よしむらひらくさん、
最初何を話そうか色々迷っていたのですが、
いきなり住んでる場所について聞いてしまい、すいません(笑)
意外なところから話が弾み、楽しかったです。
生ライブも声や音の生々しさ、生きてる匂いがして素敵でした。
ありがとうございました。
高山都
↓ 「よしむらひらく」とのトーク内容はコチラ ↓
【3/3 「よしむらひらく」 トーク】
高山都(以下、高山):今夜はこの方にお越しいただきました!
よしむらひらく(以下、よしむら):よろしくお願いします。よしむらひらくです。じゃぁ、歌わせていただきます。
「井の頭」という曲です。
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♪スタジオ弾き語り♪
「井の頭」by よしむらひらく
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高山:ありがとうございます!(拍手)
さっそくスタジオライブを披露してもらいました。
今夜のDRAGON GATEよしむらひらくさんお迎えしました。
よろしくお願いします。
よしむら:よろしくお願いします。
高山:いやぁ本当素敵な声というかなんか、私よしむらさんのアルバム、うちでずっと聴かせていただいていて、まず感じたのが、すごい生活のにおいがする方だなぁって。
なんかこう、聴きながらね、どの街に住んでるんだろうとか、私の中で、絶対吉祥寺とかあっちのほう、武蔵野市とかあっちのほうで、とか、ちょっと木造のおうちで、とか、部屋にはギターが何本あって、とか、本はこんな感じかなぁとか、勝手にいろんな想像が膨らんでくるんですよ。
で、今ライブで聴いたら、それがまたさらに強く浮かんできて。
ありがとうございます。
よしむら:ありがとうございます。
高山:すごい素敵な歌声を聴かせてもらいました。
よしむら:恐縮です。
高山:よしむらさんが音楽を始めたきっかけって、どういう?
よしむら:曲を作り出したのは高校生の頃かな?
本当に普通の理由というか。
高校の軽音部の先輩が曲を作っていて、なんかかっこいいなと思って、っていうぐらいのことですね。
高山:さっき、Twitterを拝見したら、昔ACIDMAN聴いてたっていう。
よしむらさんACIDMAN聴いてたんだ!ってすごい意外だったんですけど。
よしむら:高校1年か2年の時に…
まさかACIDMANの話をここですることになるとは…
高校1年か2年くらいのときに、さっきツイートしてたセカンドかな?アルバムが出て。
その頃すごい大好きで、先輩にいろいろ教えてもらった中にACIDMANもあって。
そうですね、なんか、うーん、いろいろ。
高山:ね、いろいろやっぱりルーツがあるというか。
そうやって軽音楽でいろんな音楽を聴いて、今のよしむらひらくっていう人の音楽になってるんだな、っていう感じがして。
影響を与えられたアーティストさんてどういった方なんですか?
よしむら:いろいろありますけどね。
一番っていうと…くるりかな、くるりが好きでしたね、ずっと。
高山:なんかやっぱ人間くさいというか、いい意味で人のにおいがする。
生活のにおいがしたり。
なんか好きなものとか見えてきそう。
ただ音楽聴いてるだけなのに、その人のパーソナル?パーソナルって英語じゃなくて日本語が似合うかんじ?
そういう音を作る人だな、鳴らす人だなって、改めて感じましたね。
そして、2月5日にファーストフルアルバム「67年のラブソング」リリースされましたが、今回ファーストフルアルバムということで、どうでした?作ってみて。
よしむら:なんだろう、それこそその流通版を出し始める前に、自分でCD-Rをたくさん作ってて、その頃はフルアルバムサイズでしかむしろ作ってなかったかんじで。
だから逆に懐かしいっていうか。
今聴いてもらえるものとしてはファーストフルアルバムで、唯一のフルアルバムサイズのものなんだけど、やっぱりその自分がずっとやってきたことっていうのは、どっちかっていうとフルアルバムサイズでの音源制作だったから、やっとやりたいことがやれたっていうか。
そういう気持ちのほうが強かったですかね。
高山:じゃぁもうやりたいことがぎゅっとつまったアルバムということで。
ちょっとお聞きしたかったのが、「再会」という曲のミュージックビデオを見させてもらったのですが、ラストシーンすごいことになってるんですが、スタントありですか?
よしむら:いや、俺です俺です(笑)もちろん。
高山:見ていただくとわかるんですけど、よしむらさんが女の子にパーン!とはたかれ、土手辺りからぐるぐるぐるっと落ちるっていう。
よしむら:あれは3、4回やって、手のひらを擦りむくぐらいですんだので。
高山:じゃぁ、受け身はとれるタイプで。(笑)
しっかり受け身とらないと危ないですからね。
よしむら:まぁでもあれ(MV)で見てるほどたいした坂でもなくて。
高山:あぁそうなんですね。
あぁいう経験て実際にあるんですか?
よしむら:どういうことですか?(笑)
あははははっ!
高山:まぁあの、ビンタまでなのか、ビンタされてゴロゴロゴロまでなのか。
よしむら:ないですね(笑)はい。
ビンタしたこともなければ、されたことも…ないですね。
高山:親ぐらいですね、ビンタってね。
よしむら:親にはスリッパを投げつけられたことはありましたね。
高山:あははははっ。なるほど。
まぁすごく曲がリアルというか、においがするっていうことは、本当よしむらさんの生活に寄り添っている曲が多いということなんですけど、この曲たちを聴いてくれる人たちにどういうふうに感じてほしいですか?
よしむら:でもそれは結構よく考えることなんですけど、どういう風に感じてくれっていうことは、こちらから言うことじゃないなって。
聴いてもらえたら、人それぞれ。
これむかつくなとかでも、本当に素直な感想があればそれでいいというか。
高山:でもね、ほんとね、私住所聴きたいくらい。
でもこのアルバムを一枚まるっと聴くと、ちょっとそんな気持ちになる方いらっしゃると思うんですけど、もう誰かと共有したい!
こんな本読んでるよね、とか、絶対部屋にこういうマンガあると思わない?とか。
でもね、音楽ってそういう想像力を膨らませる役割もあって、なんかそんな想いにさせてくれたよしむらさんの音楽は素敵だなって。
よしむら:そういってもらえるなら、すごく嬉しいです。
高山:では、そろそろお別れの時間が近づいてきたんですが、最後にアルバム「67年のラブソング」からもう一曲紹介していただきたいのですが。
曲紹介お願いします。
よしむら:じゃぁ聴いて下さい。よしむらひらくで「再会」
高山:今夜のDRGON GATEはよしむらひらくさんお迎えしました。
ありがとうございました!
よしむら:ありがとうございました!