オンエアレポート

06
15
Wed

今日のゲストはもしドラの作者、岩崎夏海さん!


昨年から大ヒットしている小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の作者、岩崎夏海さんがゲスト!

岩崎さんが感謝しているのはガルシア・マルケス。

「『百年の孤独』を書いてくれたことが、生きる上での道標になった」という岩崎さん。
岩崎さんがこの本を読んだのは二十歳の時。
それまで、映画とかゲームとか他のコンテンツが好きだったけれど、
それで一気に小説に目覚め、一生に一度でいいからこれほど面白い小説を書きたい!と思われたとか。

映像作品は情報が多すぎて、想像の膨らむ余地がない。
小説の面白さは映像作品と違って絵が絶対的にないから自分で補わなくてはいけない。
その補う作業というのが実は楽しいものなんだと、気付かせてくれた・・・

この経験が大ヒットした「もしドラ」を生むきっかけになったんですね。


リスナーから寄せられた「あの人へ届けたい“ありがとう”」
ラジオネーム:クッチさんからのメッセージ

「東日本大震災以来、九州の実家に住む両親に心配をかけまいと事あるごとに連絡をとっていました。

そんななか会話の中で
「いつまでたっても関東の赤みその味には慣れないなぁ」なんて言っていた私宛に
先日両親から食べ慣れた地元の白みそが宅急便で送られてきました。

「『みそ送って』なんてひと言も言ってないのに…」と思いながらも両親のその心遣いに
本当に感動すると共に、親は子供がいくつになっても子供のことを気にかけるものなんだなと
実感しました。

お父さん、お母さん、ありがとう。

もらった麦みそでつくったお味噌汁、懐かしい実家の味がしたよ。」