2017年03月26日
今週お迎えしたのは、先週に引き続き、ブロック玩具「LEGO」の達人
”マスター・ビルダー”の大澤よしひろさんです。
大澤さんは、大阪府のご出身で現在31歳。
世界で16人しかいないという「LEGO(レゴ)」の達人の称号、”マスター・ビルダー”を持っていらっしゃる方です。
現在は、東京・お台場にある、子供向け屋内施設、
「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」で働いていらっしゃいます。
幼稚園の頃からレゴブロックを遊び始め、大学の課題や卒業制作も、レゴブロックを使って制作するほどのレゴブロック好き。
これまで作った作品の数は100以上で、今まで3回の個展を開催。
また、大澤さんの「大人のレゴ教室」も大人気で、話題を集めています。
今週は、日本で初となるレゴランドの大型屋外施設、
「レゴランド・ジャパン」が、いよいよ4月1日に、名古屋にオープンするということで、お話を伺いました。
──「レゴランド・ジャパン」4月1日オープン!
茂木:みんな楽しみにしてると思うんですけど、レゴランドの大型屋外施設、「レゴランド・ジャパン」がオープンされます。これ、場所はどこでなんですか?
大澤:名古屋の金城ふ頭、名古屋港の近くですね。
茂木:ここはジェットコースターみたいなのもあるんですか?
大澤:そうですね。東京にある「レゴランド・ディスカバリー・センター」は、屋内にありまして。
広さも、「レゴランド・ディスカバリー・センター」より大規模で、屋外の遊園地という感じです。
茂木:マスタービルダーとしては関わるんですか?
大澤:作ってくださいっていう依頼があれば、僕は作ります(笑)。
茂木:屋外のレゴランドは外国にはあるんですよね?
大澤:世界には7箇所ありますね。それを新しく名古屋でオープンするんです。
茂木:資料によりますと、”パーク内では1700万個のレゴブロックと、1万のレゴモデルを使用”と書いてありますが、
マスターから見ても1700万個ってすごいですか?
大澤:とんでもないですね(笑)。
茂木:マスターがとんでもないと言ってるんだから、とんでもないんでしょうね!
これ、誰かが作ってるんでしょうね。
大澤:もちろんそうですね、一つのブロックから始まって……。
茂木:それ考えると面白くないですか?レゴランドジャパンのオープンに向けて、大人たちが一生懸命レゴを積んでるわけですからね。
大澤:それ、ずっと見てられますね(笑)。
茂木:レゴランドができたら、かなり話題になるでしょうね。
大澤:そうですね。今までおもちゃという感じだったので、それが大きな規模で遊園地となると、僕も早く行きたいですね。
──レゴブロックが教えてくれるもの
茂木:大澤さんのやっている「大人のレゴ教室」ですが、
1月に一度「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」で教えているんですよね?
大澤:だいたいなんですけど、毎月、第3土曜日あたりに。
僕が考えたレゴブロックで作ったモデルを一緒に作って、こういう楽しみ方があるんですよという感じで。
茂木:ブロックは持って行かなくてもいいんですか?
大澤:ブロックはこちらで用意したものを使って、持って帰れますね。
茂木:作品込みなんですね、これは楽しそうですね!
大澤さん、今後の活動計画はどんなイメージですか?
大澤:「レゴランド・ディスカバリー・センター」のマスタービルダーとして、手の平サイズから大き目のもので色々作って楽しみ方を伝えたり…もっと自由でいいと思うんですよね
今は真似して作ったりとかが多いんですけど。もっと、ざっくりと「今日はこういうテーマで作ってみましょうか」とか、
そういう時に、どんなパーツがあって、どういう使い方ができるのかっていうのを、レゴブロックの奥深さみたいなのをその場で知ってもらいたいですね。
茂木:脳の立場から言うと、レゴブロックをやっていたら脳が発達すると思うし、創造性も発揮できるし、高齢の方なんかは認知症予防にも有効だと思います。これがもっと広がっていったら、いいことですよね。
大澤さんにとって、長い人生を見たときの夢って何ですか?
大澤:まさか趣味が仕事になると思わなかったので、人生何が起きるか分からないなと思っていて。
これから先も、きっとブロックで何かを作り続けてはいるんでしょうけど、レゴブロックで日本を盛り上げたりとか、まだまだ日本はこれからだなと思っているんですね。
茂木:そうなんですね。
大澤:すごい人は沢山いらっしゃるんですけど、もっともっと面白いこと、楽しいことができるんじゃないかと思うんですよね。
1人の力だけじゃなくて、すごい人たちがいっぱい力を合わせれば、面白いものができると思うのでその中の1人になれたらいいなと思います。
茂木:レゴブロックを通して、日本人の創造性とか、器用さとか、工夫とか、人と競い合ったりとか、そういうのが広がっていくといいですね。
大澤:広がって、そして、楽しいと思ってくれたらいいですね(笑)。
●「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」公式サイト
「LEGOLAND® Japan名古屋」公式サイト
4月より、放送時間が毎週土曜日、夜10時に変更となります。
次回の放送は、4月1日(土)夜10時〜です。
”マスター・ビルダー”の大澤よしひろさんです。
大澤さんは、大阪府のご出身で現在31歳。
世界で16人しかいないという「LEGO(レゴ)」の達人の称号、”マスター・ビルダー”を持っていらっしゃる方です。
現在は、東京・お台場にある、子供向け屋内施設、
「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」で働いていらっしゃいます。
幼稚園の頃からレゴブロックを遊び始め、大学の課題や卒業制作も、レゴブロックを使って制作するほどのレゴブロック好き。
これまで作った作品の数は100以上で、今まで3回の個展を開催。
また、大澤さんの「大人のレゴ教室」も大人気で、話題を集めています。
今週は、日本で初となるレゴランドの大型屋外施設、
「レゴランド・ジャパン」が、いよいよ4月1日に、名古屋にオープンするということで、お話を伺いました。
──「レゴランド・ジャパン」4月1日オープン!
茂木:みんな楽しみにしてると思うんですけど、レゴランドの大型屋外施設、「レゴランド・ジャパン」がオープンされます。これ、場所はどこでなんですか?
大澤:名古屋の金城ふ頭、名古屋港の近くですね。
茂木:ここはジェットコースターみたいなのもあるんですか?
大澤:そうですね。東京にある「レゴランド・ディスカバリー・センター」は、屋内にありまして。
広さも、「レゴランド・ディスカバリー・センター」より大規模で、屋外の遊園地という感じです。
茂木:マスタービルダーとしては関わるんですか?
大澤:作ってくださいっていう依頼があれば、僕は作ります(笑)。
茂木:屋外のレゴランドは外国にはあるんですよね?
大澤:世界には7箇所ありますね。それを新しく名古屋でオープンするんです。
茂木:資料によりますと、”パーク内では1700万個のレゴブロックと、1万のレゴモデルを使用”と書いてありますが、
マスターから見ても1700万個ってすごいですか?
大澤:とんでもないですね(笑)。
茂木:マスターがとんでもないと言ってるんだから、とんでもないんでしょうね!
これ、誰かが作ってるんでしょうね。
大澤:もちろんそうですね、一つのブロックから始まって……。
茂木:それ考えると面白くないですか?レゴランドジャパンのオープンに向けて、大人たちが一生懸命レゴを積んでるわけですからね。
大澤:それ、ずっと見てられますね(笑)。
茂木:レゴランドができたら、かなり話題になるでしょうね。
大澤:そうですね。今までおもちゃという感じだったので、それが大きな規模で遊園地となると、僕も早く行きたいですね。
──レゴブロックが教えてくれるもの
茂木:大澤さんのやっている「大人のレゴ教室」ですが、
1月に一度「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」で教えているんですよね?
大澤:だいたいなんですけど、毎月、第3土曜日あたりに。
僕が考えたレゴブロックで作ったモデルを一緒に作って、こういう楽しみ方があるんですよという感じで。
茂木:ブロックは持って行かなくてもいいんですか?
大澤:ブロックはこちらで用意したものを使って、持って帰れますね。
茂木:作品込みなんですね、これは楽しそうですね!
大澤さん、今後の活動計画はどんなイメージですか?
大澤:「レゴランド・ディスカバリー・センター」のマスタービルダーとして、手の平サイズから大き目のもので色々作って楽しみ方を伝えたり…もっと自由でいいと思うんですよね
今は真似して作ったりとかが多いんですけど。もっと、ざっくりと「今日はこういうテーマで作ってみましょうか」とか、
そういう時に、どんなパーツがあって、どういう使い方ができるのかっていうのを、レゴブロックの奥深さみたいなのをその場で知ってもらいたいですね。
茂木:脳の立場から言うと、レゴブロックをやっていたら脳が発達すると思うし、創造性も発揮できるし、高齢の方なんかは認知症予防にも有効だと思います。これがもっと広がっていったら、いいことですよね。
大澤さんにとって、長い人生を見たときの夢って何ですか?
大澤:まさか趣味が仕事になると思わなかったので、人生何が起きるか分からないなと思っていて。
これから先も、きっとブロックで何かを作り続けてはいるんでしょうけど、レゴブロックで日本を盛り上げたりとか、まだまだ日本はこれからだなと思っているんですね。
茂木:そうなんですね。
大澤:すごい人は沢山いらっしゃるんですけど、もっともっと面白いこと、楽しいことができるんじゃないかと思うんですよね。
1人の力だけじゃなくて、すごい人たちがいっぱい力を合わせれば、面白いものができると思うのでその中の1人になれたらいいなと思います。
茂木:レゴブロックを通して、日本人の創造性とか、器用さとか、工夫とか、人と競い合ったりとか、そういうのが広がっていくといいですね。
大澤:広がって、そして、楽しいと思ってくれたらいいですね(笑)。
●「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」公式サイト
「LEGOLAND® Japan名古屋」公式サイト
4月より、放送時間が毎週土曜日、夜10時に変更となります。
次回の放送は、4月1日(土)夜10時〜です。