SUPER BEAVERのみなさん、
以前マンスリードラゴンをやっていた時から早4年。
あの時はまだまだ若い小僧(笑)と思っていたんですが、
年齢を重ね、すごく素敵に成長してるんだなぁーと、
アルバムを聴いて、みんなにお会いして感じました。
このアルバムは、たくさんの人に届くべきアツい音だと思います。
またライブでお会いしましょう!
ありがとうございました。

高山都















↓ 「SUPER BEAVER」とのトーク内容はコチラ ↓
【2/10 「SUPER BEAVER」 トーク】





高山都(以下、高山):今夜はこの方たちにお越しいただきました!

渋谷龍太(以下、渋谷):SUPER BEAVERです!

全員:よろしくお願いします!

高山:じゃぁ1人ずつ自己紹介していきましょう!

渋谷:ボーカル渋谷です。よろしくお願いします。

柳沢亮太(以下、柳沢):ギターの柳沢です。よろしくお願いします。

上杉研太(以下、上杉):ベースの上杉です。よろしくお願いします。

藤原”24才”広明(以下、藤原):ドラムの藤原です。お願いします!

高山:よろしくお願いします!
めっちゃアルバムがよくて。
私もうブツブツTwitterでつぶやいてたんですけど。みんな丁寧にひろってくれてありがとう!

全員:あははははっ!

柳沢:こちらこそ!

高山:もうねー、いいものを聴いちゃうとつぶやいちゃう癖があるんですけど。

渋谷:ありがたいです。

高山:本当に素晴らしかったので、もう早速音楽トークしていきたいのですが。
あさって発売のフルアルバム「361°」
タイトルに込められた想い、教えてください。

柳沢:これは、361、360°一回転したっていうことで、僕らメジャーデビューも経験して、そのあと完全に自主レーベルで、自主制作って言ってもいいぐらい自分たちだけでやってて、それを経て今回また改めて[NOiD]っていうレーベルからリリースすることになったんですけど。
このタイミングで改めて原点に立ち返ってきたなっていうか。
経験を経た上での新たな一歩っていう意味で361°っていうタイトルにしました。

高山:1°ね、前進してる感じがいいよね。
それが5°とかじゃなくて1°なのがいいよ。

渋谷:5°ヤバいっすね。
逆に意味深ですね。(笑)

高山:でもね、資料には、“あなたへと向けられた楽曲”ってあるじゃないですか。
“あなたたち”じゃなくて“あなた”って言われるとハッとしたり。
聴き手からしても、あ、私になんかこの言葉投げかけてくれてるんだ、とかさ、すごく響く言葉たちが多くて。
なんかもうまず聴いてもらいましょうか。
聴いてもらえばね、ラジオの前のあなたも、きっと届く人がいるかなと思うのですが。
聴いてもらう楽曲、どんな曲になりますか?

柳沢:「ありがとう」っていう曲を聴いてもらいたいんですが。
もうそのまんまですね。
僕らがいろいろやってきた上で、「ありがとう」って言いたい人があまりにも多くて。
そういう想いをそのまんまこめた楽曲です。

高山:じゃぁ私もね、聴いた後にしっかり感想を言いたいと思います。
ではアルバム「361°」から、曲紹介お願いします。

渋谷: はい。SUPER BEAVERで「ありがとう」



高山:お送りしたのはあさってリリースのニューアルバム「361°」から「ありがとう」
本当名曲生まれたね、これね!
今回は、どんな感じで(アルバム)制作されたんですか?

渋谷:今回“あなた”っていうメインテーマを決めて制作したので、「あなた」という曲がアルバムにも入ってるんですけど、それが一番最初に出来た曲で、そっから派生させて作った楽曲がほとんどっていうか全部ですね。

柳沢:今回、合宿で作ったんです。一週間こもりっぱで。

高山:合宿だったらご飯とか誰が?

上杉:ごはんは僕が。

高山:あ、上杉くんが。

上杉:もうベースが終わった瞬間にご飯を作りに行って。
帰ってきたらいろいろ完成してる。

柳沢:この人、ラーメン作りましたからね。

高山:料理上手なんだ!

上杉:料理が好きで。

高山:いいね、そういうメンバーが1人いると。

柳沢:ベースとるよりも朝から煮込んでる煮込みのほうが気になってる。

上杉:全然キッチンにいるのほうが俺多かったですよ。
スタジオにいるより。

高山:なんかそんなこともね、思い浮かべながらアルバム聴くと、より濃いものが!

上杉:だしが出る!

高山:そうそうそう。だしの風味感じながら聴けるのかもしれないですが(笑)
本当にこのアルバム聴くと、余計な荷物とかを全部落ろして、自分に必要な最低限のものだけで旅に出たみたいな感覚の。
本当にシンプルでいいんだなーって思った。

柳沢:そうですね。今回歌詞とかも本当シンプルだと思います。
最近、雑誌とかでいろんなこと話しても、特別飾るような言葉も必要じゃなくなってきてしまって、非常に稚拙な言葉でしかしゃべれなくなってきたよね。

渋谷:なんかかっこいいことが言えなくなってきましたね。

柳沢:「どうですか?」

渋谷:「いいのが出来ました」とか、「楽しくやりたいです」とか。
でもまぁ、一周回ってこれが本心だなってようやく今思えるようになったので。

高山:ベテランのバンドみたいだね。
まぁでもデビューが早かったからね。

上杉:そうっすね。10代だったんで。

高山:やっとこう、いろいろ積み重ねてきて、年輪も増えてきた感じだね。

柳沢:ようやく、必要な経験もしたなって思えるようになりましたね。
僕らの歴史の一部に「暗黒時代」って呼んでる時代があって。
それぐらい迷走してた時があったんで。

高山:でもちゃんと360°回って、1°進めて良かったよね。

全員:ほんとよかったですね。

柳沢:報われたね(笑)

高山:なんかね、今回の作品を聴くと、オーディエンスというか、聴いてる一人一人に向かって、曲を鳴らして、歌いかけてくれてる感じがするんですけど、やっぱりライブのこととかも考えて?

渋谷:もちろんそうなんですけど、音楽っていうもののそもそもの在り方に責任を持ちたかったっていうのがすごくあって、本当に一対一でやりたいなって思ったんですよ。
集団意識が作用しないところで音楽を鳴らしたいなってすごく思ってたことなので、それをコンセプトに作ったアルバムなので、ライブも元々思ってやっていたことなんですけど、また改めて意識してやりたいなって思ってます。

高山:絶対いいでしょ!これ生で聴くべきですねー!
そろそろお別れの時間になってきました。
本当ひさしぶりにこのスタジオに来てくれて、何年ぶりだっけ?

渋谷:4年ぶりです。

柳沢:次は4ヶ月後くらいに来たいですね。

高山:そうだね。
またぜひぜひ成長した姿で会えるのを楽しみにしてます!

全員:よろしくお願いします!

高山:今夜のDRAGON GATEはSUPER BEAVERのみなさんお迎えしました。
ありがとうございました!

全員:ありがとうございました!