![](/cms/thumbnails/c4/c497fd981685c695b0732c3a70cd5a5a.jpg)
WHITE ASHの のび太くん、彩さん、
デビュー当時から親交があるので、みなさんのご活躍は
なんだか親戚のおばちゃんのような気持ちでうれしいです。
サウンドはもちろん、見た目もすごく洗練されて垢抜けて
素敵だなと久しぶりにお会いして思いました。
ジャケットのくだり、「カート沈める」・・・すごい!
思わず声が出てしまいました。
来年のツアーも楽しみにしています。
このままどんどん野心全開で飛ばしていっちゃってください!
ありがとうございました。
高山都
↓ 「WHITE ASH」とのトーク内容はコチラ ↓
【12/16 「cero」 トーク】
![](/cms/thumbnails/fd/fd6c8ee5347d3979fbeed990c68a0bdc.jpg)
高山:今夜はこの方々にお越しいただきました!
のび太:こんばんは、WHITE ASHボーカルのび太と
彩:ベースの彩です!
のび太・彩:よろしくお願いしまーす!
高山:久しぶりですよね。
ライブとかはちょくちょく見させていただいてるんですが。
改めましてよろしくお願いします!
そして・・・のび太さん、ご結婚おめでとうございます!
のび太:ありがとうございます!
急に(笑)急にさらっと(笑)
高山:先週もね、うちのムネトくんが、火曜日にさらっと言ってて。
私もラジオ聴いてて、そうだよなー、おめでとうおめでとうと思ってたんですけど。
のび太:ありがとうございます!
高山:じゃぁ、さっそくなんですが、ニューアルバムについてお話うかがっていきます。
ニューアルバム、「Ciao, Fake Kings」発売になっていますが、いやぁ〜めっちゃいいですね、これ!
のび太:よし!やったー!
高山:ここ何日か、ずーっとリピートして聴いているんですけど、どこを切り取っても金太郎飴みたいにね、全部いい!
のび太:やった!
彩:美味しいとこが全部ね。
高山:全部、金太郎出てくるみたいなね。
のび太:どこを切ってもWHITE ASH印!
高山:なんか・・・ドヤ顔するのやめてもらっていいですか?(笑)
のび太:ドヤ顔!?ドヤ顔とかしてないし!もうやっぱ都さんすぐ僕をねー、そういうちょっとこうなんか・・・
高山:のび太くんに会うといじめたくなるの、ごめんね(笑)
のび太:んー・・・いいですよ♡
高山:ひと言でどんなアルバムに仕上がりましたか?
のび太:そうですね、ほんとに、これぞWHITE ASHと言えるような、シンプルかつかっこいい一枚になったんじゃないかなと。
これ、自信作、できましたね。
高山:なんか音がすごく洗練されましたよね。
さらにというか、どんどんソリッドにだったり、音数も増えたのに、めっちゃきれいにまとまってるっていうか。
のび太:本当に、一音一音大事にというか、丁寧にというか。
そういうところでやっぱり音の聴こえ方みたいなところもすごいこだわったところはありますね。
高山:はい。では、さっそくそのアルバムから一曲紹介してください。
のび太:はい!それでは聴いて下さい。WHITE ASHで、せーの、
のび太・彩:「Casablanca」
![](/cms/thumbnails/5b/5b0d4fc8fb6451fc7abb22b2f7d96b10.jpg)
高山:お送りしたのは、現在発売中のニューアルバム「Ciao, Fake Kings」から、WHITE ASH「Casablanca」でした。
引き続き、お話うかがっていきます。
今回、メジャーレーベルからリリースするのは、シングルではね、何枚かされていたのですが、初めてのアルバムということで、意識で変わったところとかありますか?
のび太:いや、アルバムだからといって特に部分はなかったかなというか。
本当に僕ら、シングルもアルバムも、同じ一つの作品として同じくらいこだわって作ってる部分もあるので、そういう意味では、メジャーから3作目っていう感じですね。
高山:なんかほんとに、全部がシングル曲みたいなキャッチーさだったりインパクトがあって、いやぁ本当にいいんですよ、このアルバム。
のび太:ありがとうございます。
彩:うれしいねぇ。
高山:そしてですね、アルバムタイトルについて、「Ciao, Fake Kings」どんな意味が?
のび太:これはちょっとね、話すと紆余曲折はあるんですけども、わかりやすく言うと直感でつけたタイトルではあるんです。
なんですけども、まぁね、「King」王様って本来であれば、いろんな力を兼ね備えた人がトップに立つ、それが“王様”だと思うんですよ。
だけどやっぱり、いろんな分野において、本当はそんな力ないにも関わらずトップに立ってる人っているんじゃねーかなぁ・・・みたいな。
高山:やっぱやっぱWHITE ASHもう・・・!
彩:顔ー(笑)
高山:今ねー、ラジオでねー、残念なのがね、顔が見せれなかったのが!
今写真撮っとけばよかったね、ドヤ顔!
のび太:ちゃうちゃうちゃう!違いますよー。ね!
そういう人たちに対してほんとに、自分たちがかっこいいと思う音楽で倒したいというかね。
やんわりとですよ。
やんわりととどめを刺したいみたいな。
彩:あははははっ。
のび太:そういところがあったりなかったり。
高山:でも、ほんとに、昔からWHITE ASHってうちの番組にいらっしゃってるじゃないですか。
で、その時からやっぱり、いい意味で野心があるなぁっていうのはお話でもよくしてたと思うんですけど。
のび太:はいはい、そうですね。
高山:なんかほんとに毎年のフェスでも、あれよあれよとステージも大きくなり、お客さんの盛り上がりも倍増し、そこで本当に示されているなぁっていうか。
ちゃんと有言実行してるなぁっていうのを、音からもライブからも、WHITE ASH感じるんですよね。
のび太:でもそれを言えるというのは、僕らが2010年にインディーズデビューした当時からずっと見続けてくれている都さんだからこそ。
高山:ね、あの「RO69」のステージからね。
のび太:そうそうそう!やっぱこう、メジャー移籍以降(から知っている)の方だと、僕らがどういう感じだったかっていうのがわからないからこそね。
高山:音も見た目も本当に洗練されたなって、しみじみ嬉しくなる(笑)
のび太:急になんかこう、久々に会った親戚のお姉ちゃんみたいな(笑)
高山:そしてですね、アートワークについてうかがいたいのですが。
これ、あの、ちょっとつっ込みどころ満載というか。
![](/cms/thumbnails/d1/d1c05b626c00653a1855431ff1b48f09.jpg)
のび太:そうですね。まぁたしかにあの、なんか見たことある・・・
3人:ジャーンジャーンジャジャジャジャジャッジャーン♪
(「Smells Like Teen Spirit」を口ずさむ3人)
のび太:あれじゃないのか、みたいなところあるんですけどね。
ヒントを言うとですね、この「Smells Like Teen Spirit」の中に、“Hello,How Low”っていう歌詞があるんですけど、そこからインスピイレーションというか、ヒントを得て、このアルバムのタイトルがついたみたいな、一説もあったりなかったりね。
高山:このジャケットもね、ニルヴァーナのアルバムは、プールで赤ちゃんが泳いでる、有名なジャケットじゃないですか。
そしてWHITE ASHの「Ciao, Fake Kings」のジャケットは、プールの中にショッピングカートが沈んでる・・・?
あっ!カートが沈んでる!!
うぁーやっぱもう、ずるい!
カート(カート・コバーン)沈めたってことでしょ?
彩:いやいやいや!
違う違う違う!
のび太:あくまで、カートだよ。ぐらいの。
別にね、僕らニルヴァーナが嫌いなわけじゃなくて。
高山:もちろんね。敬愛してんのね。
倒したいの?
のび太:ちゃうちゃうちゃう!違うって。
倒すところはもっと別にあるよ。
高山:まぁでもね、下克上ですからね、どんどんこうのし上がってったもん勝ちだと思うんですよ。
のび太:たしかにね。いろんなバンドがある中で、WHITE ASHはWHITE ASHっていう道をね、自分たちでどんどん切り開いていかなくちゃいけない!
高山:しかもね、ちゃんとね、切り開いてるから怖いんですこの人たち!
すごいもんね。
いや、素晴らしいなぁと思って。
なかなかね、上に行きたいって言ってても出来ない結果だったりもするけど、それをちゃんと残せてるっていうのはすごいなと。
のび太:それこそ本当に自分たちがやれることというか、やりたいことというか、そこをずっと信じて生き続けてというか。
それこそシンプルかつかっこいいというのを、どれだけ突き詰めていけるかっていうところで。
ロックシーンみたいなものがありますけど、そういうところを意識した上で、流行りとかそういうのとは関係ないところで、本当に自分たちがかっこいいと思う音楽をやると、いうところが大事なんじゃないかと。
![](/cms/thumbnails/2e/2e59517b9570015bf0d6875f49dd874e.jpg)
高山:そして今回はプロデューサーに、Superflyやエレファントカシマシを手がける蔦谷好位置さんも迎えて、制作したということで、どうでしたか?
のび太:すごい大御所な方ですけど、本当に気さくな方で。
オシャレな音楽の先生みたい。
高山:じゃぁ、4人だけじゃ作れなかった音かが生まれたりとかしたんですか?
のび太:今回蔦谷さんと一緒にやってみて、僕らのコンセプトの“シンプルかつかっこいい”というところの“シンプル”というところが、僕としてはライブで表現できるとか4人で鳴らしきるみたいなところをすごいこだわってたんですけど、それは間違えてしまうと僕らのエゴにもなりかねない。
だからこそ本当に大切なのは、その曲にとって一番いいやり方というか、必要な音をちゃんと鳴らしてあげるというか。
僕らけっこう引き算型タイプなんですけど、曲によっては必要に応じて足し算をしてあげる、っていうことが、その曲のためになるというか。
高山:うんうん、曲が生きる。
のび太:そうそう。っていう意味での“シンプル”っていうところをすごい気づかせてくれたというか。
すごい目からウロコというか。
高山:なるほどね。それ、絶対ね、聴けばわかると思うので。
まだアルバムを聴いたことがないという方はぜひね、聴いてもらいたいなと思います。
のび太:もういっぱい聴いて欲しいです。
高山:じゃぁそろそろ、お別れの時間になってきましたので、最後にもう一曲、この曲も本当にスイートでいいですね。
のび太:そうですね、この時期にぴったりという。
まさに!
それでは聴いて下さい。
のび太・彩:「Christmas Predent ForMy Sweetheat」
高山:今夜のDRAGON GATEは、WHITE ASHを代表して、ボーカルののび太さん、ベースの彩さんをお迎えしました。
ありがとうございました!
のび太・彩:ありがとうございました!