![](/cms/thumbnails/28/2896b1fd71a9a129b83eaed5980d403d.jpg)
heのみなさん、
重信さんは、brute in forestを含めて2回目でしたが、
はじめましてっぽくない妙に親近感有りなトークになりましたね。
埼玉愛、しっかり感じました。
パチンコは・・・いくら聞いても想像とはハマりませんが
このアルバムと共に外を走りたいなと思います。
またぜひ、ライブにも遊びに行かせてください。
ありがとうございました。
高山都
↓ 「he」とのトーク内容はコチラ
【3/24 「he」 トーク】
![](/cms/thumbnails/59/59b2bc7cc4f920b731997d0f1724a731.jpg)
高山都(以下、高山):今夜はこの方にお越しいただきました!
重信貴俊(以下、重信):はじめまして、heのベース・ボーカル重信です。
高橋勇樹(以下、高橋):ドラムの高橋です。
大谷武史(以下、大谷):ギターの大谷です。
芝田大樹(以下、芝田):ギターと歌の芝田です。
全員:よろしくお願いします。
高山:あれ、RADIO DRAGON初登場?
重信:私は個人的にbrute in forestというバンドで。
高山:そうですよね、重信さんだけ2度目なんですよね。
重信:はい。チョイッスー。
高山:じゃぁheとしては初めてということで、みなさんよろしくお願いします。
さっそくお話をうかがっていきたいのですが、去年11月には結成10周年を記念するアニバーサリー2作品、シングル「Birds」、再録アニバーサリーアルバム「Re:takes」を同時リリースしましたが、今回のアルバムの構想はいつ頃からあったんですか?
重信:去年の4月にミーティングあって、一枚、10周年だし出したいねっていう話をしてたんですけど。
ただ出すだけじゃつまらねえって6、7月に言い始めて。
去年の11月にシングルとリテイクスアルバムを2枚出して、それを今回出したフルアルバム「ZELKOVA」ってアルバムにつなげようってことで。
曲作りは大変だったんですけど。
高山:じゃぁ大変だったお話は一曲聴いてからうかがっていきたいのですが、一番気になるのが、アルバムタイトルの「ZELKOVA」
これどんな意味があるんですか?
重信:これロシア語で“けやき”って意味なんですけど。
高山:けやき、木の名前ですね。
重信:これ埼玉の県木なんですけど。
高山:そうなんですね。なんで埼玉なんですか?
重信:ふへへっ。
あのー・・・
高山:ちょっと、その笑いなに?
ラジオじゃ見えないのが残念なんですけど、ものすごいドヤ顔で重信さんが笑ってた(笑)
重信:いや、まぁ僕たち東京のバンドって勘違いされてることが多くて、これを機に埼玉のバンドとして認知してもらおうかなと思って。
そういう意味合いも込めて、埼玉をこのアルバムにちょいちょいちりばめて。
高山:なるほど、地元に愛を込めてってかんじですか?
重信:はい。県木もアルバムタイトルにしちゃって。
高山:なかなか県木ってね、聞かないじゃないですか。
東京都の木って何ですかね?
自分たちの住んでる街の木をタイトルにしちゃうっていうところに、いろいろ熱い想いが込められてるのかな、って気がするので。
まずはそのアルバムから一曲聴かせていただけますか?
重信:はい。じゃぁ「ZELKOVA」から「FREE」という曲を聴いて下さい。
![](/cms/thumbnails/f6/f613a159bbe61067fccd7bb8a09fb556.jpg)
高山:お送りしたのは現在発売中のアルバム「ZELKOVA」からhe「FREE」でした。
heの皆さんお迎えしています。
ここからは、制作のお話をうかがっていきたいのですが。
本当に今回のアルバム、ひと言で言うと気持ちがいいですよね。
重信:そう言っていただけたら僕ら幸せですよね。
高山:音が流れてるというか、泳いでるというか。
重信:上手いなぁ〜上手いなぁ〜(笑)
高山:しかも最近暖かくなってきて、窓とか開けたくなるじゃないですか。
そんな時に聴いてるとぴったりなんですよ。
全員:そうなんですよ。その通りなんです。
高橋:都さん、マラソンよくするじゃないですか。
マラソンの時とかheの「ZELKOVA」聴いて。
高山:あーそっか、いいかも!
高橋:聴いてないんかい!(笑)
高山:まだ家でしか聴いてなかった!
いや、でもね、合うと思う。
高橋:桜が咲いたら、「ZELKOVA」とともに、皇居ランしてください。
高山:そうですね。
なんか・・・、ひのき?
重信:けやきです!
それ間違っちゃいけないところ(笑)
高山:ごめんなさい!けやき!(笑)
けやきがあるとことか行ってみたいですね。
全員:あはははは!
重信:あざーす!
高山:いや、ほんとにね、色で表すと緑かなぁって思うぐらい音から感じられるんですよね。色とか風の匂いとか。
重信:冬臭は一切しないですよね。
わりと明るい曲が多いんで。
活発的な夏とかを想起させるようなアルバムじゃないかなって個人的には思ってるんですけど、僕だけですか?
高山:みなさんどうですか?
高橋・大谷・芝田:そうですね。そう思いますよ。
高山:一緒じゃない(笑)
でも今回のアルバムのイメージというか、こんなふうに仕上がっていく過程でのイメージってあったんですか?
重信:最初全然ノープランで、4年ぶりのフルアルバムなんで、いっぱい曲がある中から4年間を凝縮したアルバムを作ろうってことで、なんか今みんなが聴かせたい音楽をそのまんま多数決で10曲に集約したって感じなんですけど。
高山:あ、そうやってやっぱ曲って決めていくんですね。
重信:今までは、10曲のアルバム出そうってなったら10曲ひーひー言いながら作って、それをリリース・・・
高山:今“he”にかけたでしょー(笑)
全員:あははははっ!
重信:ちょいーす!(笑)
いや、でもほんと今回は4年間ていうブランクもあったんで、よりいい曲を届けたいってことで、最終的に多数決で今回の10曲が選定されました。
高山:でもなんかね、こんなに気持ちのいい、聴き心地のいい曲たちって、メロディとかリズムとかアンサンブルとか、テイスト的にどんな風に作っていくんですか?
重信:そこらへん、みなさん考えていらっしゃるんですか?
高橋:いや、どうなんだろうね。
芝田:けっこう右脳ですね、みなさん。
高山:あ、感覚?
芝田:曲によって違うんですけど、うーんと、誰かしらがこうネタを持ってきて、それにもうメロディがついちゃってたり・・・
(・・・沈黙・・・)
高橋・大谷・重信:大丈夫?大丈夫か?(笑)
芝田:曲によっていろんなパターンがあるよっていう感じ。
重信:まぁだいたいみんなネタを作ってきて、重信家にみんな集合して、重信家でディスカッションしながらこういうアプローチしていこうねみたいな感じで、曲がフルコーラスできるって感じですね。
高山:で今回、ちょっと制作が大変だったっていうお話も少しうかがったんですが、どう大変だったんですか?
重信:制作っていうか、レコーディングが大変で。
heって、曲が先にできて、メロディができて、最後に詞がのるんですよ。
で、英語歌ってるくせに誰も英語しゃべれないっていう、致命的な欠点があるんです。
高山:そうなんですね!
重信:で、訳してくれる人がいるんですけど、最後に詞がのるんで、もう近々で。
だからレコーディングブースに入って初めて英語詞を歌う、みたいな。
高山:それ言っちゃっていいの!?(笑)
重信:いいです!いいです!大丈夫です!
芝田:そういう曲もあるってことで。
重信:もともとストックされてたやつは、もうスムーズに歌えてるんですけど、そういう初々しい歌声もちょいちょい。
高山:それが新緑につながってるのかもしれないですね。
重信:うまい!
高山:すいません、今私もドヤ顔しちゃった(笑)
全員:あははははっ!
![](/cms/thumbnails/17/1734e86bf89427e8ab6e7ad979227a32.jpg)
高山:でもね、そんなに英語がギリギリの歌詞でも聴き心地がいいっていうことは、やっぱ美メロ!
美サウンドなんじゃないですか?
重信:それ言われるともう俺らも超あがっちゃいますよ!
高山:さすがみなさん、テクニック持ってますねー!
重信:ちょいっすー!(笑)
映像がないからね、あんまり伝わらなんですけど、私たち今ドヤ顔してましたけど(笑)
高山:ね、皆さん舌なめずりしてドヤ顔してましたけど(笑)
生放送なので、時間が刻一刻とせまってきたんですが、この後もう一曲聴かせてもらう曲、「NIIZA」という曲なんですが、これアルファベットでN・I・I・Z・A「NIIZA」。
タイトルの意味聞いていいいですか?
芝田:これに関してはわたくし芝田が。
僕、生まれも育ちも新座なんですけど。
新座って埼玉県にある新座市っていうところに住んでまして。
で、最初に埼玉のアルバムにしようぜみたいなのもちょっとあったんで、そういう地元ネタ?
地元アイドルとか流行ってるじゃないですか。
そういうのは全然関係ないんですけど。
高橋:今初めて聞いたなー。
高山:ご当地系ね?
芝田:ご当地ネタを入れたらいいなって思ってたのかな?当時は。
高山:なるほどね。
高橋:いや、今作ったでしょ、それ。
芝田:今、そうだね。すいません。
重信:でも歌詞にちゃんと新座って出てくるもんね。
新座が変わってくみたいな。
芝田:そうそうそう。
歌詞が、実際は新座駅の話なんですけど、僕が小学校の頃から大きくなるまでの出来事を歌ってたりするんですね。
で、新座、もうなんもなかったんですけど、今パチンコ屋とかいっぱいできちゃって。
全員:あははははっ!
高橋:パチンコ屋どこにでもあるんじゃない?
高山:なんか聞いてると、緑の中のイメージにそういう風景浮かんでくるからちょっとやめてもらっていいですか?(笑)
芝田:いや、緑はいっぱいあっての、駅前はちょっとパチンコ屋できちゃったな、っていう。
全員:あははははははっ!
高山:ちょっと、曲にマイナスになっちゃう(笑)
大丈夫ですか?
芝田:大丈夫です。
重信:イメージ大事だから(笑)
高山:では、heの今後の予定を教えてもらっていいですか?
重信:はい。heは今絶賛全国巡業中でございまして、全国ツアー、昨日二本目で下北沢のERAでライブを終えたんですけど、あと未発表も含めて27本!
全国津々浦々まわってまいります。
ファイナルは7月18日、新代田FEAVER。
下は鹿児島、上は北海道まで駆け巡ります。
高山:詳しくは、heのオフィシャルホームページをチェックして、ぜひライブ情報も追っかけて欲しいなと思います。
それでは!最後にお送りする「NIIZA」
新座の街を思い浮かべて。
行ったことある人は、あ、新座ってこんなだなって。
行ったことない人は・・・
芝田:行ってみてください。パチンコ屋ありますから。
高山:はい、緑の中のパチンコ屋を思い浮かべてみて、聴いてみてください(笑)
ということで、曲紹介お願いします。
芝田:はい。heで「NIIZA」
高山:今夜のドラゴンゲートはheのみなさんお迎えしました。
ありがとうございました!
全員:ありがとうございました!