今週のゲスト

  • 0523 Thu
  • 宮崎麗果 さん
  • 0522 Wed
  • スターダスト☆レビュー 根本 要 さん
  • 0521 Tue
  • 大貫妙子 さん
  • 0520 Mon
  • リーガルリリー

オンエアレポート

05
14
Tue

2024-05-14 KERENMI 蔦谷好位置さん

音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんが登場!


レーベルメイトだった蔦谷さんと美雨さん
出会いは20年以上も前だとか⁉︎

これまでにプロデュースや楽曲提供を手がけた
アーティストには YUKI、ゆず、エレファントカシマシ
Superfly、米津玄師さんなどなど…

最近では milet さんとの共作楽曲「hanataba」が
ドラマ「アンチヒーロー」の主題歌になっています。

そんな蔦谷さんが2018年に始めた
ソロプロジェクト「KERENMI」

Mrs. GREEN APPLE 大森元貴さんや
Official 髭男 dism 藤原聡 さんなど
ミュージシャンをボーカリストに迎えていて
5月6日には新曲『世界』がデジタルリリース されました!



今回は3ピースバンド Chilli Beans. のボーカル「Moto」さんと
クリエーターズユニット「Who-ya Extended」 を
ボーカリストに迎えています。

美雨さん
「よく聞かれると思うんですが、プロデュースをするときと
自分の音楽を作るときにはどんな違いがありますか?」

蔦谷好位置さん
「僕は、人のプロデュースをするのに向いていると思うんですよ。
この人はこうした方がいい、こうしたらもっとかっこよくなるのにと
全てのものをそう見ながら生きてきた。
テレビから流れてきた音楽を聞いて
“セブンス(コード)を入れないほうがいいのな”って
小学4年生でテレビを見ながら言っていました(笑)
だからその延長にいると思うんです。
(中略)
プロデュースはアーティストの曲があって
それを輝かせるのが仕事。
非常に好きで、向いているけれど
あるとき30代の頃プロデュースが忙しすぎて
年間に何十曲もしていたとき
時間ができて自分の曲を作ろうとしたら
一切できなくなって。
あれ?俺は一体何だったんだっけ?
ミュージシャンなのに、なんで曲を作れないんだ?
って作ることができなくて、これはやばいと。
10代の頃、TOWA TEIさんのアルバムが好きで
憧れもあってそういうのをやりたいと思っていた。
当時の自分から見て、今の俺ダサくないか?と。
やらなきゃと思ったのが30代後半ぐらいで今に至ります。」

美雨さん
「そこから発見はありましたか?」

蔦谷好位置さん
「ありますね。自分の手癖がわかってくると同時に
新たな技術を身につけたいと、10代の頃に感じていたような
気持ちにもなれて、プロデュースにも活きてくるようになりました。
自分の名義でやると当然自分に責任も返ってくる
アーティストの皆さんは、自分で旗を振っていて
いろんな人を背負って生きているから
すごくプレッシャーがかかると思うんですよね。
そういう気持ちにも当然、寄り添えるようになったし
何より曲が自発的に出てくるものだから
作っていてめちゃくちゃ楽しいんですよ。
苦しいけれど、プロデュースはもっと俯瞰で見ているので
KERENMIのときはもっと肉体的に作っている感じですね。」




◆◆◆KERENMI オフィシャルサイト◆◆◆









«前へ || 1 | 2 | 3 | 4 |...| 2987 | 2988 | 2989 || 次へ»