今日のゲストは、たむらぱんさんでした!

初めてお会いしたんですけど、本当に雰囲気のある
とても親しみやすい方でした。
そして、「人間」をテーマにしたという
NEW ALBUM「love and pain」についても
たくさんお話を伺うことが出来ました!

ほんと人間って、頭でっかちで
余計なことばかり考えてしまう生き物だけど
それを受け入れて進んでいくしかないという
メッセージが詰まった作品だと思います。
今、悩みを抱えている方、
仕事で頭がいっぱいいっぱいになっている方
オススメです!!!

そして次回会うときは、たむらぱんさんを
たむちゃんと呼べるような仲になりたいと思います。
ありがとうございました!



芦沢ムネト





↓ 「たむらぱん」とのトーク内容はコチラ ↓
【12/17 「たむらぱん」 トーク】




芦沢ムネト(以下、芦沢):
今夜のゲスト、たむらぱんさんです〜!
宜しくお願いしますー!!!

たむらぱん:
宜しくお願いしまーす!

芦沢:
宜しくお願いしますー!初めましてー。
コレ、いきなりですけど…
たむらぱんさんって名前じゃないですか。
僕、何てお呼びしたらいいですか?
ちょっともどかしいじゃないですか、
たむらぱんさんって。

たむらぱん:
確かに………たむらぱんでいいですよ。

芦沢:
呼び捨て?(笑)

たむらぱん:
(爆笑)

芦沢:
まぁ、たむらぱんさんでいきましょうか。
仲良くなってきたなって思ったら
“たむちゃん”って急に言いますんで。
僕は“アッシー”とか、芦沢なんで。

たむらぱん:
“アッシー”って響きが(笑)

芦沢:
ゴメンなさいね!(笑)
車でパン買ってきますみたいな感じになっちゃいますね。
下がムネトなんで、呼ぶタイミングがあれば
“ムネちゃん”って呼んで頂ければ。。。

たむらぱん:
そうですね…無いかもしれない(笑)

芦沢:
そうですね!失礼しました…(笑)
今夜は、明日リリースになります
ニューアルバム「love and pain」について、
色々お話しを伺いたいと思います。

さっそくなんですけれども…
これ、タイトル。曲にもありますけど。
「love and pain」
まんま読むと“愛と痛み”っていう事ですけれども
コレ…意味合い的にはどういったものが?

たむらぱん:
今回のアルバムの書く曲が揃って
トータル的なイメージとして、
何か“人間”ってうのが
私の中で凄く大きなイメージとしてあったんですよね。
「love and pain」っていうアルバムのタイトルだけど
“人間”っていうタイトルでもいいかなっていうような
なんかちょっとイコールな雰囲気なんですけど、
曲の中でも“人は痛みと愛で出来てる”
っていう感じで言ってるんで…
人ってこの2つが兼ね備えられて
きちんと(生きて)いられるのかなっていうのを
“人間”をイメージしたアルバムのタイトルとして
付けようかなと思ってこうなりましたね。。。

芦沢:
じゃあ、テーマ=このタイトルみたいな?

たむらぱん:
そうですね、はい。

芦沢:
全体的に聴いて、気持ちがスッキリするというか
整理されたような気持ちになるんですよね。

日ごろ暮らしてると、
色々嫌な事とかあるじゃないですか?
理不尽な事とかいっぱいあるし、
悩み事が尽きないんだけど…
このアルバムって全体的に
人が悩んでる事とか
人間の基本的な所に立ち返ってるというか。。。

たむらぱん:
そうですね、内容としては
長くも結論のないような感じの事を
グルグル描いてるんですけど…
何かそういう感じが音楽に乗ることで
入ってくるというか…
素直に受け止められる真実みたいなのが
面白いかなって思って(笑)

芦沢:
このアルバムで1番凄いって思ったのが
僕、割と音楽とかって聴いてて
音がカッコいいなーって思って聴いて
後でこういう歌詞言ってたんだーって
後で追っかけたりするんですけど…
「love and pain」って音楽と歌詞が
同時進行で入ってくるんですよ。

たむらぱん:
あー、嬉しいですねー。

芦沢:
コレ…あんまり無いですって。
リスナーの皆さんも割とそうだと思うんですけど。
ワードがちゃんと入ってくるの
意図的にやったものなのか凄い気になってて。

たむらぱん:
私も今までアルバムリリースしてきて
アレンジとかも色々な事を
実験的にやったりしてきたんですけど
今までっていうのはどっちかっていうと
重ねていくような…
組み立ててっていうのに面白さを感じて
その中で歌っていうか言葉がどうなるか
っていう感じで作ってたんですけど…
何か自分の中の音楽っていう状況が
言葉が音になる事が楽しいって思って。
なので、今回の作品はそれをより強調する為に
排除する、削ぎ落とす方向で
アレンジを詰めてったんですよね。
なので、少なければ少ないほど
イイってワケではないですけど、
最低必要な分だけで
出来ないかっていうとこがあったので
実際に両方いっぺんに感じられるって言ってもらえるのは
凄く嬉しいですよね。

芦沢:
ホントにスッと入ってきたし、
頷きながら聴いてたというか、
「そーだよなーそーだよなー
人ってそーだよなー」って
この曲が全部を語ってるというか。

たむらぱん:
引く作業って、不安というか
やっぱ(人間って)欲しがる生き物なので(笑)

芦沢:
何か埋めたがりますよね!人って。

たむらぱん:
そうそうそう。
何かあると安心するっていうのはあるんですけど。
無い方が、キチンと理解というかね
ホントは大事なモノがあったりするのかなっていうのは
私もやりつつ感じている所ではあったりするんですけど。

芦沢:
昔のヤツとか見ると
何でそんな無駄な事してんだろって思うけど
そういうのってその時は必要だったりするっていう。。。

たむらぱん:
で、やっぱそれがあったから
今、出来るっていうか分かるっていうか
比較にもなって面白いですしね。

芦沢:
人って何でこんな悩んじゃうんだろうって
このアルバム聴いて思ったし…
(人って)悩みがないときなんてないじゃないですか?

たむらぱん:
不思議ですよねー。
そういうのも考えてくと
特徴として…もう、面白い!ウケる!

芦沢:
そうそうそう(笑)
歌詞にもウケるって書いてありましたけど。
たむらぱんさんの世界観が
割と身近な現実からスタートしてるっていうか
みんなが誰もが1度は考えた事ある悩みだったり
「私、何やってんだろう」とか
「この先、どうしよう」とか
凄い身近な事からお話が始まって
大きな世界に行ったりとか。。。
なんだろう、“人間の絵本”を見てるっていうか。

たむらぱん:
いいですねー、ソレ。いい表現!

芦沢:
ありがとう御座います、芦沢です(笑)

(一同爆笑)



芦沢:
今、僕、絵本って言いましたけど
コレ、ジャケットが凄い素敵なの!

たむらぱん:
そうですね、まさに見るような所がいっぱいあって。

芦沢:
頭のおっきいたむらぱんさんがいるんですけど…
コレってCGとかじゃないんですよね?

たむらぱん:
じゃないです。
今回、頭を大きくしたいという想いを強く持ってたので。

芦沢:
そこだけ取ると何言ってるんだってなりますけど(笑)

たむらぱん:
ずっとやってるスタッフとかチームが
作るモノに凄くこだわるので、
やるからには実物で…(笑)

芦沢:
実物ですか?コレ!

たむらぱん:
その頭の大きさも、私の身長の8割くらいあるんですよ。
で、それを作って…
土台の上に色んな要素を、
さっき言った色々な世の中の散りばめられたモノを。。。

芦沢:
煩悩的なモノを。

たむらぱん:
そうなんです、それをイメージして
頭でっかちな人っていうのを表現してみたんです。

芦沢:
アルバムが1コ開くと
ジャバラって言うんですか?
バァーって広がって縦長になるんですよ。
そしたらホントに大きいたむらぱんさんの頭が
全貌で見れるっていう。。。
凄いね、良く出来てるんですよねぇー。
ホント、手に取って皆さん見て頂きたいと思います。

今日はどうでした?楽しく話せました???

たむらぱん:
はい!ムネトさん、ありがとう御座いました。

芦沢:
あ!結局“ムネちゃん”とは呼ばれず…(笑)

(一同爆笑)

たむらぱん:
ギリギリ(笑)

芦沢:
ギリギリまで呼べずという事で(笑)

次こそはお互いね
“たむちゃん”“ムネちゃん”でお届けしたいと思います。

たむらぱん:
はい(笑)

芦沢:
今夜のゲスト、たむらぱんさんでした!
ありがとうございました!



↑素敵なアルバムです♪