本日のゲストは黒木渚でした!
独特な歌詞の世界観とは裏腹に
皆さんとても話しやすい方たちでした。
平泉せいのモノマネも見れたしね!

しかし曲の中身についてのお話は、
やはりちょっと独特で…
独自の世界観を持っている方たちなんだなぁと
改めて思いました。

きっとそのギャップも魅力の一つなんでしょうね!
是非ライブに行って、
魅力にどっぷりつかってみたいと思います。

因みに…渚さんが、フテネコのファンだということで、
次会うときは似顔絵をプレゼントしたいです。(笑)
ありがとうございました!



芦沢ムネト





↓ 「黒木渚」とのトーク内容はコチラ ↓
【10/22 「黒木渚」 トーク】




芦沢ムネト(以下、芦沢):
お待たせいたしました!
今夜のゲスト、「黒木渚」です!
宜しくお願いします〜!!!

黒木渚:
宜しくお願いします〜!!!

芦沢:
これ3人なんですよね?
「黒木渚」って呼び捨てにしたワケじゃないんですよ。
それぞれ自己紹介、お願い出来ますか?

黒木 渚(以下、渚):
ギター・ボーカルの渚です、宜しくお願いします!

サトシ(以下、サトシ):
ベースのサトシです、宜しくお願いします!

本川賢治(以下、本川):
ドラムス、本川です、宜しくお願いします!

芦沢:宜しくお願いします〜!

番組としては何回か…
「RADIO DRAGON」主宰のイベントに出て頂いたりとか
ゲストで結構来て頂いたりしてて。。。

さぁ、そんな黒木渚!
先週10月16日に、セカンドシングル
「はさみ」をリリースしたという事で!

最初、タイトル見た時
「あれ、怖いタイトルなの!?」みたいな
サスペンス的な要素があったんですけれども(笑)

実際はどうなんでか?
「はさみ」を意味するところといいますか。。。

渚:そうですね…
この曲って人と人が抱(いだ)きあう様子を
「はさみ」に例えてるっていう曲で。
「はさみ」って不完全な2つの刃が組み合わさって
出来てるじゃないですか?
人間がそれぞれ、自分の事を劣等感持ってるとか、
コンプレックスがあるとか…
それと同じように見えたんですよ。

なので、自分と同じように不完全な誰かと出逢って
抱(いだ)きあって保管して生きていこうっていう。

芦沢:
じゃあ、ある種ラブソング的な事ですよね?
お互いが1つになって…みたいな。

渚:はい!
決してサスペンス的なお話では…(笑)

芦沢:そうなんですよね!
僕、聴いてたら「あっ、違う!」って思って、
ちょっと意外で良かったです。
歌詞が深くて…凄いですよね、コレ。
ポジティブな意味合いで進んでるんだなって思って。

渚:そうですね。
私は結構、モリモリラブソングのつもりで書いてて。
でも、聴く方によっては…
「はさみ」から髪の毛を切るのを連想して
そこから失恋の歌だと思ってらっしゃる方とかもいて。

芦沢:
何か二面性みたいなのがちょっとあって
面白いなと思ったんです。
「はさみ」で未来を切り開くみたいなニュアンスもあれば、
下手したらお互いを傷付けちゃうみたいな。
そんな捉え方も出来なくもないので。。。

この曲、バンドを結成して
初期の頃に作ってた曲なんですよね?

ライブで何度かやられてたって事ですよね?
それを改めてレコーディングするって
どういう感じでした???

本川:
手応え………どうだったんですか?平泉成さん。

サトシ:
いやいや、中々いい作品になりましたね。
(平泉成のモノマネで)

芦沢:
あれあれ…キャラクターが
ちょっとゴメンなさい
前情報なしで、キャラクターのズレが(笑)

サトシ:
何かたまにメンバー、もう1人増えるらしいんですよ。

芦沢:
あ!あ、そうなのね!!!
平泉さん居るんだ。
ちょっとちゃんとしないと。。。

サトシ:
いやいや、初めまして。どーも、どーも。
(平泉成のモノマネで)

芦沢:
ゴメンなさい!えーと…
黒木渚のどのパートなんですかね、黒木渚は(笑)

サトシ:
えー………“ガヤ”ですね。
(平泉成のモノマネで)

(一同爆笑)

芦沢:
気になるガヤだなー!
耳に残るガヤですねー

そして…
全然質問に答えてくれないっていう(笑)

サトシ:
まぁ、前作のプロデューサーの根岸さんを
今作も再びお迎えしたんですけど、
僕たちの出来る事を最大限引き出して頂いたというか。

芦沢:
ライブよりもちょっと変化したみたいなところはありますか?

サトシ:
あります…ストリングスが入ってたり。
凄い温かい音が増えて、
前にライブで自分たちがやってたよりも
何となく人間味がある音というか。。。

芦沢:そうか!
何か深みがある感じが出てますもんね。

コレ、作詞は基本的に
渚さんがされてるんですよね。

男性陣的にはどうなんですか?
結構女性的な歌詞なのかなって思ったりするんですけど。
「はさみ」とか歌詞見た時に驚いたりしました?

本川:
この曲が出来た頃はもっと過激な事も書いてたので。
何か、思ったよりというか。。。

今回、凄い…「優しいね、渚」みたいな。

渚:
「渚、丸くなったな」って?

芦沢:
そうだったんですね。。。

何か女性ならではって感じがして。
男ってもうちょっとシンプルな妄想するじゃないですか。
何かあのコと付き合いたいだの、
割と分かり易いトコあるけど。。。

女の人ってちょっと違うのかなーって思って。

昔付き合ってた彼女が
三日月を見ると飴玉の後半の残りみたいになって
口で舐めたら舌に当たって血が出る気がして
血の味がするのって言ってて…

こいつ頭おかしいなって思いながら
横で聞いてた事があるんですけど(笑)

(一同爆笑)

芦沢:
何か、どう???
そういう感じない?

渚:あー
ちょっとヒヤッとする感じって事ですか。

そうかもしれないですね…
「はさみ」っていうモノを
いちいち人に例えちゃうところが
女の作詞家としての特徴なのかもしれないですね。

芦沢:
男性陣、ポカーンとしてますけど(笑)

渚:
さっきの飴玉のくだりで引いちゃったんじゃないですか?(笑)

芦沢:引いちゃった!?
ゴメンなさいね、僕の元カノが(笑)

(一同爆笑)

芦沢:
歌詞を楽曲として活かす時って、
こう料理ってあるんですか???

本川:
やっぱり歌が1番聴こえて欲しいっていうのはあるんで、
基本的に曲作る時には無駄を排除していく作業が多いですね。

芦沢:
何かを付け足すというよりは、
情報をより分かり易くしていこうみたいな。

サトシ:
フォーカスして1番前に出るのは歌ですね。

芦沢:
この曲、何度聴いても味が出る感じの
ずっと美味しいガムみたいな。。。

渚:
はっ…スルメみたいな!(笑)

芦沢:
そう、スルメ的な!
スルメって言葉が出てこなかったね、今(笑)

ずっと美味しいガム…
甘い感じになっちゃいましたけども(笑)



芦沢:
さぁ、ツアーがあるんですよね?

本川:
このリリースを記念しまして
僕たち初のワンマンライブツアーを行います。
11月3日の仙台から始まりまして、
大阪・福岡・名古屋と回って、
ファイナルが11月30日、
東京キネマ倶楽部で行いますので。

芦沢:
おぉ、また雰囲気ある所でやりますね!

渚:
先日下見に伺って、赤いカーテンが凄い綺麗で。

芦沢:
世界観合いそうですね!
「はさみ」みたいにカーテン開くんでしょ?(笑)

サトシ:
そりゃ、まぁ…ご来場頂いての楽しみという所で(笑)

芦沢:
ワンマンツアーのタイトルが、
「やわらかなハサミ」と。
切れはしないという事で(笑)

渚:
殺傷能力はないっていう(笑)

芦沢:
どんなツアーになりそうでしょうか?

渚:うーん
やっぱり私たちはライブバンドだと思ってるし
本質は凄くライブに現れると思ってるので。
特にワンマンライブは、
最初から最後まで私たちが作り上げるものだし、
黒木渚の真実の表現というものを
ステージの上に持って上がりたいなと思ってるんで、
是非、たくさんの人たちに会いに来て欲しいです!

芦沢:
是非とも皆さん、
ライブに足を運んで欲しいと思います!
というワケで、今夜のゲストは、
「黒木渚」でした!
ありがとうございました!



↑渚ちゃん、素敵ー♪