2014年火曜日一発目のゲストは、
笹木ヘンドリクスさんでした!
アルバムを聴いたときから
音楽の趣味が絶対合うだろうなと
予感していましたがまさにその通りでした。
途中から大分マニアックな話になっていましたが
高校時代にバンド好きな友達と
放課後盛り上がっているような気分になりました。
今回のアルバムもギターキッズには
たまらないものに仕上がっています。
ぜひとも一曲目から順番に聴いてみてください♪
ヘンドリクスの世界に惹きこまれますよ。

ありがとうございました。



芦沢ムネト





↓ 「笹木ヘンドリクス」とのトーク内容はコチラ ↓
【1/7 「笹木ヘンドリクス」 トーク】




芦沢ムネト(以下、芦沢):
今夜のゲスト、笹木ヘンドリクスさんです!
宜しくお願いしますー!!!

笹木ヘンドリクス:
宜しくお願いします!

芦沢:
いやー、初めましてですね!
RADIO DRAGONには一度???

笹木ヘンドリクス:
そうですね、丁度一年前くらいに。

芦沢:
さっそくなんですけど、プロフィールには
“笹木勇一郎によるバンドプロジェクト”
という事なんですけど…
皆さん何て呼んでるんですか?

笹木ヘンドリクス:
プロジェクトと言いつつ…
結局呼びやすいからヘンドリクス君とか。

芦沢:
そっちが乗っ取られちゃったんだ(笑)

因みにこのヘンドリクスは、
あのジミ・ヘンドリックスから来てるという事で。

笹木ヘンドリクス:
それはもうバンド名を決めようと思った時に
イイ名前ないかなーって探してたんすけど
好きだったのもあるし
インパクトもあるし
あと使ってる人もあんまいなかった…
Googleで検索していなかったんで(笑)

芦沢:
僕らも「パップコーン」って4人組なんですけど
1回チェックしまして…
大丈夫かなーって思ってやったら
「ポップコーン正一・正二」っていう
大ベテランがいるのすっかり忘れてまして(笑)

(一同爆笑)

芦沢:
後々気付くっていうね、トラブルがありましたけど。

笹木ヘンドリクス:
まぁ、そういう流れで名付けましたね。

芦沢:
じゃあ、何て呼んだらいいんだろ?
笹木さんとか笹木君で呼べたらと思いますけど(笑)

笹木ヘンドリクス:
是非!宜しくお願いしますー。



芦沢:
今夜は、先月タワーレコード限定で発売になったミニアルバム、
「GOLD ANTHEM」について、色々お話しを
お聞きしたいと思うんですけれども。

僕ね、コレ聴かせて頂いて…
ヘンドリクスって名前からも感じられるように
ロックサウンドが随所に表れるじゃないですか?

笹木ヘンドリクス:
そうですね、基本的にはポップな曲が好きなんですけど
やっぱ、凄ぇ変態っぽい昔のロックのサイケとか
後はその当時のサウンドの再現とかは
やってみたいと思ってて。。。

芦沢:
それ聴いてて…僕も昔、The Beatlesとか
コピーバンドみたいな事やってたんですけど
絶対、音楽の趣味的に合うなって。

笹木ヘンドリクス:
そうですね、僕もホント
OasisとかU2とか好きでずっとやってましたんで。

芦沢:
それが曲の随所に出てて
なおかつ、音楽がポップなニュアンスにも仕上がってるんで
面白いなーと、凄く印象に残っています。

そんな中にもロックの昔の感じが…
それこそERIC CLAPTONとか、
ブルースの匂いもちょっとしたりして。

笹木ヘンドリクス:
はい、このアルバムで使ったアンプが
ブルーズブレイカーっていう
昔、ERIC CLAPTONがですね
John Mayall Bluesbreakersをやっていた時に
使っていたレスポールの型のレプリカと
そのアンプのレプリカをゲット出来たんで
それでこのアルバムのベーシックのギターを録りましたね。

芦沢:
ギターの音が、俺、大好きな音でね!
シャキシャキしてるし、
なおかつこのブルースっぽいギターソロ行ったりするから
何かこう、懐かしい気分になっちゃって。

笹木ヘンドリクス:
中学生くらいの時に聴いてた音楽は
やっぱりベースからは離れないというか。

芦沢:
ね!何かそうなんだろうなっていうのは凄く分かったし
それも名前にちょっと由来してるというか。。。
そういうのあるのかなって思いましたけどね。

笹木ヘンドリクス:
何かこんな名前付けちゃったんで、
ライブで例えば…
“ギター弾けねーじゃんコイツ”
ってあったら困るから
ちゃんと弾けるんだぞアピールはしとこうと思って(笑)

芦沢:
ちょっと自分にある意味
枷を背負わせるみたいなね(笑)

このポップな感じの部分がちゃんと出てるのが
ホント凄いなぁと思ってて。
例えば、自分が好きな音楽を詰め込んじゃうと
そっちの方に行けなくなりそうじゃないですか。

笹木ヘンドリクス:
より濃いモノだけになるというのは
よくある事なんですけれども…
Oasisとか好きだったけれども
Noel Gallagherってお兄ちゃんは
結構コアな事好きだけど
The Beatlesマニアだし…
でも一応ポップなみんなが歌えるようなものを
まとめれる能力があるっていうのは
凄いずっと聴いてて思ったんで…
邦楽だとやっぱり草野マサムネさんとかは
ポップだけどかなり毒のある音とかも作るし
なんかそういうのが好きで。
僕も出来たらいいなって思って。

芦沢:
上手い事、間を行くというか
自分の好きなモノを好きなモノが
上手い事混ざり合ったらいいなというか。

笹木ヘンドリクス:
The Strokesとかも結構ポップだなと思うんですけど
ポップなのに50年代くらいのサウンドにしちゃうのが
そのアプローチは凄い面白いなと思っていて。

芦沢:
このアルバムの1曲目が歌がないんですよね。
インストなんですけど…
ほっんとにカッコいいんですよ。
ちょっと民族音楽っぽい感じもあって。

笹木ヘンドリクス:
ちょっとケルト音楽っぽい感じ。

コレは元々、サラッとケルトミュージックとかを
コンピレーションとかで聴いて好きでいて
今回のレコーディングをやった1番最後に
インストでも足してみますかって事で作ったんですね。

芦沢:
最後に出来たんだ!?
タイトルが「Sailing's just begun」
船出みたいなのをイメージ出来るし
この曲を聴いてるだけでワクワクしまたよ!

笹木ヘンドリクス:
コレ、そうですね…
ケルト+Duane Allmanっていう
The Allman Brothers Bandに居た人がいて
スライドギターの名手で。

芦沢:
好きですねー!(笑)

笹木ヘンドリクス:
その人が弾いてるっていう雰囲気が出ればいいなって。

芦沢:
このスライドギターも無茶苦茶カッコいいですよね。

笹木ヘンドリクス:
Ry Cooderではなくて、Duane Allman(笑)

芦沢:
凄ぇマニアックな話になってますけど!(笑)

(一同爆笑)

芦沢:
皆さん、Wikiって下さい。
お願いしますねー(笑)

そんなワケで今夜のゲスト…
笹木ヘンドリクスさんでした!
ありがとうございました!



↑マニアックトークでした♪