オンエアレポート

05
10
Tue

今日のゲストは前田健さん!

映画「それでも花は咲いていく」で、原作・脚本・監督を務めた前田健さんをお迎えしました。
前田健さんが感謝しているのは、【ニューヨーク】
小学生の頃から、演劇部に入っていた前田さんは、”ブロードウェイっていうのはニューヨークにあるらしい!そこに住みたい!!”と思っていたんだそう。そして、20歳のころから約4年間ニューヨークでダンスのレッスンを受けました。いろんなカルチャーショックを受けたのもニューヨークだったし、いろんなものの見方、アイデンティティが固まったのもニューヨーク。
いろんな民族が暮らす場所で過ごしたからこそ、日本のいいところも分かったし、地下鉄のガラスに映る自分はアジア人のにいちゃんだということも分かった。

ニューヨークのいいところは?と聞かれて答えるのは、『世界の縦幅が分かるところ』。最高のモノと最低のモノが同居している街だから、自分は上のあそこまでいける可能性があると同時に、下手すると下のあっちまでいっちゃう可能性だってある。だからこそ、善悪とかライフスタイルとか、自分で線引きをしようと思えた!とのこと。

ニューヨークは、これからも心の故郷として、年代ごとに訪れたい街。自分を原点に帰らせてくれる、そんな場所!


リスナーの方から寄せられた「あの人へ届けたい“ありがとう”」
ラジオネーム:虹と桜のお父さん からのメッセージ

お父さんへ
最近、孫のために本棚を作り、その時に手を12針も縫う大怪我をしましたね。
そんな優しいお父さん、私も二児の父親になり、お父さんのこころの広さがわかる年になりました。
若い頃は、よく反発もしたしケンカもしたけれど、結局は何をしても応援して後押ししてくれた、その大きな人柄に感謝してます。
今は兄弟が全員家を出て、お母さんと二人で寂しそうだけど、怪我をしたようにもう若くはないんだから、仕事もそこそこにしてゆっくり好きな畑でもしてください。また孫連れて遊びに行くから。
今まで照れくさくて、まともに伝えたことなかったけど、この場をお借りして・・・「お父さん、いつもありがとう!」