:偶然なんでしょうね、あとは来た話を“とりあえずやってみようかな”なんてやっていたらですね。
茂木:やついいちろうの自然力っていうのは何なんですかね?
やつい:22〜3歳ぐらいの時は“好きなことを仕事にしてる人っていいな”って、憧れていましたけどね。
茂木:今はどうですか?
やつい:今も“仕事で遊びに行けるのいいな”って思っていますけどね(笑)。
自分がそうやっているっていう自覚はないんですけど、一部はやれているのかもしれないですね。
茂木:学生さんと喋っていると、変に力が入っている子がいるんですよね。
だから、やついさんの話は参考になると思うんだけどね。
やつい:自分の事なのに、他人事みたいな気持ちでいるのかもしれないですね。
茂木:そうすると周りも見えるし、事も無げに新しい事に挑戦できるのかな。
やつい:失敗しそうになったら、他人事にすればいいと思っているのかもしれないですね(笑)。
今夜のゲスト、やついいちろうさんのエッセイ本『それこそ青春というやつなのだろうな』に、
やついいちろうさんの直筆のサインを入れて3名様にプレゼントいたします。
ご希望の方は、必要事項を明記の上、
メッセージフォームより、ご応募ください。
尚、当選者の発表は、
商品の発送をもってかえさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。
●エレキコミック公式サイト エレキズム
●やついいちろう
(@Yatsuiichiro) | - Twitter
●それこそ青春というやつなのだろうな / やついいちろう (著)
(Amazon)
来週は、若手中心のプロ楽団「デア・リング東京オーケストラ」の創立者で
指揮者であり、プロデューサーでもある、西脇義訓さんをお迎えしてお送りいたします。
お楽しみに!
PARCO出版より発売されました初のエッセイ本「それこそ青春というやつなのだろうな」の著者でもあり
お笑い芸人「エレキコミック」の、やついいちろうさんです。
やついいちろうさんは、1974年三重県のご出身。
1997年にお笑いコンビ「エレキコミック」を結成し、2000年にはNHK新人演芸大賞を受賞されます。
そして、2010年にはコント日本一を決めるキングオブコントで決勝まで進出されました。
お笑いとは別に敬愛するサニーデイ・サービスの曽我部恵一さんの勧めでDJ活動を始めて、現在までに9枚のCDをリリースされています。
2012年からはお笑い、ミュージシャン、アイドル、文化人といったジャンルレスの「やついフェスティバル」 のオーガナイザーを務めてらっしゃいます。
2014年には、TBSのリアル脱出ゲームTVで俳優としてのキャリアをスタートさせ、
NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」、フジテレビの「FINAL CUT」などに出演されるなど、多方面にわたり、ご活躍中です!
──自分事だけど、他人事
茂木:エッセイ本「それこそ青春というやつなのだろうな」これは、文章を自分で書かれてますよね?
やつい:はい、一言一句書きました。
茂木:こんな忙しいのにね。
やつい:全部iPhoneで書きました。最後に「すべてiPhoneで書きました」って入れようかと思ったぐらいですね(笑)。
茂木:打つの速いんですか?
やつい:毎週「エレマガ」という、エレキコミックのメールマガジンで連載してたんですよね。毎週2000字を書いていたんですよ。
茂木:これはどれくらいの期間でまとめたんですか?
やつい:20万字以上になったということは、2000字だから100回以上ですね。2年半ぐらいやってたんですかね。
書き終わって“これ本になるなぁ”と思っていたんですけど。
茂木:一冊になったのを見て、自分の気持ちとしてはどうでしたか?
やつい:改めて読んで面白かったですね、あとは読みやすいなって思いましたね(笑)。
茂木さんが、文体が読みやすいって仰ってくれたので読みやすいんだと思いましたね。
茂木:力が入っていない文体なんですよね。
やつい:よく言われるんですよね、演技とかをやってても、とにかく“力が入ってない”って言われるんですよ。
茂木:その秘密は何なんですかね?
やつい:わからないんですよね…やる気がないんですかね(笑)。
いつも「緊張しないでしょ?」とか言われるんですよね、朝ドラの「ひよっこ」に出させてもらった時も、もっと力が入っているものなのに「すごい力が抜けてるね」って言われたんですよね、だから文体もそうなのかもしれないですね。
茂木:DJ活動は、曽我部恵一さんから「やってみよう」って言われてやられて、DJもミュージックシーンの中心じゃないですか?
やつい:今やそうですよね。
茂木:DJも自然体でやっているんですか?
やつい:わりとお笑い寄りですけどね、サウンドクリエイトしているわけではないので。
いろんな人の曲をかけて、喋りながら盛り上げるみたいな感じでやっていますけど、もともと音楽が好きだったんですよね。
好きなバンドとか音楽をミックスというか、繋げて1枚にして、それをCDとして出させていただいたりとか、フェスとかでやったりとか。
「すごい良い歌だよね」なんつって、勧めてるだけですよね(笑)。
茂木:コンスタントにCDを出し続けてるっていう事はすごいですよね。
やつい:最近はオリジナルを出すようになっているんですけどね。
茂木:新しいことを事も無げにやっちゃうんですね。
やつい:偶然なんでしょうね、あとは来た話を“とりあえずやってみようかな”なんてやっていたらですね。
茂木:やついいちろうの自然力っていうのは何なんですかね?
やつい:22〜3歳ぐらいの時は“好きなことを仕事にしてる人っていいな”って、憧れていましたけどね。
茂木:今はどうですか?
やつい:今も“仕事で遊びに行けるのいいな”って思っていますけどね(笑)。
自分がそうやっているっていう自覚はないんですけど、一部はやれているのかもしれないですね。
茂木:学生さんと喋っていると、変に力が入っている子がいるんですよね。
だから、やついさんの話は参考になると思うんだけどね。
やつい:自分の事なのに、他人事みたいな気持ちでいるのかもしれないですね。
茂木:そうすると周りも見えるし、事も無げに新しい事に挑戦できるのかな。
やつい:失敗しそうになったら、他人事にすればいいと思っているのかもしれないですね(笑)。
今夜のゲスト、やついいちろうさんのエッセイ本『それこそ青春というやつなのだろうな』に、
やついいちろうさんの直筆のサインを入れて3名様にプレゼントいたします。
ご希望の方は、必要事項を明記の上、
メッセージフォームより、ご応募ください。
尚、当選者の発表は、
商品の発送をもってかえさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。
●エレキコミック公式サイト エレキズム
●やついいちろう
(@Yatsuiichiro) | - Twitter
●それこそ青春というやつなのだろうな / やついいちろう (著)
(Amazon)
来週は、若手中心のプロ楽団「デア・リング東京オーケストラ」の創立者で
指揮者であり、プロデューサーでもある、西脇義訓さんをお迎えしてお送りいたします。
お楽しみに!